「医学部に入りたいけれど、どの予備校を選べばいいだろう?」
「自分の学力では志望の医学部は難しそう……合格できる予備校が知りたい!」
数ある学部のなかでも医学部は高難易度の学部の一つであり、綿密な受験対策が欠かせません。
医学部入学を確実なものとするためには予備校に通うのがおすすめですが、全国にさまざまな医学部専門予備校・大手予備校の医系専門コースなどがあり、どれを選ぶべきかと迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は、医学部を志望する高校生・高卒生の方に向けて、自分に合った予備校の選び方やおすすめの予備校などを紹介します。
この記事を参考に医学部合格を実現させて、理想の医師を目指しましょう!
医学部受験には予備校が大切!
医学部予備校とは、国公立・私立医学部の一般入試や推薦入試などの受験対策ができる予備校のこと。
医学部の受験では、他学部とは一線を画するハイレベルな学力が求められます。点数の取りこぼしを防いで高倍率の中で合格を勝ち取るためには医学部に特化した受験対策が不可欠です。
<医学部の受験対策とは>
- 医学部受験関連の情報やノウハウの入手
- 医学部模試による実戦的な受験対策
- 受験科目への対応
<国立>
共通テスト:国語・地歴・公民・数学2科目・理科2科目・外国語の5教科7科目
二次試験(前期):英語・数学・理科1~2科目<私立>
共通テスト:大学ごとに設定
(例)東京医科歯科大学:国語・地歴・公民・数学2科目・理科2科目・外国語の5教科7科目
二次試験:英語・数学・理科2科目・小論文・面接
* 受験科目は大学ごとに異なりますので、志望大学の最新情報をご確認ください。
医学部の受験対策には入念な準備が必要であるため、独学だけで医学部合格を目指すのは非常に難しいでしょう。
合格をより確実なものとするには、医学部受験に特化した予備校を選ぶ必要があります。
さらに、予備校にはさまざまなチェックポイントがあり、自分に適した予備校選びが重要です。
医学部の予備校の選び方
医学部受験の予備校を選ぶにあたり、重要なのは費用と合格実績、自分との相性です。
順番に見ていきましょう。
費用
予備校によって学費には大きな差があり、契約前に十分に確認しておかなければなりません。
医学部の学費は私立で2,000万円以上と高額ですが、入学する前に予備校にかなりの出費を要するため、資金面でも準備が必要となります。
年間の学費は予備校やコースにより異なりますが、200万円~500万円程度となる予備校が多いです。
各科目の年間受講費のほか、多くの予備校では30,000円~200,000万円(税込)程度の入学金が必要となります。(入学金が、現役生より高卒生で高く設定されている予備校も多いです。)
さらに、夏期講習・冬期講習の授業料は基本的には年間受講費に含まれていないので、別途支払いが発生します。
医学部専門予備校のなかには、野田クルゼや代官山MEDICALのように入学時の試験成績によって異なる学費が設定されている場合も多いです。
基本的には、成績優秀者のみが入れる選抜クラスほど安く設定されています。
合格実績(合格率・進学先・入学者数)
それぞれの予備校は合格実績をホームページなどで公開しており、予備校選びの参考になります。
予備校によって、合格者の人数が公開されているケースや合格者の声(コメント)掲載になっているケースなどがあり、掲載方法はそれぞれです。
自分の志望大学医学部の合格者が多い予備校は、合格ノウハウがきちんと確立されている可能性が高いといえます。
ホームページなどでは分からない場合には、個別に確認するのがおすすめです。
自分に合っているかどうか
学費が安くて実績が高い予備校でも、自分と相性が悪ければ十分に力を引き出すことができないでしょう。
自分の学習スタイル、講師との相性、その予備校の特色などを吟味して、医学部予備校を選びましょう。
学習スタイル
ひとことに予備校といっても、通塾型の集団講義や個別指導、オンライン授業など多岐にわたります。
<医学部対策ができる予備校の授業形式>
- 集団講義
- オンライン授業
- 個別指導
- 映像授業
- 家庭教師
多様な授業形式の中から、自分の性質に最も合ったスタイルを選ぶとよいでしょう。
<自分に合った学習スタイルは?>
- マンツーマンで自分の苦手ポイントを洗い出し、成績アップしたい⇒個別指導、家庭教師
- 他の受験生のいる環境だと、モチベーションを維持しやすい⇒集団講義
- 自宅のほうが集中して学習できる⇒オンライン授業
通塾を希望していても、遠隔地に住んでいてなかなか通えない場合にはオンラインが向いているかもしれません。
また、野田クルゼやレクサス教育センターのように、校舎の近くに寮を用意している予備校もあるので気になる方はチェックしてみましょう。
講師との相性
指導の分かりやすさ、質問しやすさなど、講師と自分の相性の良さは重要ポイントです。
とくに個別指導塾や家庭教師は、距離が近くなるため講師との相性が成果に直結しやすくなるでしょう。
多くの個別指導塾や家庭教師では、受験生の志望大学や現在の偏差値、指導可能時間などを総合評価して講師をマッチングしています。
予備校ごとの特色
医学部予備校には種類があり、医学部受験だけを専門とする予備校や、多学部対応の大手予備校内の医学部コースなどがあります。
遠隔地から予備校に通いたい場合には寮を利用できる予備校が便利ですし、ストレスに弱い気質の方はメンタルケアも含めて親身に相談に乗ってもらえる予備校を選ぶなど、自分のニーズに見合ったサービスを展開している予備校を選ぶと安心です。
医学部予備校|医学部合格者ランキング
全国の医学部予備校(一般予備校の医学部コース含む)の中から、医学部合格者の多い予備校をランキング形式でご紹介します!
<国公立・私立大学の医学部医学科最終合格者数ランキング>
予備校 | 医学部医学科最終合格者数 | 公開データの最終更新日 | 校舎数 | ||
国公立・私立合計 | 国公立
(防衛医科大学含む) |
私立 | |||
東進 | 1658人 | 1032人 | 626人 | 2022年3月31日 | 約100校(映像授業1000校) |
メディカルラボ | 1254人 | 174人 | 1080人 | 2022年4月24日 | 28校 |
富士学院 | 431人 | 389人 | 42人 | 最終更新日未記載 | 9校 |
YMS | 287人 | 16人 | 271人 | 2022年4月4日 | 1校 |
代官山MEDICAL | 265人 | 0人 | 265人 | 2022年4月9日 | 1校 |
2022年4月26日検索時点
なお、このランキングは「2022年、医学部、合格、予備校」とGoogle検索をして上位表示された予備校から、合格者数の多い順に選出しました(2022年4月26日検索時点)。ホームページに公開されている国公立・私立医学部医学科の最終合格者数を、選定基準としています。
合格者数非公開、2022年度実績未公開の予備校は、ランキングから除外しております。
1.東進
引用元:東進公式ホームページ
<東進の2022年医学部合格実績>
- 私立医学部 626人
- 国公立医学部 1032人
- 合計 1658人
(最終更新:2022年3月31日)
参考:2022年東進現役合格実績|東進公式ホームページ
東進は集団講義型の「東進ハイスクール」、通塾型映像授業の「東進衛星予備校」、自宅でオンライン受講できる「東進ハイスクール在宅受講コース」があります。
在宅受講コースがあるので、近くに校舎がない受験生も安心です。
東進には全教科で多岐にわたるコースが用意されており、「医学部・歯学部総合英語」「国公立大医学部対策数学」など自分の希望にあったコースを選択可能です。
また、東進では「医学部82大学判定テスト」を実施しています。
この判定テストは東進が野田クルゼなど老舗医系予備校と協賛して作成したもので、全国82大学すべての医学部の合否を判定することが可能です。
東進の基本情報
授業形式 | 通塾集団講義、映像授業、オンライン在宅受講 |
入学金 | 33,000円(税込) |
受講料例 | 通期講座(単科)受講料 77,000円(税込)/1講座90分×20回
担任指導費33,000円(税込) 模試費(高3生) 29,700円(税込) *多数講座受講の場合は「志望校通期ユニット」あり(要問合せ)。 |
スクール所在地 | 全国約100校
映像予備校は約1,000校 |
オンライン | あり |
サポート体制 | 担任・担当助手による学習指導 |
無料体験 | あり |
資料請求 | あり |
2.医系専門予備校メディカルラボ
<医系専門予備校メディカルラボの2022年医学部合格実績>
- 私立医学部 1,080人
- 国公立医学部 174人
- 合計 1,254人
(最終更新:2022年4月24日)
参考:2022年度医学部・歯学部合格速報|メディカルラボ
メディカルラボは医学部・歯学部に特化した予備校であり、マンツーマンの個別指導を行っています。
毎年、医学部合格者が1,000人を超えている実績の高い予備校です。
メディカルラボの特徴は全国規模の徹底分析された情報力。
数ある医学部の中から各生徒の学力特性を生かせる出題傾向の大学をピックアップしてくれたり、受験校のなかからさらに大学をしぼって集中的な対策を行なってくれたりするのが魅力です。
メディカルラボの基本情報
授業形式 | 個別指導 |
入学金 | 現役生・高卒生:100,000円(税込) |
受講料例 | 現役生:年間2,940,000円(税込)~
高卒生:年間5,050,000円(税込)~ 個別カリキュラム管理費・年間授業料・入学金を含む。 夏期・冬期講習は別途。 |
スクール所在地 | 全国28校 |
オンライン | 記載なし |
サポート体制 | 個別担任制、現役医大生チューター、生活・健康サポート |
無料体験 | 記載なし(説明会あり) |
資料請求 | あり |
その他 | 指定学生寮あり |
3.富士学院
引用元:富士学院公式ホームページ
<富士学院の2022年医学部合格実績>
- 私立医学部 389人
- 国公立医学部 42人
- 合計 431人
(最終更新日未記載、情報検索日時:2022年4月26日)
参考:2022年度合格実績|富士学院
富士学院の魅力は、入学時の学力を一切問わずに入学できること(国公立医学部コースを除く)。
他の予備校が入学時の選抜試験突破を要するのに対し、富士学院では「医学部を目指してまじめに頑張ること」を入学条件として公式サイトに明記しています。
開校27年の歴史のなか、医学部医学科への合格者数はのべ3,047人にのぼっています。
富士学院の特色の一つに、予備校では珍しいOB会制度があります。現役ドクターや医大生など合計1000人(2021年4月現在)がOB登録しており、有益な情報をアップデートし続けています。
富士学院の基本情報
授業形式 | 少人数制集団講義、オンライン個別指導 |
入学金 | 記載なし・要問合せ |
受講料例 | 記載なし・要問合せ |
スクール所在地 | 全国9校 |
オンライン | あり |
サポート体制 | 講師・職員による面談・面接指導、富士OB会 |
無料体験 | 記載なし(個別相談随時) |
資料請求 | あり |
その他 | 専用寮あり |
4.医学部専門予備校YMS
<医学部専門予備校YMSの2022年医学部合格実績>
- 私立医学部 271人
- 国公立医学部 16人
- 合計 287人
(最終更新:2022年4月4日)
参考:合格速報2022|医学部専門予備校YMS
YMSは東京都渋谷区代々木に1校のみ存在する医学部専門予備校です。
医学部受験で41年の歴史を持つ予備校であり、たった1校で287人もの医学部合格者を出していることからも確かな実力がうかがえます。
国公立をターゲットに絞った国公立本科コース(30~40名程度)と、私立・国公立を対象とする本科コース(90名程度)が設置されています。
各コースの必修科目のほか、苦手科目対策などの目的で自由選択できる講座も豊富です。模試結果や個別面談によって選択講座を決定します。
YMSには特待生製度や成績優秀者への季別講習会費減免制度があり、意欲と実力のある生徒がより安い学費で学べるシステムです。
YMSの基本情報
授業形式 | 集団講義、オンライン講義あり、オンライン個別指導あり |
入学金 | 記載なし・要問合せ |
受講料例 | 記載なし・要問合せ |
スクール所在地 | 全国28校 |
オンライン | あり(Zoom使用) |
サポート体制 | 個別担任制、現役医大生チューター、生活・健康サポート |
無料体験 | 記載なし(個別相談随時) |
資料請求 | あり |
その他 | 民間学生寮の紹介あり |
5.医学部予備校代官山MEDICAL
<代官山MEDICALの2022年医学部合格実績>
- 私立医学部 265人
- 国公立医学部 0人
- 合計 265人
(最終更新:2022年4月9日)
参考:代官山MEDICAL公式ホームページ
代官山MEDICALは1クラス9名の少人数制で、1日12時間の学習指導が特徴です。
校舎数は渋谷に1校のみですが、医学部最終合格者265名という優秀な成績を誇る予備校です。
私立医学部に強いことも代官山MEDICALの特徴であり、ひとりの生徒が複数の私立医大に合格しているケースが多く見られます。
2019年合格実績でも、2校~8校程度の大学医学部に二次合格している学生が多数紹介されていました。
受験生が1年で医学部・獣医学部に合格できるシステムとカリキュラムが確立されており、プロ講師陣の授業力と医学部入試に特化した情報力、受験生一人ひとりにカスタマイズされた教材の3つの柱で合格へと導きます。
代官山MEDICALの基本情報
授業形式 | 集団講義、個別指導 |
入学金 | 現役生:38,000円(税別)
高卒生:200,000円(税別) |
受講料例 | ・現役生:1講座23,500円(税別)(80分×4回) テキスト代別途
・高卒本科生: ・個別指導:11,000円(税別)/1時間 |
スクール所在地 | 1校 |
オンライン | 記載なし |
サポート体制 | 個別カリキュラムに基づく指導 |
無料体験 | 記載なし(個別相談随時) |
資料請求 | あり |
その他 | 専用マンション、寮あり |
医学部受験のおすすめ予備校を紹介!
全国の医学部予備校の中から、おすすめの予備校を7つご紹介します!
通塾や個別指導、オンラインや家庭教師など、さまざまな学習スタイルからピックアップしているので、自分に合った予備校をチェックしてみてくださいね。
医師約専門予備校 野田クルゼ
引用元:野田クルゼ公式ホームページ
<野田クルゼの2022年医学部合格実績>
- 私立医学部 109人
- 国公立医学部 10人
- 合計 119人
(最終更新:2022年4月19日)
参考:合格速報|野田クルゼ
1970年から4,000人以上の医学部合格者を出している野田クルゼ。
5~30人までの少人数制で、ノウハウに裏付けされたハイレベルな医学部特化型講義を受講することができます。
通常は高3生と高卒生を分けて授業を行っていますが、合宿などのイベントを合同で行うことにより受験生としての意識を高めます。
また、自分の進度に不安があれば個別指導も追加可能。
野田クルゼには個別指導も50年以上の歴史があり、志望校と学力に応じてフルオーダーのカリキュラムを立案・実行するスタイルになっています。
野田クルゼの基本情報
授業形式 | 通塾少人数型集団講義、オンライン授業、個別指導 |
入学金 | 現役生:30,000円(税込)
高卒生:200,000円(税込) 現役生は家族割あり |
受講料例 | 高3生:
(教材費)3,000円~21,000円/1学期 (月謝)15,760円~95,650円(税込) 高卒生: 869,800~3,180,600円(税込) 個別指導:10,700円(税込)/1時間 |
スクール所在地 | 1校(東京) |
オンライン | あり |
サポート体制 | 担任制、年間固定の専用自習ブース |
無料体験 | あり(高卒生対象) |
資料請求 | あり |
その他 | 専用学生寮 |
医学部予備校レクサス教育センター
<レクサス教育センターの2022年医学部合格実績>
- 合格者数・合格大学開示なし
- 最新速報にて「全員最終合格達成」の告知あり
- 合格者の声あり
(検索日時:2022年4月26日)
参考:レクサス教育センター
レクサス教育センターは少人数授業を採用しており、1日13時間体制の徹底指導と夜間個別指導などを特色とする医学部受験と東大受験の専門予備校です。
基礎学力からハイレベルな応用力まで段階的に学力アップしていき、医学部合格を勝ち取る独自のメソッドを持っています。
志望大学により選抜SSコース、選抜SAコース、Advancedコースなどに分かれており、選抜クラスはテスト合格が条件です。
成績優秀生徒のみが入れる選抜SSコース・SAコースでは入学金が無料となります。
レクサス教育センターの基本情報
授業形式 | 通塾型少人数制集団講義、個別指導パーソナルコースあり |
入学金 | 0円~400,000円(税別)
|
受講料例 | ・現役生コース:
記載なし(要個別確認) ・昼間部コース(高卒生): 1,828,000円~3,236,000円(税別) 入学金、1学期・2学期授業料、演習費、夜間個別指導費、諸経費含む。夏期・冬期授業料は別途 |
スクール所在地 | 2校 |
オンライン | あり |
サポート体制 | 担任制、補強授業、他 |
無料体験 | あり |
資料請求 | あり |
駿台予備学校
引用元:駿台予備校公式ホームページ
<駿台予備校の2021年医学部合格実績>
- 私立医学部 2,123人
- 国公立医学部 1,656人
- 合計 3,779人
(検索日時:2022年4月26日)
参考:医学部医学科の合格実績(2021年度入試)|駿台予備校
駿台予備校は開校100年以上の実績を持つ、全国に32校を展開する大手予備校です。
自分の学力や志望大学に応じた講座を選択でき、医学部対策に特化した各教科コースも用意されています。
通塾型集団講義のほかにも、Webで映像授業を視聴するオンライン講座も選択できます。
映像授業も一方通行にならず、通学生同様の学習サポートを受けられるので安心です。
駿台予備校の基本情報
授業形式 | 通塾集団講義(個別指導、オンラインあり) |
入学金 | 現役生:30,000円(税込)
浪人生:100,000円(税込) *Web会員登録で半額制度あり |
受講料例(現役) | 高3難関英語188,000円(税込)/年間
システムサポート料4,400円(税込)/月 時間数・エリアにより異なる |
受講料例(浪人) | 760,000~940,000円程度 |
スクール所在地 | 全国32校 |
オンライン | あり |
サポート体制 | 進学アドバイザー、AI教材 |
無料体験 | あり |
資料請求 | あり |
その他 | 指定寮あり |
河合塾
引用元:河合塾公式ホームページ
<河合塾の2021年医学部合格実績>
- 私立医学部 2,921人
- 国公立医学部 1,585人
- 合計 4,506人
(検索日時:2022年4月26日)
参考:2021年度大学入試合格実績|河合塾
河合塾に入って現役生が医学部を目指す場合には、高校グリーンコースで医学部対応の各科目コースを受講するのが一般的です。
高卒生の場合には、大学受験科の国公立医系コース、私立医系コースなどを受講する形となります。
ちなみに、河合塾には医進特化校舎があり、本科生であれば医学部医学科に特化したカリキュラムで受験対策を行なうことが可能です。
高校生向けの「高校グリーンコース」や高卒生向けの「大学受験科」などで医学部合格を目指すこともできますが、医学部志望者だけを対象とした特別校舎で学ぶ方が、より徹底的なサポートが受けられるでしょう。
なお、医進特化校舎は東京都内の麹町校のみとなります。
河合塾の基本情報
授業形式 | 通塾集団講義(個別指導、映像授業あり) |
入学金 | 現役生:33,000円(税込)
浪人生:100,000円(税込) |
受講料例(現役) | 高3生1講座129,600円(税込)/年間
塾生サポート料(高3)6,270円(税込)/月 時間数・エリアにより異なる |
受講料例(高卒生) | 関東地区東大理系コース
850,000円(税込) |
スクール所在地 | 現役生:全国51校
浪人生:全国31校 中高一貫(MEPLO):東京3校、神奈川1校 |
オンライン | あり |
サポート体制 | チューター制度、AI学習、Web学習相談 |
無料体験 | あり |
資料請求 | あり |
その他 | 専用寮あり |
オンラインプロ講師 メガスタ高校生
引用元:メガスタ高校生公式ホームページ
<メガスタの医学部合格実績>
- 合格者数・合格校不明
- 鳥取大学医学部、国際医療福祉大学医学部、神戸大学医学部、他多数の合格者の声あり
(検索日時:2022年4月26日)
参考:2021年度大学入試合格実績|河合塾
メガスタ高校生は家庭教師型の受験対策であり、原則的には自宅などでインターネットを利用して指導を受けます。
首都圏では、家庭教師の出張派遣が利用できる場合もあります。
メガスタ高校生は医学部対策も可能であり、一人ひとりの指導プランを作成したうえで、医学部受験に特化したプロ講師が受験生を合格へと導きます。
毎回の授業終了後に担当講師が指導内容レポートを作成し、保護者へ学習状況を報告するシステムがあるので家族一体となって受験対策が可能なのもメガスタの特徴のいえるでしょう。
約35,000人の教師から志望校合格に適した教師をマッチングし、各大学医学部の志望校対策を行うことができます。
メガスタ高校生の基本情報
授業形式 | オンライン型家庭教師 一部地域のみ家庭教師派遣あり |
入会金 | オンライン15,000円(税込) 家庭教師:210,000円(税込)
*1家庭につき一度限り発生(兄弟は入会金なし) |
受講料例 | オンラインプロ教師・週1回80分×月4回コース
25,872円(税込)~64,064円(税込) *教師ランクなどにより変動あり |
スクール所在地 | ー |
オンライン | 原則オンラインのみ (東京・神奈川・千葉・埼玉のみ家庭教師紹介もあり) |
サポート体制 | AIとスタッフが全生徒の授業クオリティをチェック |
無料体験 | なし *返金保証付きお試し授業が期間限定で提供されていることもある(2022年4月30日まで実施) |
資料請求 | あり |
坪田塾
引用元:坪田塾
坪田塾は、映画「ビリギャル」のモデルとなった個別指導塾です。
低偏差値から医学部合格を達成したい方におすすめの予備校であり、入塾前の成績を問わず「高い目標を掲げる生徒のバクノビ(爆伸び)を支え、志望校合格へ」導くことをモットーとしています。
94%以上の生徒が偏差値40・50台から逆転合格していることも坪田塾の特徴。
一般的な「授業」スタイルを採用せずに生徒一人ひとりの苦手ポイントを抽出して自己解決能力を磨くのが坪田塾の方針です。
現在の成績が振るわない受験生でも安心して学習でき、坪田塾のマンツーマン指導で合格を目指すことが可能です。
坪田塾の基本情報
授業形式 | 通塾型個別指導、オンライン指導 |
入会金 | 記載なし |
受講料(目安) | 1,512~2,308円程度/時間
(学年・教室などにより変動) |
スクール所在地 | 21校 |
オンライン | あり |
サポート体制 | 行動科学に基づく学習理論など習得した講師による指導体制 |
無料体験 | 記載なし |
資料請求 | あり |
オンライン個別指導 スタディコーチ
引用元:スタディコーチ公式ホームページ
スタディコーチは、オンライン型の個別指導と映像授業を合わせた学習スタイルとなっています。
コーチは現役の東京大学、慶應義塾大学など難関大学の学生のみが採用されており、志望大学や現在に成績に合わせて担当コーチが決定されます。(コーチの交代は何度でも可能。)
スタディコーチには逆転合格実現コース、自主学習サポートコース、自主学習徹底管理コースなどさまざまなコースがありますが、医学部志望者には「医学部合格特別コース」が最適です。
現役東大医学部・理科三類の学生による専属サポートが受けながら、作成した学習計画をもとに学研プライムゼミの映像授業を受講できます。
オンライン自習室も活用でき、自宅に居ながら現役東大生コーチにその場で質問できるのもメリットといえるでしょう。
スタディコーチの基本情報
授業形式 | オンライン個別指導、映像授業 |
入会金 | 33,000円(税込)
兄妹割引あり |
受講料(目安) | 現役・高卒生
12カ月プラン:1,536,000円(税込) |
スクール所在地 | なし(オンラインのみ) |
オンライン | あり |
サポート体制 | 担当コーチまたは運営スタッフへのチャット相談 |
無料体験 | あり |
資料請求 | あり |
自分に合った予備校を選んで医学部に合格しよう!
全国各地の予備校で医系専門コースが用意されていますが、志望医学部への合格を実現させるには、自分に最適な予備校を選ぶことが重要です。
それぞれの予備校の合格ノウハウやサポート体制、自分の学力と志望校偏差値との差などをから総合的に判断して、どの予備校にするか決めましょう。
気になる予備校に資料請求や問い合わせをしてみると、スタッフから生の情報を聞けるかもしれません。
自分の夢への最適解をつかみとるため、まずは適した予備校を選んで足場を固めていきましょう。
あなたの受験をサポートする、心強い予備校に出会えることを応援しています!
コメント