現代文の小説が苦手な理由とは?勉強法や参考書についても解説 現代文の小説が苦手な理由とは?勉強法や参考書についても解説 - 2ページ目 (4ページ中) - chokomana
ホーム >

現代文の小説が苦手な理由とは?勉強法や参考書についても解説

 

現代文の小説が苦手な理由とは?勉強法や参考書についても解説

 

 

文章中にあるキーワードを読み取る

文章中には、変化を表す言葉が登場します。心情であったり、言動であったり、情景描写であったりします。何度か述べているように、小説の肝は変化ですので、これらは読解におけるキーワードとなってきます。

 

まずは、文章内で起こっている変化を表すキーワードを見つけましょう。探すことが、上達の第一歩となります。

文章を主観的に読まない

文章を主観的に読んでしまうと、書かれていない自分の考えが正しいように錯覚してしまうことがあります。客観的に読むことによって、てがかりが書かれていることがわかってきます。俯瞰的な視点で読んでいきましょう。

 

もちろん、感情移入しながら小説を読むことはいいことなのですが、あくまで受験用の現代文の解き方として見てください。

 

登場人物の心理状態を読み取る

登場人物の心理状態を読み取ることが、小説読解の重要な点です。そのためには、場面ごとで何が起こっているのか把握する必要があります。見つけ出したキーワードに印をつけ、5W1H(だれが、どこで、何を、なぜ、どうした)に気をつけて読み進めていきましょう。

 

変化を読み取るためには、最初はゆっくりと時間をかけていくことがおすすめです。

現代文の小説で高得点を取るための勉強法

小説読解のコツについて見てきました。ここからは、具体的な勉強法について見ていきましょう。重要なポイントを押さえることによって、効率的な勉強ができます。

 

自分が勉強する時のことを考えながら見てみてください。

 

長い文章に慣れる

文章を読むことに慣れていない人は、長い文章を読む練習から始めましょう。そのためには、とにかく文章を読んでいくことが大切になってきます。最初は五分や十分程度から始めていっても大丈夫です。

 

文章に慣れてくると、自然と読むスピードも速くなってきます。そうすると、問題に取り組む時間も増えてくのです。高得点を目指すのならば、まずはたくさんの文章を読んでいきましょう。

語彙力を身につける

文章が読めるようになっても、単語の意味や表現でつまづくことがあります。では語彙力とはどうやって高めるのでしょうか。

 

文章を読む力がついてくると頻出単語や表現がわかってきます。まずはそれらを調べていきましょう。よく使われるということは、小説読解でも出てくる可能性が高いということです。

 

調べていくことによって、どんどん効率的になっていきます。

 

解説を確認する

文章にも慣れ、語彙力もついてきたら、解説を読み込んでいきましょう。これまではわからなかった解説の意味がわかってきます。なぜならば、読む力と語彙力があるからです。

 

間違ってしまった問題も、解説を読むことによって次は間違えなくなるでしょう。

 

もちろん、解説でわからない単語などがあった場合は調べましょう。

参考書を使って勉強する

自分だけで勉強することには限界があります。特に語彙力を鍛えるためには、たくさんの単語や表現に触れなくてはいけませんが、自分で探していると膨大な時間がかかってしまいます。そんな時には参考書を使いましょう。

 

参考書にはたくさんの頻出単語や表現が集められているため、一度参考書を最初から最後まで読んでみるといいでしょう。

 

 

関連記事一覧

関連記事一覧へ