薬剤師の病院への就職|病院の選び方からその種類を学ぼう!

※本ページはアフィリエイト広告が含まれています。   ※口コミ・評判に関しては調査会社への依頼や公式サイトから一部抜粋して掲載しています。

「薬剤師として病院で働きたいけど、就職先の選び方が分からない!」

そんな悩みを持つ薬学生は多いようです。

薬剤師としての専門性を活かせる病院は人気の職場。ですが調剤薬局やドラッグストアに比べて求人数が少ないため、病院への就職は難易度が高めです。

病院の規模や機能によって薬剤師の業務内容はまったく違うため、ただ求人があったからといって就職してしまうと、あとで「こんなはずじゃなかった」と苦しむことにもなりかねません。

そこで今回は、病院に就職したい薬学生・薬剤師が押さえておくべき「失敗しない病院の選び方」を解説します。

この記事を読むと、自分のキャリアプランに適した病院選びを実現できるようになりますよ。

目次

薬剤師の病院就職事情

6年制薬学部を卒業した薬剤師の約3割が病院・診療所へ就職しており、4年制時代よりも病院志向の学生の割合が増えています。

平成17年度入学分までの薬学部は4年制であり、当時は大学院への進学者が多かったことも影響して、病院就職は全体の1割強にとどまっていました。

しかし6年制の薬剤師の就職先は、病院・診療所が約3割、調剤薬局が約4割、企業が約1割強、残りがドラッグストアや進学などとなっており、4年制時代とは大きく異なる配分となっています。

引用元:Vol.11 6年制は病院志向?中途で病院薬剤師への転職はいつまで可能?|ファルマスタッフ

6年制薬学部を卒業した薬剤師は学生時代に病院・調剤薬局での実務実習を経験しているため、薬剤師としてのキャリアビジョンを明確に描いた上で、病院就職を選択する人が多くなっています。

病院に就職するのは難しい?

薬剤師の病院への就職は、調剤薬局やドラッグストアと比較して難易度が高いと言えます。

その理由は、そもそもの求人数が少ないため。

例として、薬剤師転職サイト大手の薬キャリAGENTの公開求人数・全国28,454件(2021年6月24日現在)の内訳は、下の表のようになっていました。

職種 公開求人数
調剤薬局 22,402
OTC販売(調剤併設含む) 3,015
病院 2,737
企業 287
その他 12

参照:薬キャリAGENTホームページ

病院の求人が少ない理由は、そのそもの施設数が調剤薬局やドラッグストアより少ない上に、基本的に採用が欠員補充であること。

国公立病院や大手総合病院への就職は、病院の中でも最難関と言えるかもしれません。

それらの病院は臨床経験を積むことができ、チーム医療を経験できるため、求人が出るとすぐに応募者が殺到します。

 

比較的就職しやすいのは、中小規模の慢性期病院と言えるでしょう。

なぜなら、慢性期病院は国公立・急性期の病院と比較して、応募者が集まりにくいのです。

「ともかく絶対に病院薬剤師として就職したい!」という人は、中小規模の「慢性期病院」を中心に求人を探すと就職できる可能性が上がります。

調剤薬局・ドラッグストアから病院に転職できる?

調剤薬局・ドラッグストアから未経験で病院に転職したいという場合、新卒よりもさらに難易度が上がります

なぜなら、大手の病院は新卒者採用がメインであることが多いため。

とくに4年制卒業の薬剤師は、学習カリキュラムが異なるため未経験での病院転職が不利になる場合もあります。

「病院で働いてみたい」という漠然としたイメージだけで転職するのは、リスクが伴います。

 

しかし、未経験者の病院転職は決して不可能ではありません。「病院でどんな業務に就きたいか」「どう働きたいか」のビジョンを明確に描いて、実務経験の豊富さをPRポイントにすることが大切です。

転職エージェントのサポートを受けながら、慢性期病院中小病院にターゲットを絞って求人を見逃さないよう徹底すれば、転職に成功する確率は上がります。

病院薬剤師のメリット・デメリット

薬剤師が病院に就職するメリットは、次の3つです。

【病院薬剤師のメリット】

  • 薬剤師としての専門性を磨ける
  • 臨床経験を積める
  • チーム医療に貢献できる

一方、デメリットとしては次の3つが挙げられます。

【病院薬剤師のデメリット】

  • チーム医療の裁量権が医師・看護師より小さいと苦労する
  • 夜勤・当直の負担が大きい
  • 薬剤師の他職種よりも給料が低い

これらのメリット・デメリットを考慮すると、次の4点を見たす人は病院薬剤師に向いていると言えるでしょう。

病院薬剤師に向いている人

  1. 給料よりも薬剤師としてのやりがいを重視する人
  2. 向学心があり、専門性を磨きたい
  3. 精神的・体力的タフであり、臨機応変に対処できる
  4. 積極的なコミュニケーションが取れる

      3と4は、他部署との連携のためにとくに大切です。

      医師や看護師に信頼されるコツは、質問を受けたとき「素早く正確に答えを出せる」こと。

      医師や看護師は非常に忙しいため、質問の意図を把握して迅速に返答する能力が欠かせません。

      即答できない場合も当然ありますが、そのようなときは、返答期限を伝えた上で医薬品情報室に協力を頼んだり、文献を調べたりする複合的な能力が求められます。

      病院薬剤師の給料

      薬剤師の職場でも、病院はとくに給料が低いことに注意しましょう。

      参考として、薬剤師専用転職サイト「マイナビ薬剤師」の保有する求人から割り出した業種別の平均年収が公開されているので、ご紹介します。

      業種 平均年収
      病院薬剤師 434.6万円
      調剤薬局 488.3万円
      ドラッグストア 512.5万円
      製薬会社 543.2万円

      引用元:薬剤師の平均年収(給料)はいくらぐらいですか?|マイナビ薬剤師

      このデータによると病院薬剤師の平均年収は430万円台で、他の職種よりかなり低い結果となっています。

      病院では薬剤部長などのポストの空きも限られているため昇給しづらく、高年収を希望する人は病院薬剤師は難しいのかもしれません。

      病院薬剤師の夜勤・当直・残業

      病院という職場の性質上、夜勤や当直があるのはやむを得ません

      「夜勤や当直くらい、みんなやってるから自分もできるはず」と考える人も多いですが、実際に月に何度か経験すると、体力的・精神的な厳しさを実感するかもしれません。

       

      業務量が多いであるため、残業が発生することもあるでしょう。

      通常業務を済ませるための残業以外にも、勉強目的の「自己研鑽に近い残業」が常習化している職場も少なくありません。

      そのような残業の場合は取捨選択して、ときには切り上げる判断も必要になります。

      病院の種類

      ひとことに「病院」と言っても、病院の特徴や業務内容はそれぞれ大きく異なります

      病院によっては、薬剤師は調剤室にこもりきりで、まったく病棟に進出できないところもあるので注意しましょう。

      ただ単純に「病院就職は人気があるから」「調剤薬局よりも医療現場に近いイメージがあるから」といった印象だけで選ぶと後悔することになります。

      以下のポイントを把握して自分のキャリアプランに合った病院を選びましょう

      機能による病院分類

      病院選びで欠かせないのは、病院の機能や病床数、専門医・専門薬剤師の有無などの確認です。

      とくに病院の機能は、業務内容に直結する重要項目となります。

      特定機能病院

      厚生労働省の定義によると、特定機能病院とは「高度の医療の提供、高度の医療技術の開発及び高度の医療に関する研修を実施する能力等を備えた病院」とされています。

      令和2年12月1日現在で全国87病院が承認されており、国立がん研究センター東病院、東京慈恵会医科大学附属病院、慶應義塾大学病院などが該当します。

      最新設備の整った環境で高度医療に携わりたい薬剤師には、特定機能病院への就職が最適。

      薬剤師も論文などから治療法を研究するよう求められ、責任とやりがいが非常に大きい職場です。

      地域医療支援病院

      地域医療支援病院とは、地域医療の確保を図るために、都道府県知事が個別に承認している病院です。

      患者が身近な地域で医療を受けられるように、地域医療の確保を図ることを目的としています。

      地域医療支援病院は都道府県のホームページから検索することができ、一例ですが東京都内には公立昭和病院や東京都済生会中央病院などがあります。

      薬剤師としての専門性を高めたい人、地域医療に貢献したい人は地域医療支援病院への就職を意識すると良いでしょう。

      臨床研究中核病院

      臨床研究中核病院とは、質の高い臨床研究によって次世代により良質な医療を提供できるよう、厚生労働大臣が承認する病院です。

      国立がん研究センター中央病院、 東京大学医学部附属病院などが該当します。

      臨床試験の実施に薬剤師は必要不可欠であるため、高度な専門性を発揮することができるでしょう。

      薬剤師としての最先端の知識と経験を積みたい、意欲的に論文・学会発表していきたいという人に適しています。

      急性期病院

      急性期病院とは、発症からおよそ14日以内の「急性期」にあたる患者を24時間体制で治療する病院のことを指します。

      緊急対応や、重症患者の治療が可能な病院であり、当直勤務が多いです。病棟業務やTDM(薬物治療モニタリング)など、複数の業務をかけ持つケースもあり、体力的にもハードと言えるでしょう。

      急性期病院で薬剤師が果たす役割は大きく、がん認定薬剤師や糖尿病療養指導士などの専門分野から患者ケアを行っていきます。

      若年者から高齢者まで幅広い症例を学ぶことができ、医師や看護師とディスカッションしたり、薬剤師として医療に貢献したいという方におすすめです。

      慢性期病院(回復期病院・療養型病院)

      慢性期病院とは、「急性期を脱して比較的安定してはいるが、退院できない状態の患者」を治療するための病院であり、回復期病院、療養型病院などとも呼ばれることもあります。

      継続的な治療が必要なため、ときには1年以上の長期に渡って入院するケースも見られます。

       

      慢性期病院で働く薬剤師は、患者や家族とじっくりとコミュニケーションを取り、患者が積極的に服薬できるようになるためのサポート(服薬アドヒアランスの向上)のような業務が多いです。

      急性期病院よりも専門性は低いため「仕事が単調で飽きる」などの不満が出る薬剤師もいますが、夜勤や当直が少ないという側面もあります。

      時間に追われず働けるので、プライベートな時間を確保したい薬剤師に適した就職先と言えるでしょう。

      規模による病院分類

      病院は病床数によって分類することもできます。

      規模が大きいほど病院全体での業務の幅が多くなる傾向はありますが、病床数よりも病院の機能のほうが業務への影響は大きいと言えます。

      大病院

      「大病院」は目安として病床数400 床以上の病院であり、特定機能病院や地域医療支援病院の多くは大病院に該当します。

      業務の内容や薬剤師の忙しさは、病院の機能や薬剤師人数の影響を受けるため、単純に病床数だけで判断することはできません。

      中小病院

      病床数20床以上400床未満の病院を、一般的には中小病院と言います

      大病院は院内調剤・病棟業務・調剤などの担当者を分けるパターンが一般的ですが、中小病院は院内の薬局関連の業務を一通り任されるケースが多く見られます。

      そのため、幅広くいろいろな業務経験を積みたい薬剤師の人には中小病院がおすすめです。

      薬剤師一人が担当する業務の種類が多いため、負担は大きいですがやりがいがあるでしょう。

      運営母体による分類

      運営母体が「公」か「民間」かによって病院を区分することもできます。

      国公立の病院としては、国(厚労省、国立病院機構)、地方自治体(都道府県市町村)、社会保険関係団体(社会保険、厚生年金、国民健康保険)などがあります。

      民間病院は、多くの場合は医療法人です。

      国公立病院と民間病院の最も大きな違いは雇用形態で、国公立病院の薬剤師は公務員あるいは準公務員、民間病院では会社員となります。

      国公立病院

      国立病院は厚生労働省が、公立病院は各自治体が運営する医療機関です。

      公務員扱いなので福利厚生が充実しており、一般的な民間企業よりも産休・育休の取得に有利であるなどの特徴があります。

      定期昇給や退職金が高めであるというメリットもありますが、転勤があることには注意が必要です。

      民間病院

      民間病院は医療法人などが運営している病院で、グループ病院や私立の大学病院も含まれます。

      福利厚生や収入は、病院ごとに異なります。

      大手総合病院は国公立病院のように診療科目が多くて業務内容も充実していますが、中小の単科病院や個人病院などは仕事内容が限られており、病棟に薬剤師が進出していない場合もあります。

      病院就職で失敗しないための7つのチェックポイント

      病院ごとに業務内容や忙しさなどは大きく異なるため、求人票や面接時、転職エージェントの活用などにより、以下の7点を必ず確認しましょう。

      【就職前に必ずチェックしたい7ポイント】

      • 病院の機能・概要・得意科目など
      • 薬剤師人数
      • 薬剤師の病棟業務への進出度
      • 職場見学の有無
      • 残業・夜勤・当直の頻度
      • 専門薬剤師の在籍
      • 自分の人生設計に合っているか

      それでは、各ポイントを順番に解説します。

      病院の機能・概要・得意科目など

      業務内容や処方内容に直結するため、病院の基本情報はきちんと把握しましょう。

      病院見学や説明会のときに、その病院の「得意科目」と「その科目の手術実施症例数」を確認するのがおすすめです。

      また、ホームページの「病院概要」などに科目別の手術件数が掲載されている場合もありますし、DPC(診断群分類による包括支払制度)データが公開されている病院では、DPCデータを見ることでその病院の症例数を確認することができます。

      薬剤師人数

      病院内の薬剤師人数は、業務の忙しさや職場の雰囲気に直結する重要ポイントです。

      常勤薬剤師があまりに少ない病院は、人手不足で病棟業務に進出できていない場合もあるので注意が必要です。

      人手が足りないと、入職直後から一人で仕事を任される可能性も出てきます。

       

      他にもおさえておきたいのが、薬剤師の男女比と年齢構成

      性別や年齢層が極端に偏っていると「働きづらい」と感じる人もいるからです。

      自分と年の離れた世代が多いと感覚を供しづらく、逆に20代ばかりなど若年例に偏っていると経験の浅い薬剤師ばかりで仕事に不安を覚えかねません。

      薬剤師の病棟業務への進出度

      患者さんにしっかり向き合って働きたい場合は、当然ですが、病棟業務を実施している病院を選ばなければなりません

      薬剤師不足で病棟に出る余裕のない病院や、薬剤師への理解が薄く他部署と連携できていない病院もあります。

       

      その病院の薬剤師が病棟業務に進出できているかどうか、進出できている場合はどんな病棟業務をしているかも確認しましょう。

      また、「病棟業務」と一言で言っても、入院から退院まで一貫して患者に関われる場合と、退院指導を説明しに行くだけのケースがあります。

      生活習慣病教室を薬剤師が担当している、回診に参加できる、ストック薬の管理をしているなど、病院ごとに病棟業務の内容も異なります。

      自分が病棟に出てどんな仕事をしたいかをはっきりさせ、その病院で実現できるか照らし合わせることが重要です。

      職場見学の有無

      職場見学できない病院に就職するのは、一定のリスクがあります。

      なぜなら、薬剤師のメンバー構成や現場の雰囲気、忙しさ、病棟で薬剤師がどの程度受け入れられているかといったポイントは、実際に自分が見て確認しないと把握しきれないためです。

      面接のときに面接官が一通りの説明をしてくれた場合でも、面接官は事務の方かもしれませんし、現場の様子を掴み切るのは困難でしょう。

       

      病院薬剤師を辞めたいという人は、人間関係を退職理由に挙げることが多いです。

      病棟で医師や看護師との人間関係に苦痛を感じたり、院内の薬剤師同士でストレスを抱えるケースもあるでしょう。

      就職後のリスクを回避するためには、自分の目で職場の雰囲気をチェックすることが必要です。

      残業・夜勤・当直の頻度

      残業時間の長さや夜勤・当直の頻度もしっかり確認しましょう

      病院就職に限った話ではありませんが、新人薬剤師は仕事を覚えるための自己学習が必要であり、そのための時間と体力を確保する必要があります。

      例として17時半終業の職場で、残業が毎日およそ2時間半、通勤時間が1時間の場合、帰宅は21時です。

      夕食や翌日の準備を済ませ、それから復習しなければなりません…現実的に、できそうでしょうか?

      実感を持って見通しを立てる必要であり、夜勤・当直の体力面や精神面のプレッシャーを軽視しすぎないようにしましょう。

       

      病院薬剤師は専門性の高い職業であり、忙しくなることを覚悟して就職することが大切です。

      無理せず働きたいという場合は、夜勤や残業の少ない慢性期病院などを探しましょう。

      土日に休みたい方は、救急を受け入れているのか、薬剤師の出勤には関係があるのかのチェックも併せて行うと安心です。

      専門薬剤師の在籍

      薬剤師としての専門性を高めたい人は、専門医や専門薬剤師が在籍しているかどうか確認しましょう。

      専門薬剤師の資格を取得できる医療機関は限られているため、将来的に資格取得を目指す場合は十分なチェックが必要です。

      「病院概要」や「施設紹介」「手術の実施症例数」などを確認し、自分が専門性を高めていきたい分野の専門医・専門薬剤師がいる病院を選ぶと失敗しません。

      専門・認定薬剤師の資格取得支援がある病院もおすすめです。

      自分の人生設計に合っているか

      病院就職に限らず、就職先を決めるときには現時点での「自分の人生設計」を明確にしておくことが欠かせません

      【明確なキャリアビジョンを描くには】

      • 自分の目指す薬剤師像は?
      • 病院薬剤師としてどんなふうに働きたい?

      上記2点を自分の軸としてしっかり考えておくと、病院選びで失敗しません

       

      「薬剤師としての専門性を高めていき、5年・10年後も医療の最先端で働きたい」という人は急性期病院、とくに特定機能病院や地域医療支援病院などをターゲットに就活をすすめる必要があります。

      「病状が安定した状態の患者さんと、比較的じっくりと時間をかけて継続的に接していきたい」という場合は慢性期病院がおすすめですし、体力面などに不安がある日とは夜勤の少ない病院のほうが安心です。

      女性の場合はとくに出産・育児の影響を考慮する必要が出やすいため、保育室を完備しているか、育児休暇などの制度が充実しているかといった福利厚生面でもチェックしてみてましょう。

      客観的なアドバイスが必要な場合は、転職コンサルタントに登録するのがおすすめです。

      転職サイトは主に既卒者対象ですが、新卒可の求人も扱っているので転職コンサルタントに相談すると安心です。

      まとめ

      • 薬剤師の病院就職は、求人が少ない
      • 「求人が出ていたから」「有名病院だから」と安易に就職すると、後悔する原因に!
      • 就職活動では、病院の機能や薬剤師の人数などのポイントを必ず把握すること
      • 自分のキャリアプランを明確に描き、自分に合った病院を選ぶこと

      以上、薬剤師が就職先の病院を選ぶときのポイントを解説しました。

      薬剤師が病院就職を考える場合は、自分がどんな業務に就きたいか、将来的にどんな薬剤師になりたいかを明確にしたうえで、条件に合った病院を選ぶことが重要になります。

      自分の価値観をじっくり見据えて、最高の就職を叶えてくださいね。

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