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高2から受験勉強は始めたほうがいい?理想の勉強時間や勉強方法について紹介

 

高2から受験勉強は始めたほうがいい?理想の勉強時間や勉強方法について紹介

 

 

4:今まで習った部分の苦手を克服しておく

誰しも苦手な科目や単元があるのではないでしょうか。しかし、受験においては、この苦手な部分が結果を大きく左右することがあります。

受験本番までにどうにか克服しておかなければいけないことは分かっているものの、苦手なため、ついつい後回しにしてしまったり、なかなか理解ができず克服できなかったりなど、勉強が進まないことも多いでしょう。

だからこそ、高2の早い段階から取りかかることをおすすめします。分かりやすい参考書を選ぶなど、苦手克服のためにしっかりと取り組んでおきましょう。

5:一つの参考書を一度解き終わる

書店には、たくさんの種類の参考書が売られています。それぞれに特徴があるため、いろいろな参考書を使うことで弱点を克服できると感じる方も多いでしょう。

しかし、まずは一つの参考書を一度解き終えることが重要です。いきなり難しい参考書を選ばず、自分の実力に合ったものに取りかかるといいでしょう。

一冊の参考書を最後まで解き終えれば、達成感があるだけでなく、どういう問題が分からなかったのか、つまずきやすいのかなど、いろいろなことが見えてくるでしょう。

 

高2の理想の勉強時間

一口に高2といっても、人によって確保できる勉強時間は変わってきます。特に部活をやっている人や塾に通っている人は、時間の使い方に工夫が必要です。

ここからは、高2の理想の勉強時間について、パターン別に紹介していきます。

1:部活をしている場合

高2全体の約8割が部活動に所属しているため、大半の人は「部活動と勉学の両立」をめざしているでしょう。 部活動をしつつも受験を見据えて勉強するには、ひとりひとりに合ったスケジュールを立てることが鍵となります。

また、部活に加入していると、部活により引退時期もまちまちで、いつから本格的に受験勉強をすればいいのかの不安もあるでしょう。

以下では、子どもが部活に加入している場合の勉強時間について説明します。

 

平日の勉強時間スケジュール

高校生の平日の目標勉強時間は、〈学年+1時間〉と言われています。ですので、高2では平日3時間の勉強が望ましい、ということになります。

実際部活動を行いながら平日3時間勉強するというのはかなり厳しいですが、ついついスマホに手が出てしまいがちなスキマ時間を活用することで、勉強時間を増やすことができます。

又、本当に忙しくて時間がない、というお子さんは、いかに授業をよく聞き覚えられるかが鍵となります。

休日の勉強時間スケジュール

先程平日の目標勉強時間は〈学年+2時間〉と言いましたが、休日は〈平日の倍〉、つまり、高2ならば平日3時間なので、6時間です。

休日も部活がある、というお子さんもいると思いますが、ぜひ休日は6時間勉強を頑張って欲しいです。高3の夏休みでは、休日に10時間以上勉強することも当たり前になっていきます。高2時点で長時間の勉強を経験しておくと、高3夏頃になって10時間勉強に早く対応できます。

 

2:部活をしていない場合

部活に加入していないのならば、できるだけ早く受験モードに切り替えたいです。まだあと1年あるからのんびりしていると、あっという間に受験になってしまいます。部活動をやっている人に差をつけられるよう、気を引き締めることが大切です。

部活に加入していないことは、受験において大きなメリットになる可能性があります。得たメリットを無駄にしないよう、本番を見据えた計画的な勉強を行いましょう。

平日の勉強時間スケジュール

平日の目標勉強時間は、部活に加入している人と同じ3時間です。

なるべく、家に帰ってすぐに勉強を始めることをおすすめします。少し休憩してからと考えていると、案外すぐ夕飯になってしまい、夕飯後3時間集中できるかというと、少し厳しいでしょう。

そのため1時間勉強、夕飯など、2時間勉強といったように、勉強時間を分散させたほうが、質の高い勉強が可能です。

 

休日の勉強時間スケジュール

休日も、目標勉強時間は部活に加入している人と同じ6時間となります。1日中暇ならば、6時間勉強は精神的にもきついでしょう。しかし、時間的余裕はあります。休憩を挟みながら頑張ってみましょう。

又、休日の時間がある時に、志望校の受験科目についてよく調べておくことをおすすめします。さらに、定期的に模試を受け、自分の弱点や得意分野を確認するのもいいでしょう。

 

 

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