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高校生が苦手な英語の前置詞の使い分け方とは?勉強のやり方も紹介

 

高校生が苦手な英語の前置詞の使い分け方とは?勉強のやり方も紹介

 

 

3:前置詞ofの場合

ofは「一部」をイメージさせる前置詞です。

 

「A of B」のように用いられることが多く、「AはBの一部」という意味になります。その他にもofは量や範囲、材料を表す時の前置詞としても用いられます。

 

・He is a member of the baseball club.
彼は野球クラブの一員です。

 

・How about a cup of coffer?
コーヒーを一杯いかがですか?

4:前置詞overの場合

overは「覆う」をイメージさせる前置詞です。

 

他にも、「克服する」「乗り越える」といった意味や、数を表す単語と一緒に「~以上」という意味で使われることもあります。

 

・I put a blanket over him.
私は彼に毛布を掛けてあげました。

 

・I got over a difficulty.
私は困難を乗り越えました。

 

5:前置詞atの場合

atは「点」をイメージさせる前置詞です。矢印の先のように、ある一点を示す時に用いられます。

 

ある特定の場所に「いる」「ある」と言いたい時や、「~をめがけて」の意味でも用いられます。

 

・He is at the library.
彼は図書館にいます。

 

・He is looking at me.
彼は私に笑いかけています。

6:前置詞byの場合

byは「近接」をイメージさせる前置詞です。

 

その他に、「~までに」と期限を表したり、乗り物などを表す単語と一緒に「~で」と手段を表したりします。

 

・The ball is by the wall.
ボールが壁のそばにあります。

 

・You need to submit by 9 p.m.
9時までに提出する必要があります。

 

7:前置詞fromの場合

fromは「起点」をイメージさせる前置詞です。「~から」を意味し、時間や場所の出発点を、toと一緒に変化の始まりを表す時に用いられます。

 

・I work from home.
私は在宅勤務をしています。

 

・I'm from Hokkaido.
私は北海道出身です。

8:前置詞forの場合

forは「方向」をイメージさせる前置詞です。向かっている方向のみを表す前置詞で、実際に到着したかどうかは問いません。

 

その他に、「~のために」の意味や、時間・期間を表す単語と一緒に「~の間」の意味でも用いられます。

 

・Do you want to go for a coffee?
コーヒーでものみに行かない?

 

・I took a power nap for 30minutes.
30分昼寝しました。

 

9:前置詞toの場合

toは「到着点」をイメージさせる前置詞です。すでに到着した終点を意味し、到着点や人を表す単語と一緒に用いられることが多いです。

 

その他にも、「向き合う」「対応する」の意味でも用いられます。ある対象に矢印が向いている、または対象に両矢印が向いているとイメージすると分かりやすいです。

 

・I gave the book to her.
私は彼女に本をあげました。

 

・Key to the safe.
金庫の鍵

10:前置詞withの場合

withは「一緒」をイメージさせる前置詞です。基本的に、「~と一緒に」の意味で用いられることが多く、手と手を取り合っているようなイメージがあります。

 

・I was born with curly hair.
私は生まれつきくせ毛です。

 

・I want to live in a house with a pool.
プール付きの家に住みたい。

 

 

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