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人参の賞味期限はどのくらい?長持ちのコツや食べられるか見分けるポイントも解説

 

人参の賞味期限はどのくらい?長持ちのコツや食べられるか見分けるポイントも解説

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人参は葉物野菜と比べ、日持ちする野菜です。それでも、長い期間放っておくと傷んでしまいます。

 

野菜は賞味期限が記載されていません。そのため、しばらく放っていた人参が食べられるかどうかの判断に迷うこともあるでしょう。ここでは、人参を食べてもよいか見分ける目安をお伝えします。

  • ・異臭がしている
  • ・切り口が変色している
  • ・やわらかくなっている
  • ・表面にぬめりがある
  • ・中心部があまりにも白くなっている

 

1:異臭がしている

人参が傷んだときは、すえたような酸っぱい臭いを発します。異臭がしたときは、カビが生えるなどの見た目の変化がなくても、腐っていると判断しましょう。

 

また、カビやほこりの臭いがする場合も、腐っている可能性が高いです。臭いに違和感があったら、食べないようにしましょう。

2:切り口が変色している

人参が痛むと、変色が発生します。切り口が黒や茶色などに変色している場合は、腐っていると判断しましょう。

 

切り口ではなく表面が黒くなっている程度であれば、食べられます。表面の変色は乾燥や温度変化によるものなので、皮を厚めにむいて食べましょう。

 

3:やわらかくなっている

人参がやわらかくフニャフニャした状態になっているだけなら、食べられます。やわらかくなる原因は、水分不足です。

 

水分が減っている人参は食べられますが、味は落ちます。そのため、調理をしてから食べる方がよいでしょう。

 

やわらかくなった状態の人参でも、24時間ほど水に浸しておくと固く新鮮な人参に戻ります。時間があれば、この方法もおすすめです。

4:表面にぬめりがある

人参を触ったときにぬめりがあるようなら、食べないようにしましょう。念入りに洗っても取れないぬめりがある場合、腐っている可能性が高いです。

 

洗って取れる程度のぬめりであれば、まだ食べられます。表面に雑菌が付いているだけなので、皮を厚めにむき、念のためしっかり加熱してから食べましょう。

 

5:中心部があまりにも白くなっている

人参の中心部が白くなっていても、食べられます。成長過程で芽に養分が取られ、栄養不足になってしまうと人参の中心部が白くなってしまいます。味は落ちるため、生では食べず、調理してから食べましょう。

 

同じように白くなっていても、白カビが付着しているようならすぐに廃棄しましょう。白い部分が綿状であったり、カビの臭いがしたりしたら傷んでいるため、注意が必要です。

人参を長持ちさせる6つのコツ

いろいろな料理に使える人参はストックしておくと、なにかと便利です。常備野菜としても便利で、普通に野菜室に入れるだけでも、葉物野菜よりも劣化しづらいでしょう。

 

しかし、ちょっと工夫するだけでさらに長持ちさせることができます。ここからは、人参を長持ちさせるコツをご紹介します。

  • ・縦にして置く
  • ・新聞紙でくるむ
  • ・人参の葉は取っておく
  • ・りんごと同じ場所に入れない
  • ・カットしたものは密閉して保存する
  • ・カットして冷凍する

 

1:縦にして置く

野菜は育った環境と同じように保存することで、長く持たせやすくなります。人参は、土の中で縦に埋まっている野菜です。そのため、縦にして保存すると長持ちします。

 

人参は縦に成長する野菜なため、縦に伸びようとするエネルギーを持っています。そのため、横向きで保存するとエネルギーが余分に消費され、劣化が早まります。容器などに立てて保存してあげましょう。

 

 

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