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高校2年生に苦手な数学を克服させるための勉強法|問題集の選び方など

 

高校2年生に苦手な数学を克服させるための勉強法|問題集の選び方など

 

数学Ⅱの三角関数、数学Bのベクトルというように特定の分野が苦手という人もいるでしょう。その場合は定義・定理・公式の成り立ちを理解させましょう。

 

ただ暗記したのでは、問題で出されたときにどの公式を使ったらいいか迷ったり、証明の問題で何も書けなかったりします。なぜなら、テスト範囲が広く定義や公式も多くあるからです。

 

苦手な分野では、まず公式の成り立ちを理解し、簡単な問題から順に公式を当てはめて解いていきましょう。

 

問題集は解説が詳しく載っているものを選ぶ

書店やインターネットには様々な問題集が販売されています。数学が苦手な場合、解説が詳しく載っている問題集を選びましょう。

 

解説を自分で読んで理解できない問題集では、途中で解くことを諦めてしまいがちです。問題集を選ぶ際は解説を確認し、子供が自分で理解できるものにしてください。

 

解説が詳しいものの中から、子供の学力に合った難易度の問題集を選びましょう。

工夫してノートをとらせる

数学の復習に役立つのが授業で書いたノートになります。ノートを後で見直したときに分かりやすいように、工夫してノートをとらせましょう。

 

工夫というのは、ノートをただカラフルにすることではありません。例えば、行間を多めにとって直しや解き方のポイントの記入をできるようにしてみてください。また、暗記は赤いペンで書くと決めて大事なポイントが見てすぐ分かるようにすることもいいでしょう。

 

ちょっとした工夫で見やすく復習しやすいノートになり、苦手意識の軽減につながります。

 

数学特有の言い回しを自分の言葉に変換させる

数学の問題は、問題文の言い回しが難しく感じられる場合があります。問題の意味が理解できないと、問題に手を付けられません。

 

問題集を解くときに、問題文の難しい言い方を自分の言葉に変換させてみてください。自分の言葉にすることで問題文の伝えたいことが分かり、その問題の類題も同様に意味を理解できるでしょう。その結果、解ける問題が増えていきます。

数学の書籍を読ませる

数学の苦手意識を変えるきっかけとして、数学の書籍を読ませてみるという方法もあります。

 

数学の問題を解くだけではなく、数学の面白さや考え方を分かりやすく伝えた書籍を読むことで、数学との向き合い方を変えられます。子供が数学の問題を解くこと自体に抵抗があるときは、数学に関する読みやすい書籍を勧めてみましょう。

 

数学の苦手分野を探す方法

模擬試験や定期テストの振り返りを行うことで数学の苦手分野を探せます。

 

定期テストの見直しは苦手克服につながり、さらに範囲の広い模擬試験では、高校数学のどの分野が苦手なのかを見つけられます。定期テストの見直しをするのと同様に、模擬試験の振り返りも毎回行いましょう。

 

そして、子供の苦手分野がどこなのか、子供自身に把握させるようにしてください。自分の得意不得意を理解することが成績向上につながります。

高校2年生の数学を苦手にしないための方法

数学を苦手にしないためには、分からないことをそのままにしないことが大切です。日々の授業の予習復習をすることで、分からない問題を次の日に残さないようにしてみてください。そうすることで分からない問題が減り、苦手意識も持ちづらくなっていきます。

 

高校数学は知識の積み上げが重要です。分からない問題があると知識の積み上げが上手くいきません。日々、分からない問題を分かるようにして次の知識を積み上げていきましょう。

 

高校2年生が持つ数学への苦手意識をなくしましょう

高校2年生は数学を苦手に感じやすい学年です。しかし、高校2年生だからこそ、勉強法を工夫して数学の苦手克服に成功できれば、大学受験にも数学を利用できる可能性があります。

 

高校2年生で数学を諦めることなく、苦手克服にぜひ挑戦してみてください。苦手を克服できたという成功体験は、子供にとって大きな自信になるでしょう。

 

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