MOSの合格率が高いと言われる理由|独学や通信講座などで合格を目指そう
教育(高校生)
2022.09.29
目次
「MOSを取ったら仕事にいかせる?」
「MOSってバージョンごとに出題内容が違うの?」
「MOSの勉強におすすめの通信講座が知りたい」
MOS受験を検討する中で、このような疑問や不安を持っている方はいませんか。
この記事では、MOSに関するさまざまな情報を紹介していきます。MOSの基本情報と共に他のPC関連資格やMOSの上級資格など、レベルについても解説しているため、自分に合った難易度の試験であるか把握できるでしょう。
また、MOS取得のためのおすすめの勉強法に加えて、おすすめの通信講座も3つ紹介していきます。そのため、自分にはどの勉強法が合っているのかを探す参考になります。
この記事を読むことで、MOSはさまざまなメリットを持ちながら取得しやすい資格であることも理解できるでしょう。
MOS取得に興味のある方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。
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MOSについての基本情報
MOSはオデッセイコミュニケーションズが運営する、Microsoft Officeのスキルを証明する資格です。
Microsoft Office製品はExcelやWordなど種類があるため、アプリケーションごとに試験が分かれています。個々の試験は独立しているため、初めから上級レベルに挑戦できることも特徴と言えるでしょう。
受験資格は特に規定がないため、年齢や国籍を問わずに受験できます。また、受験料は10,780円~12,980円(税込み)、学割価格を適用すると8,580円~10,780円(税込み)となっています。
出典:試験概要|MOS公式サイト
参照:https://mos.odyssey-com.co.jp/outline/
MOSのバージョンごとの出題内容
MOSは自分のPCにインストールされているMicrosoft Officeのバージョンに合わせて試験が受けられます。自宅PCのMicrosoft Officeバージョンを確認してから勉強を進めましょう。
現在のMOS試験の最新バージョンはMOS2019です。出題範囲には3Dモデルルータの編集や手書きインク機能、Excelの新しい関数、PowerPointの変形画面切り替え効果が含まれています。
ここからはMOS2013、MOS016バージョンのWordとExcelの出題範囲について紹介します。
MOS2016
MOS2016は複数のプロジェクトで構成され、プロジェクトごとに設定されているタスクをこなすことで問題を解いていく「マルチプロジェクト」形式で出題されます。
出題範囲はスペシャリストレベルのWordでは、文章の書式や表の挿入、グラフィック要素の挿入に関する内容です。
スペシャリストレベルのExcelは、ワークシートやブックの作成や書式設定、データ整理やテーブル、オブジェクトの作成などが問われます。SUMやIF、AVERAGEなど基本的な関数知識も必要です。
MOS2013
MOS2013は、問題を解きながら1つのファイルを作成し完成させていく「ファイル完成型」の試験です。そのため、1つわからない問題があった場合には、別の問題にも影響してしまう可能性があることが特徴でしょう。
出題内容はスペシャリストレベルのWordでは、MOS2016同様に文書やファイル作成を中心とします。しかし、グラフィック要素ではなくオブジェクトの挿入に関する知識が問われるでしょう。
Excelのスペシャリストレベルの出題範囲は、ワークシートやブックを作成しデータをまとめたりテーブルを作成したりするものです。覚える関数についてもMOS2016の出題範囲とほぼ変わらないと考えましょう。
MOSを取得するメリット
MOSはMicrosoft Officeを効率的、効果的に使えることを証明するための資格です。企業の昇格要件になるなど、さまざまなシーンで活用されています。
ここからは、MOSを取得したらどのようなメリットがあるのか2つ紹介します。
- 操作スキルが向上する
- ビジネススキルの証明になる
操作スキルが向上する
MOSは勉強するだけでもPCのスキルアップにつながる資格です。Microsoft Officeのツールがほとんど使えない人にとっては、基本的な使い方が身につく機会となるでしょう。
また勉強を進める中で、使ったことがない知らない機能を習得するチャンスにもなります。独学で操作スキルを身につけた人にとっても、スキルアップにつながるでしょう。
ビジネススキルの証明になる
MOSはMicrosoft Officeが使えることを示す資格であるため、PCに関する自分のビジネススキルの証明に使えます。知名度の高い資格就職や転職する際にも、自分のスキルをアピールしやすくなるでしょう。
また、国内外で実施している資格のため、世界各国でも認知されている資格です。そのため、自分のPCスキルを国際的にも証明できるでしょう。
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