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赤ちゃんのお食い初めとは?儀式の順番や必要なものも詳しく紹介

 

赤ちゃんのお食い初めとは?儀式の順番や必要なものも詳しく紹介

 

赤ちゃんはお食い初めの主役であり、記念撮影をすることも考えて、当日はフォーマルな服装にしてあげると良いでしょう。

 

昔は本格的なお祝い着を用意していましたが、近年は着物風・タキシード風・ドレス風など様々なベビーウェアがあるので、それらを利用するのも良いでしょう。

 

お食い初めの儀式では赤ちゃんの口元に食べ物を持っていくので、服が汚れないようスタイもつけてあげましょう。

 

2:末広がりの祝い箸

祝い膳とは、八寸(約24cm)で作られた両方の先端が細くなった丸箸のことです。八は末広がりを意味する縁起の良い数字であるため、お正月などのお祝い事の際に使われます。

 

祝い箸は片端を人間が、もう片端を神様が使うとされ、両口箸とも呼ばれます。お食い初めの際は、この祝い箸を用意しておきましょう。

3:お祝い用の食器

昔からの習わしでは、お食い初めの際はお祝い用の漆器を用意することになっています。男の子の場合は内外が朱色の漆器、女の子は外が黒色、内側が朱色の漆器を用意します。

 

しかし、近年では、自宅でお食い初めを行う際には無理にお食い初め用の食器を用意するのではなく、その後も使えるよう、離乳食用の食器を新しく用意して使うことも多いです。

 

4:料理の献立

お食い初めでは、儀式のためのお膳を用意します。献立は一汁三菜が基本です。

 

一汁三菜とは、ご飯と汁物、3つのおかずのことです。お食い初めの際はお赤飯・香の物・煮物・焼き魚・お吸い物が基本の献立となります。

 

最近ではお食い初めのセットなども販売されているので、自分で用意するのが難しい場合にはそれらを利用するのも良いでしょう。

縁起のいいお赤飯

赤飯は、赤い小豆と白米を使うことから紅白を表し縁起が良いため、お祝い事の際に出されることが多い品です。赤飯には厄払いや魔よけの意味もあるので、お食い初めの際にもこのお赤飯を用意します。

 

地域によっては、白米や栗ご飯、お餅などを用意するところもあります。

 

名産や旬の食材で作った香の物

香の物(こうのもの)とはお漬物のことです。「こうのもの」と「幸(こう)」をかけています。

 

その地域の名産や旬の野菜を漬けたものや、大根と人参を千切りにして酢で和えた紅白なますが添えられることが多いです。また、「多幸(たこう)」にかけて、タコの酢の物を用意する地域もあります。

旬の食材で作った煮物

煮物に使う食材に決まりはありません。一般的には旬の食材や縁起の良い食材を使います。

 

縁起の良い食材として紅白を表す大根と人参を入れたり、子宝に恵まれるようにと、小芋をたくさん付ける里芋を入れたりすることもあります。他にも先を見通せると言う願いからレンコンを、成長が早くまっすぐ育つことからタケノコを入れるのも良いでしょう。

 

尾頭付きの焼き魚

焼き魚は、縁起の良い尾頭付きを用意します。めで「たい」と言う語呂合わせから、鯛を使うのが一般的です。鯛は語呂合わせだけでなく、色が赤いため紅白を連想させること、魚の中では寿命が長いことから選ばれます。

 

尾頭付きの魚はいつもスーパーで売っているとは限りません。料理を自分で用意する際は、事前に「お食い初め用で」と予約しておくと良いでしょう。

お吸い物

お吸い物には、お乳を「吸う」力が強くなりますように、と言う願いが込められています。

 

お食い初めの場合には、はまぐりのお吸い物を用意することが多いです。はまぐりは二枚貝で、ぴったりと合わさる姿から良縁に恵まれると言われています。はまぐり以外であれば、鯛やタケノコなど旬のものを使うのも良いでしょう。

 

5:歯固めの石

 

 

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