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日本国内のSTEM教育への取り組み5つ|子供たちへの効果とは

 

日本国内のSTEM教育への取り組み5つ|子供たちへの効果とは

 

シンガポール最大の科学館、サイエンスセンターでは2014年に、シンガポール政府の教育省、科学技術研究庁協力のもと、中学校の全ての生徒たちに STEM教育のプログラムを提供するための組織「STEM Inc」を立ち上げています。

ICTコーディング&プログラミングや、工学&ロボティクス、食品生産科学、環境科学&持続可能な生活、材料科学、健康科学&テクノロジー、輸送・コミュニケーション、モデリング・シミュレーションの8領域でSTEM教育のプログラムを支援しています。

 

STEM教育への取り組み事例3:インドの場合

グーグル、マイクロソフトなど大手企業のCEOを輩出するインドは、STEM教育においても注目される取り組みを行っています。インドの行っている取り組みを紹介します。

科学技術を学べるプロジェクトがある

インドでは6歳から18歳の学生を対象とした、科学技術を学べるプロジェクト「Rashtriya Avishkar Abhiyan(RAA)」を2015年から開始しています。

RAAでは教員の指導や教材や資料の提供など学校制度の体系的な改善や、子供のための数学・科学クラブや科学コンテストへの参加など科学、数学を奨励するための発案などを行っています。

またインドの中等中央教育委員会(CBSE)基準に準拠した民間出版社発行の教科書によると、3年生からプログラミング教育が導入されています。

小学校である3-5年生では教育向けのプログラミング言語のLOGOを指導しています。

中学校である6年生、7年生ではBASIC系言語のQBasic、8年生では初心者向け言語のVisual Basicを指導しています。

中等学校である9年生では汎用プログラミング言語のC++、Java、10年生ではWebページなどに使われているHTML、XMLを指導しています。

上級中等学校である11年生と12年生ではC++を指導しています。

※インドの就学年数などは州により少しずつ違いますが、基本的には小学校が5年中学校が3年(6~8年生)、中等学校が2年(9,10年生)、上級中等学校が2年(11,12年生)となっています。

 

おすすめのSTEM教室3選

ここまでの記事の中でSTEM教育を取り入れることが子供の将来に如何に役立つかがご理解いただけたのではないでしょうか。

ここではSTEM教育やSTEAM教育を取り入れている教室の中でもおすすめのものを紹介します。

STEM教室1:ロボットプログラミングコース

学研のロボットプログラミング講座は、ものづくりを通して興味や好奇心を引き出しながら、子供たちの未来を生き抜くための力を育むプログラミング講座です。

学校での学習の要素を取り入れ論理的思考力を育てる低学年向けの2年間、身近なものをロボットで製作する中高学年向けの3年間の講座があります。

 

STEM教室2:科学教室ぷらす

科学教室ぷらすは、科学教育にマジックを「ぷらす」した講座です。

学習した科学知識を活用して、自分の力で組み立てたマジックの仕掛けを使い、友達にマジックを披露してみるなど、遊びをとおして科学の基礎を学ぶことの出来る講座です。

STEM教室3:アートスクール

アートスクールは年中から小学6年生までを対象としたアートスクールです。

少人数制できめ細やかな指導をしており、観察力だけでなく表現力や想像力の強化にも役立ちます。

 

 

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