季節の親子クッキング 親子でお花見に出かけよう! 「くるりん★サンド」 季節の親子クッキング 親子でお花見に出かけよう! 「くるりん★サンド」 - chokomana
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季節の親子クッキング 親子でお花見に出かけよう! 「くるりん★サンド」

 

季節の親子クッキング 親子でお花見に出かけよう! 「くるりん★サンド」

春を代表する花と言えば、なんといっても桜ですね。日本を代表する花と言ってもいいでしょう。
日本には四季があることで、毎年この時期になると花見をする方で賑わいます。
海外の方からも愛される日本の文化の1つですね。

今回は花見にピッタリな外でも手軽に食べられる、見た目も可愛い丸めるサンドイッチ、「くるりん★サンド」をご紹介します。

 

■花見の始まり

花見の歴史はとても古く、奈良時代まで遡ります。もともとは中国から伝来した梅の花を観賞するものだったようですが、平安時代に入り桜を観賞するようになったといわれています。桜を見ながら歌を詠んだり、蹴鞠(けまり)をしたりして楽しんでいたようです。
当時はごくわずかな貴族の遊びでしたが、江戸時代になると庶民も花見を楽しむようになっていきました。

 

 

■桜の開花宣言は誰が決めているの?

この時期になると、桜の開花を待ちわびるように開花予想が始まりますね。ニュースなどで「開花宣言」という言葉を聞いたことがあると思いますが、何をもって“開花”となるかご存知でしょうか。
実は北海道から、沖縄全国各地にわたり日本には58本もの「標本木」と呼ばれる開花状況を観測する桜(ソメイヨシノ)の木があります。
東京都千代田区の靖国神社にある標本木は、テレビでも良く取り上げられており有名ですね。
京都には二条城の境内に、大阪は大阪城公園に標本木があり、標本木の桜の花が5輪以上咲くと「開花宣言」され、8割以上咲くと「満開」となるのです。

 

■日本三大桜

日本にある桜の花は、100種類以上あるといわれています。
桜は種類によって樹形から花の大きさや数、花色が様々に違います。
日本の代表的な桜としてあげられるのは、「ソメイヨシノ」と呼ばれる日本固有の淡いピンク色の花ですが、他にも、山桜、豆桜、河津桜、彼岸桜など、様々な種類の桜が日本各地に分布しています。

その中でも特に美しいとされる「日本三大桜」をご紹介します。

① 岐阜県 根尾谷の薄墨桜(ねおだにのうすずみざくら)
花が咲き、散るまでの間に花の色が淡いピンクから白に、散りゆく寸前には薄墨色になることから名づけられたそうです。

② 山梨県 山高神代桜(やまたかじんだいざくら)↓写真左
樹齢2000年の彼岸桜で、ヤマトタケルが植えたとの言い伝えがある、日本最古の桜だといわれています。

③ 福島県 三春の滝桜(みはるのたきざくら)↓
大正11年に桜の木として初めて、国の天然記念物に指定された、滝のように流れ咲く桜の木です。

どの桜の木も趣ある素敵な木ですね。
寒い冬を乗り越え、春の暖かさに包まれて今年も美しく咲くことでしょう。
是非、本物を見てみたいものですね。

 

 

■親子で作ろう!「くるりん★サンド」

※今回は手軽に楽々!巻くサンドイッチです。

<材料>

サンドイッチ用食パン 必要数
お好みの具材
・ハム
・きゅうり
・スライスチーズ
・レタス
・卵サラダ
・ポテトサラダ
・ジャム
・バナナ   などがおすすめです。

 

<作り方>

(1) パンよりも大き目にラップを敷き、パンを1枚置く。
(2) ⑴の上に具材をのせる。パンの手前5㎜程度は、具材を乗せないでおく。
(3) パンの手前5㎜を折り、そこを軸にしてくるくるとパンを巻く。
(4) 巻けたらラップでパンを包み、形がなじむまで置いておく。
(5) しばらくしたら、⑴をラップに包んだまま食べやすい大きさにカットする。

<参考>

・ハムロールサンド…ハムとチーズ、きゅうりを乗せてくるりん!
 パンにはあらかじめマヨネーズを塗っておくと、コクがでてより美味しくなります。
・たまごロールサンド…ゆで卵を潰して、マヨネーズと刻みパセリを混ぜてくるりん!
・ジャムロールサンド…お好みのジャムでくるりん!
 パンにはホイップクリームかクリームチーズを塗ってからジャムを乗せて巻きましょう。

 

 

<レシピのポイント>

・サンドイッチ用食パンがない場合は、食パンの耳を切り落として作りましょう。
・巻いた際にパンが割れる場合は、具材をのせる前にめん棒や手で軽くパンを押さえると割れにくくなります。
・中の具はお好みのものを選んでください。巻き始めた部分が中心になるため、
 色や形を考えて材料を選んだり位置を調節したりすると、春らしくて綺麗な仕上がりになります。
・巻き始め以外の具材はなるべく薄くしましょう。分厚く重ねてしまうと巻くのが難しくなります。
・具材の量を少な目にすると綺麗に仕上がります。
・野菜類は水気をよく切り、余分な水分はふき取りましょう。

 

■お子さんと作るポイント

☆1歳~3歳のお子さんには
◎野菜を洗ってみましょう
ボウルに水を溜めて、きゅうりやレタスなどの野菜を洗ってもらいましょう。
きゅうりのチクチクは美味しい証拠です。
◎大人と一緒にくるりん!としてみましょう
大人と一緒にパンと具材を一緒にくるくる巻いてみましょう。
「くるりん!」の合言葉とともに作ると楽しくなります。

☆4歳~6歳のお子さんには
◎野菜を切ってみましょう
巻きやすい大きさに野菜を切ってみましょう。怪我をしないようにお子さんから目を離さないようにしましょう。
クリームやジャムなどの場合、はみ出さずに塗ることができる量はどのくらいか考えながら行ってみてくださいね。
◎一人でくるりん!に挑戦しましょう
具材の量や位置、巻く時の力加減などに気を付けてくるりん!に挑戦してみましょう。失敗したときはお子さんと一緒に反省点を考え、もう一度チャレンジしてみてくださいね。

 

 

■まとめ

寒い冬があけ、待ちに待った、1年で一番辺りの景色が華やかになる季節がやってきます。
近所の桜を愛でるもよし、少し遠出をしてもよし、お子さんと一緒に手作りしたお弁当をもって、日本を代表する花=桜の花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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