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結婚式で袱紗がないのはマナー違反になる?どのように使用するのか紹介

 

結婚式で袱紗がないのはマナー違反になる?どのように使用するのか紹介

 

 

結婚式での袱紗の包み方について

袱紗の包み方は慶事と弔事で左右が逆になるので注意が必要です。

【慶事の場合】

1、まず、袱紗の一つの角が、自分の手前に来るように広げておきます。(ひし形)

2、ご祝儀袋を、袱紗の中央より、やや左におきます。

3、左角を折り、ご祝儀袋の上に重ねます。

4、更にその上に、上側の角をたたみ重ね、下をたたみ重ねます。

5、最後に右側を折り、裏まで巻き込むように折ります。

これが慶事用、結婚式などのおめでたい席での袱紗の包み方です。慶事には右開き、と覚えておけば迷いにくいと思います。ハンカチで代用するときも同じですので、このように包んでください。

結婚式で袱紗を渡す際の注意点について

きちんと包む事が出来たら、次は袱紗を、どのように出して、どのようにご祝儀袋をお渡しすれば良いのでしょうか?

【結婚式の受付の場合】

1、袱紗に入ったままの状態で、バッグや懐から出します。

2、左手に袱紗を乗せ、右手で開きご祝儀袋を出します。

3、ご祝儀袋を閉じた袱紗の上に乗せ、右に回転させます。

4、相手に正面が来るようにして、「本日はお招き頂きありがとうございます。」と一言添えて、受け取っていただきます。

(袱紗に乗せず、両手を添えてお渡ししても良いとされています。)

以上が結婚式での袱紗の使い方となります。

 

袱紗を使用して自分の気持ちを相手に丁寧に伝えよう

いかがでしょうか?
袱紗を使うことでまず大切なことは、自分の気持ちを相手に丁寧に伝えたい、という事です。
ただのお金ではなく、心をこめて…という部分が袱紗で包むことによってしっかりと伝えることが出来るのです。ですから、もし準備が間に合わなかった場合でも、綺麗なハンカチであったり風呂敷でも代用が出来るのです。
そしてもう一つの一面は、いざという時に大人としてマナーも常識も押さえていることを確認してもらえるタイミングだという事です。
ですから、ご年配や常識を重んじる方の多い場では、紫や明るい色目の袱紗を使う事が望ましいでしょうし、若い方や合理的な方が多い場であるならスタイリッシュなタイプの新しい袱紗などを選ぶのも良いと思います。
多様化している価値観の中で、自分に求められている形がどんなものであるのか自分はどんな立ち位置であるのか…袱紗一つとっても、そうした部分の判断が必要と言えるのではないでしょうか。

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