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日本国内のSTEM教育への取り組み5つ|子供たちへの効果とは

 

日本国内のSTEM教育への取り組み5つ|子供たちへの効果とは

 

 

【時期別】子供へのSTEM教育の取り入れ方

家庭学習や生活の中でSTEM教育を実践してみたいと思われる方も多いでしょう。

日常生活で子供にSTEM教育を取り入れるには、どのような方法があるのでしょうか。ここでは時期別におすすめの方法を紹介します。

小学生の場合における取り入れ方5つ

小学生の場合、情報収集や創作活動、生活の中で学習した知識を活用させるなどの方法によってSTEM教育を取り入れることが出来ます。

ここでは、それぞれのやり方での取り入れ方を紹介します。

 

STEM教育の取り入れ方1:創作活動をやらせる

創作活動は既存のキット等で組み上げる受け身の教育とは異なり、定められた課題に対し試行錯誤し達成させる過程が生じます。

また既存のキットを活用し、それを改造する課題を出すというのも、立派な創作活動です。例えばぬいぐるみや人形のキットで作ったものにセンサーを組み込み、人が近づくと音が出るようにしてみるなど、バリエーションは豊かです。

STEM教育の取り入れ方2:好きなことの探究をさせる

探究型学習では、さまざまなテーマの中から好きなものを選び、自ら情報収集をしていきます。

ここでふと、自分も昔そういうことをしたかもしれないと、感じられた方も多いのではないでしょうか。そう、夏休みの自由研究とよく似ています。

夏休みの自由研究で、どのような研究をするか、悩まれる方は多いと聞きます。しかしテーマさえ決めてしまえばあとは情報収集しまとめるだけです。

好きなことをテーマにしてしまえば良いわけですから、例えばゲームや漫画が好きであれば好きなジャンルやメーカーの作品をリストアップさせてみたり、動物が好きであれば身近な動物の観察を行わせてみたりなどしてみるのも良いでしょう。

夏休みだけでなく、遊びのような感覚で探求型学習を取り入れてみることによって、好きなことへの探究が学習意欲の向上につながります。

 

STEM教育の取り入れ方3:数遊びをさせる

子供たちは生活や遊びの中で必要な知識を身につけていきます。幼児期であれば、ままごとや、ごっこ遊びなどで役割に応じた適切な行動をとる想像力が培われます。

小学生にもなると、ままごとやごっこ遊びの機会が減るお子様も多いでしょう。しかし遊びも簡単に工夫さえすれば算数を取り入れた教育になります。

例えばトランプを使った数遊びでは10からキング、ジョーカーまでを抜いた山札から4枚のカードを取らせ、4つの数字を組み合わせて四則演算と括弧を利用し10の数字を作るパズルなどの遊びが出来ます。

対戦形式にして、より10ができたほうが勝ち、双方不成立なら10に近い数字の方が勝ち、などのルールを設ければコミュニケーションを取りながら数遊びをすることが出来ます。

STEM教育の取り入れ方4:コミュニケーション力を付けさせる

集団でSTEM教育を受けさせるときは、小集団での活動を積極的に取り入れ、話し合いを促すようにし、大集団の場合は各々の学習成果を共有させ、要約できるように導くなど、教員役をする人は自ら答えを教えるようなことはせずに、話し合いをさせることを重要視しましょう。

そうすることによって、コミュニケーション力は高まります。

探究型学習の後はディスカッションの場を設ければ、互いに評価をさせるなどして、集団の学習意欲の向上とコミュニケーション力の強化に期待が出来ます。

 

STEM教育の取り入れ方5:小学生におすすめの教室

中学、高校、大学への進学、就職のことなどお子様のことを考えるのならばSTEM教育やSTEAM教育を取り入れている教室へと通わせるという選択もあります。

下記リンクの教室では最先端の教材を活用した授業や集団でのレッスン、アジアSTEM教育連盟が規定するトレーニングを受けた講師陣がいるなど、魅力的な要素がたくさんあります。

年中・年長向けのキンダリークラスは7,800円でSTEM教育の4領域を総合的に学習しながら、ブロック遊びやロボット教材を使った、ものづくりとプログラミングの学習をします。

小学1・2年生向けのベーシッククラスでは、9,800円で電子教材等も使用し、物理や工学の基礎を学習します。

小学2・3年生向けのアドバンスクラスでは、9,800円でモーターなどの動くパーツも活用し、応用的な工学の学習をします。プログラミングではゲーム制作などもあります。

小学3・4年生向けのエリートクラスでは、10,800円でさまざまな題材で科学的思考を深める学習をします。またパソコンやタブレットを使用したコンピュータサイエンスの基礎も学習します。

小学4年生以上向けのプログラミング&ロボティクスコースでは、13,800円でコンピュータを活用した学習をします。ロボットを製作するロボットクリエイター編とゲームを開発するゲームクリエイター編の2つがあります。

中学生~高校生の場合における取り入れ方3つ

年齢層も上がり、中高生にもなると小学生向けの教育を取り入れても効果が期待できない可能性があります。

興味・関心も無いことを教育させる場合、学習意欲の低下にもつながり学習から離れてしまいかねません。

ここでは中高生に向けたSTEM教育の取り入れ方を紹介します。

 

 

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