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ホワイトデーにぴったり!
「さくふわスモア」

 

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ホワイトデーにぴったり!
「さくふわスモア」

3月14日はホワイトデーですね。
バレンタインデーのお返しを何にしようか頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
一見、海外の文化のように思われるかもしれませんが、実はホワイトデーは日本独自の文化です。

今回はホワイトデーの歴史と、始まりとなった“あるもの”を使って簡単に作れるお菓子のレシピをご紹介します。

 

ホワイトデーの歴史

ホワイトデーの始まりには諸説あるため、今回はその中の一つをご紹介します。

2月14日のバレンタインデーは、日本では「女性から男性にチョコレートを贈る日」として浸透していましたが、男性から女性へ贈り物をする日はありませんでした。
今から50年ほど前に、日本のあるお菓子屋さんがバレンタインデーのお返しに、とマシュマロを使ったお菓子を開発・販売したことがホワイトデーの始まりであるといわれています。

マシュマロを使ったお菓子ということから、当初は「マシュマロデー」としてスタートしました。
しかし現在のようにSNSなどが普及していないこともあり、数年経ってもなかなか思うように広まりませんでした。

そんな時にある百貨店からの「マシュマロの“白”にちなんで“ホワイトデー”と名前を変え、マシュマロに限定せずより多くのものを広められないか。」という提案を受けました。
それがきっかけとなり、お菓子業界にとどまらず様々な業界が一体となり盛り上げたことで、日本全国に「ホワイトデー」が広まっていきました。

バレンタインデーは海外の文化を取り入れ、日本の中で進化をしていきましたが、ホワイトデーはアメリカやヨーロッパにはありません。
「贈り物にはお返しをする」という日本の風習が土台としてあったからこそ普及していったのかもしれませんね。

▼合わせて読みたい記事
(バレンタインデーの記事:https://b-engineer.co.jp/chokomana/child-raising/dietary-education/1146760/

 

マシュマロって何からできているの?

このようにホワイトデーはマシュマロから始まりましたが、皆さんはマシュマロが何から作られているか考えたことはありますか。
白くてふわふわで、食べると溶けて口の中いっぱいに甘さが広がるマシュマロの主な原材料は<卵白、砂糖、ゼラチン、コーンスターチ>です。
砂糖を入れてしっかりと泡立てた卵白に溶かしたゼラチンを混ぜ、冷やし固めてコーンスターチをまぶすとマシュマロが出来上がります。

そのまま食べたり、ココアに入れたりトーストにしたりとマシュマロの食べ方はいろいろありますね。
その中の一つ、ホワイトデーにもぴったりなスイーツ「スモア」の作り方をご紹介します。
スモアはマシュマロとチョコレートをクラッカーで挟んだもので、アメリカなどでバーベキューの定番メニューとして人気があり「some more!(もっと!)」の声が止まらないことから名づけられたそうです。

親子で作ろう!ホワイトデーにぴったり!「さくふわスモア」

<材料>(4個分)
・マシュマロ…4個
・板チョコ(ひと口大)…4個
・クラッカー…8枚

<作り方>
(1)クッキングシートを敷いた天板にクラッカーを並べ、マシュマロをのせる。
(2)⑴をトースターで1~2分焼く。
(3)マシュマロに少し焼き色がついたら、マシュマロの上にチョコレート、クラッカーを順にのせ、追加で20秒ほど焼く。

☆ポイント
・マシュマロは焦げやすいので目を離さないようにしましょう。
・色つきのマシュマロやいちごチョコレートを使うと見た目が華やかになります。
・クラッカーは甘くないものがおすすめです。
・出来上がったものにチョコペンなどでデコレーションしても◎

 

お子さんと作るポイント

☆1~3歳のお子さんには

◎チョコレートを割ってみましょう
ビニール袋に入れて行うと、手の汚れが気にならないでしょう。
冷蔵庫で保管している場合は、スモアを作り始める前に常温に置いておくとお子さんの力でも割りやすくなります。

◎クラッカーの上にマシュマロをのせてみましょう
手でのせるほかに、スプーンやトングなどお子さんが使えそうな道具を使うのもおすすめです。

 

☆4~6歳のお子さんには

◎マシュマロの上にチョコレートとクラッカーをのせてみましょう
最後にクラッカーで少し押し付けるようにすると、崩れにくくなります。
マシュマロが熱いので、火傷には十分に気をつけましょう。

◎ラッピングをしてみましょう
特別感を出すために、ラッピングをするのもおすすめです。ワックスペーパーでキャンディのように包んだり、メッセージカードを作って添えたり、何が良いかお子さんと相談してみてくださいね。
すぐに食べてもらう場合は、盛り付けるお皿を一緒に選びましょう。

まとめ

チョコレートを贈ることが定着しているバレンタインデーと違い、ホワイトデーに贈るものが幅広いのは、このような成り立ちが関係していたのですね。

行事の由来を知ることで、何気なく過ごしている日がより特別な日に感じられます。
贈り物に対して「ありがとう」の心を込めてお返しをする日本独自の文化は素敵ですね。
ホワイトデーは何を贈るかにとらわれず、ありがとうの気持ちを込めて手作りのお返しを渡してみてはいかがでしょうか。


 

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