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高校生が苦手な英語の前置詞の使い分け方とは?勉強のやり方も紹介

 

高校生が苦手な英語の前置詞の使い分け方とは?勉強のやり方も紹介

 

中を表す前置詞はinとintoの2種類があります。

 

inは「~の中」のイメージです。箱の中に元から入っているイメージで、入るまでの事は分からないのが特徴です。

 

intoは「~の中へ」のイメージを持ち、外から箱の中に入っていくと考えるとinとの区別がしやすいです。

 

4:時間を表す前置詞の場合

時間を表す前置詞はat、on、inの3種類です。

 

atは「点」のイメージです。at 10 o'clock(10時)のようにある時間をピンポイントで指し示します。

 

onは「接触」のイメージです。on Monday(月曜日)のように、atよりも少し範囲の広い時間を表します。カレンダーの上に接触しているようなイメージが分かりやすいです。

 

inは「~の中」のイメージです。in April(4月)のように、onよりもさらに広い範囲の時間を表します。

5:材料を表す前置詞の場合

材料を表す前置詞はofとfromの2種類です。

 

それぞれ、made+of+材料、made+from+原料で使い分けます。

 

・This desk is made of wood.
この机は木でできている。

 

・This soup is made from tomato.
このスープはトマトから作られている。

 

このように、見たままの材料が使われているものにはofを、原料として使われており、元の原型がないものにはfromを用います。

 

英語の前置詞の10の用法

前置詞は一つの単語に複数の意味があるため覚えることが多く、苦手意識をもっている人が多いです。しかし、前置詞の意味を全て覚える必要はありません。

 

前置詞の元のイメージは一つです。そこから派生して、様々な意味が生まれています。そのため、元となっているイメージを把握することで、前置詞の全体像を掴むことができるのです。

 

ここでは、覚えておきたい10個の前置詞をイメージと共に解説していきます。

1:前置詞inの場合

inは「内部」をイメージさせる前置詞です。箱の中に入っているようなイメージで考えると分かりやすいと思います。

 

何かの中に入っている時や、「in December」のように空間や時間の間を表す時に用いられます。

 

・I live in Kyoto.
私は京都に住んでいます。

 

・I would like to go to Kyoto in spring.
私は春に京都に行きたいと考えています。

 

2:前置詞onの場合

onは「接触」をイメージさせる前置詞です。

 

机の上に物がある時や、「on Monday」のように曜日を表す時に用いられます。

 

注意すべきは、onを「~の上」とだけ覚えていると汎用性が低くなるため、「~と接触している」と覚えることです。

 

・The menu is on page 30.
メニューは30ページに載っています。

 

・The clock is on the wall.
時計は壁に掛かっています。

 

上の文はメニューがページに接触している。下の文は時計が壁に接触している。と捉えると、自然な日本語に直しやすくなることが分かるのではないでしょうか。

 

 

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