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保育施設での慣らし保育とは?一般的な期間や必要な準備について解説

 

保育施設での慣らし保育とは?一般的な期間や必要な準備について解説

 

慣らし保育の準備として、登園が楽しみになるように、子供に「保育園楽しいかな?」「どんなお友達いるかな?」など話しかけて、コミュニケーションを取っておきましょう。 

 

保護者が慣らし保育に不安を抱えているところを見せてしまうと、子供も不安がってしまうこともあります。保育園には先生やお友達がいて、楽しい場所であることを伝えられるように配慮しましょう。

 

2:仕事のスケジュール調整をする

慣らし保育の時間や期間などを考慮して、仕事のスケジュール調整をしておきましょう。序盤は慣らし保育時間が短いこともあり、仕事との両立が厳しい可能性が高いです。

 

勤務先には、慣らし保育中であることを伝えて、勤務できても状況によっては早退することもあると伝えておきましょう。子供があまりにも泣いたり、飲食をしない状況が続いてしまったりすると、早めに迎えに来てほしいと保育園から連絡があるケースも考えられます。

3:子供の生活リズムを整える

慣らし保育の前に子供の生活リズムを整えておくことが大切です。午前中いつまで寝ていてもOKだったり、好きな時間にご飯を食べたりさせている場合は注意が必要です。

 

スムーズに保育園生活に馴染めるように、起床時間や朝食時間、お昼寝、お風呂、就寝時間など意識して過ごしてみましょう。

 

保護者としては、家事をこなす時間も踏まえて行動しなければならないため、子供の生活リズムを整えるために自分がどう動かないといけないのかも重要です。これまで時間に囚われず育児をしていた方は注意しましょう。

 

4:子供の特徴をまとめる

保育園では、慣らし保育の期間中、早く保育園に馴染めるように、その子に合った対応をしてくれるところが多いです。客観的にどのような子供なのか、先生に伝えられるように、子供の特徴をまとめておきましょう。

5:持ち物に記名する

保育園ではすべての持ち物に記名が必要です。靴や服など、保育園に着ていくもの、持っていくものに記入しておきましょう。

 

名前を書く方法は、油性ペンで直接記入する方法や、アイロンで接着するタイプのテープに名前を書いて貼る方法などさまざまです。ギリギリまで何もしていないと、慣らし保育前日に「記名しなければ」と慌てることになるので注意しましょう。

 

慣らし保育の具体的なスケジュールとは?

慣らし保育は、保育園によって違いはあり、1週間から2週間程度というところもあれば、数日間のみというケースもあります。子供が集団生活を楽しく過ごせるようになるため、段階的にスケジュールを調整していく園もあるでしょう。

 

具体的なスケジュールは、最初は11:00頃まで、次は昼食まで、そこまで慣れたらお昼寝タイムを過ごし、その後平常の保育時間に以降するなどです。

 

出典:4.ならし保育|高松市公式ホームページ
参照:https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/smph/kurashi/kosodate/youchien_hoiku/kodomoen/naiyou/hoikusho-naiyou.html#CMSA9B5C

慣らし保育の中で起こりやすいトラブル3つ

次は、慣らし保育の中で起こりやすいトラブルを紹介します。それまで子供は保護者と時間を共有してきたため、離れて過ごすことに少なからず抵抗はあります。子供によっては保育園を強く嫌がってしまうケースもあるでしょう。

 

1:泣いて行きたがらない

慣らし保育の中で起こりやすい問題が、子供が泣いて保育園に行きたがらないことです。慣らし保育では、初めて保護者と長時間離れるため、その不安から泣いてしまう子は多いでしょう。

 

この不安の理由として大きいのが、いつも一緒にいる保護者がどこかへ行ってしまい、もう会えないかもしれないという過度な思い込みです。家に帰ってきたときは、スキンシップを十分にとって「保育園の時間が終わったら会えるよ」と安心させてあげましょう。

 

 

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