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読書感想文を書く時の手順5つ|書き方のコツやポイントを紹介

 

読書感想文を書く時の手順5つ|書き方のコツやポイントを紹介

 

 

1:動機部分

高校生の読書感想文で、その本を選んだ動機についての見本になるような書き方のコツは、その本を取り上げて書く理由について、飾らず率直に書くことです。

 

日頃問題意識を抱いていた事柄が書かれている本だから、自分がファンになっている作家の作品だから、新聞の書評を読んで興味を持った本だからなど、動機を素直に書きましょう。

2:本を読んで学んだことを書く

本を読んで新たに学んだことを書く部分は、読書感想文の大事な要素です。ここでは、本を読んで自分の認識や考え方に新たに起こった変化を書くと良いでしょう。

 

これまでどのように考えていたかを最初に述べ、本を読んだことによってどんな新しい見方が生まれたかを書きましょう。

 

3:作者が伝えたかったことを書くには?

読書感想文で作者が伝えたかったことを書く部分も大事な要素です。この部分について、高校生の読書感想文の見本になるような書き方のコツは、作者が読者に一番伝えたかったことを的確に読み取って書くことです。

 

1冊の本の中で作者は非常に多くのことを伝えており、その中から一番伝えたいと思っていることを選び出すには、読んでいく途中で付箋を貼ったり、メモをしたりして、最後に選び出すと良いでしょう。

4:本を読んで学んだことを活かしていくことを書く

ただ本を読んで学んだことを書くだけではなく、自分が今後どのように活かすのか前向きな姿勢を書くことも、高校生の読書感想文の見本になるコツです。

 

例えば、その本を読んで読書の意義と面白さを学んだなら、今後自分は積極的に図書館に足を運んで、興味のある本を探して読んでいきたいと思うなどと書きましょう。

 

5:あらすじ部分

あらすじ部分について、高校生の読書感想文の見本になるような書き方のコツは、その本はどんな読者層を対象にしているかということや、本の内容を簡潔にまとめて書くことです。

 

あらすじは、読書感想文の読者がその本を読んでいない場合を想定して書きますが、読書感想文の主要な部分ではないため長々と書く必要はありません。

6:批判的に書くには?

場合によっては読書感想文に、その本に対する批判的な意見を書くこともあります。批判的な意見を書く場合のコツは、自分自身の体験を踏まえて十分に説得力のある批判を展開することです。

 

読書感想文は、素晴らしかった、感動したという内容だけが良いわけではありません。批判的な内容でも十分に説得力があれば、高く評価されるでしょう。

 

 

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