高校2年生に苦手な数学を克服させるための勉強法|問題集の選び方など 高校2年生に苦手な数学を克服させるための勉強法|問題集の選び方など - chokomana
ホーム >

高校2年生に苦手な数学を克服させるための勉強法|問題集の選び方など

 

高校2年生に苦手な数学を克服させるための勉強法|問題集の選び方など

「高校2年になったら急に数学が難しくなった」
「微分積分や三角関数がよく分からない」
「数学は苦手だから受験科目に数学のない大学にしたい」
高校2年生になって、数学にこのような苦手意識が芽生えてくる子供は少なくありません。

 

しかし、国立大学を始め、多くの大学が数学を受験科目として利用します。志望校の選択肢を広げるために、できれば数学を苦手にならないでほしいと願う保護者は多いでしょう。

 

この記事では、高校2年生が数学を苦手とする要因と苦手克服のための勉強法を詳しく紹介します。

 

この記事で読んだ勉強法を取り入れることで、高校2年生のうちに数学への苦手意識を解消できるでしょう。

 

子供の数学への苦手意識で悩んでいる保護者は、ぜひ参考にしてみてください。

 

▼この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます。

 

高校2年生が数学を苦手とする要因

高校1年生まで数学に苦手意識がなかった人が、高校2年生になって急に難しく感じる場合があります。その要因は、1年生で習う数学より難しくなったためだけではありません。

 

ここでは、高校2年生が数学を苦手に感じる要因を2つ紹介します。

 

基礎を理解せず公式を暗記している

数学は、公式を覚えて問題に当てはめることが基本です。しかし、公式の使い方は問題によって色々あり、公式の暗記だけでは解けない問題もあります。

 

まずは、どのように使う公式なのかという基礎を理解して基本問題を解き、さらにいくつかの公式を組み合わせて応用問題を解いていきます。基礎から積み上げていかないと応用問題を解くことはできません。

 

数学は知識の積み上げが重要と言えるでしょう。

入学当初の油断

高校1年生の入学当初は、数学で習う内容は中学校の延長となる内容のため油断してしまいます。定期テストでも苦手を克服しなくても分かる問題だけを解いて済ませてしまいがちになるでしょう。

 

油断した結果、数学の分からない問題をそのままにしてしまい、高校2年生になったときに苦手になってしまいます。例えば、高校1年生で習う三角比は、高校2年生の三角関数の基礎です。三角比の内容を理解していないと三角関数は苦手に感じるでしょう。

 

高校2年生に苦手な数学を克服させるための勉強法

数学を苦手に感じたら、早めに苦手を克服しましょう。なぜなら、苦手をそのままにしておくと解けない問題が増え、苦手意識はさらに強くなるためです。

 

ここでは、苦手克服のための勉強法を7つ紹介します。

定期テストの見直しをさせる

定期テストの見直しをさせて、答案の点数だけを見て終わりにしないようにしましょう。

 

見直しをすると、苦手なのは基本か応用か、ケアレスミスが多いか少ないかなどが確認できます。さらに、同じような問題を教科書や問題集から選んで復習することで、苦手克服につながるのです。

 

定期テストの問題は出題範囲の内容を上手くまとめてあります。しっかり見直しをすることで、出題された内容を理解して苦手を残さないようにしましょう。

 

中学生の数学から復習させる

高校の数学全般が苦手な場合は、中学生の数学から復習することを勧めてみましょう。

 

高校数学の基礎は中学数学であるため、苦手の原因の一つに中学数学の理解不足が考えられます。その場合、中学校3年間の数学がまとめてある問題集や参考書を利用して、復習してみましょう。

 

中学数学を復習して分からないところをなくせると、高校数学を理解しやすくなります。中学数学のどこにつまづいているかをはっきりさせ、重点的に復習して苦手を克服しましょう。

定義・定理・公式の成り立ちを理解させる

 

 

関連記事一覧

関連記事一覧へ