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イヤイヤ期っていつからいつまで?年齢別の特徴や対処するコツも解説

 

イヤイヤ期っていつからいつまで?年齢別の特徴や対処するコツも解説

 

イヤイヤ期の子どもの行動にどう対処して良いのか分からず、保護者自身も悩んだり疲れてしまったりすることがあるでしょう。

 

ここでは、イヤイヤ期によくある行動とその対処法を紹介します。

 

1:ずっと遊びたがる

遊ぶ時間をいつからいつまでと決める場合は、まだ数字が分からない子どもには時間で伝えるのではなく、時計の針の位置がここに来たら片付けようというように分かりやすく説明します。

 

時間になっても嫌だと言う時には無理矢理終えるのではなく、「後1回したら一緒にお片付けしてみる?」「後何回やる?」というような提案をしてみるのも良いでしょう。

 

自分で回数を決めさせて、終わる前には「最後だね」と終わりであることに気持ちを向けるようにします。

 

その後も終われない場合は、約束だからと淡々と切り上げます。感情的に怒ると、終わりだからダメという内容が伝わらないことが多いため、注意しましょう。

2:電車などで騒いでしまう

好奇心が芽生える時期なので、人に迷惑をかけない程度の行動は仕方のないこともあるでしょう。

 

約束をしておいても、まだまだ守ることが難しかったり、長時間になると飽きてしまったりする年齢と言えます。

 

電車であれば一緒に景色を見たり、持ち運びしやすい絵本やシールブックで遊んだりして退屈する時間がないような工夫をすると良いでしょう。

 

3:人のおもちゃを取ってしまう

友達と遊ぶことが増える3歳以降では、人のおもちゃを取ってしまうことがありますが、子どもは自己中心的な世界で生きているので、友達が自分のおもちゃで遊んでいると思っている可能性があります。

 

つい「ダメでしょう」と頭ごなしに叱ってしまいそうになりますが、まずは「そのおもちゃが欲しかったんだね」と気持ちを受け止め、友達が泣いている場合は「でもどうして泣いているのかな」と問いかけてみます。

 

どうしたらよいか本人が分からない場合は、「謝ろう」や「返しに行こうか」などと行動を提案して、その後でほかのおもちゃを使うことを提案してみましょう。

4:できないことを自分でやると言い張る

自立心が芽生えてくる時期のため、子どもは何でも自分でやりたがるようになります。できないことを自分でしようとする時、できないのだからと大人が手を出してしまったり、子どもにやらせないようにしたりするのではなく、まずは自分でやりたいという気持ちを受け止めてあげましょう。

 

どうしてもできそうにない場合は、一緒にやろうと誘ったり、ほかの方法を提案したりすることで、自分でできているという達成感を与えてあげることが大切です。

 

5:下の子が生まれて赤ちゃん返りする

下の子が生まれて上の子が赤ちゃん返りをすることは多く、赤ちゃんのお世話と上の子の赤ちゃん返りの対応で保護者は疲れてしまうでしょう。

 

赤ちゃんに保護者をとられてしまう不安から赤ちゃん返りをすると言われているので、赤ちゃんのお世話をする時は上の子に声をかけて一緒にしてもらうことで落ち着く可能性があります。

6:歯磨きをしたがらない

歯磨きなど必ずしないといけない生活習慣を嫌がる時は、まずは嫌という気持ちを受け入れますが、しないわけにはいきません。歯磨きが痛かったり口の中が見えなかったりするために何をされているか不安といった理由がある場合は、不安をなくしてあげる工夫をしましょう。

 

例えば、保護者が一緒に歯磨きをして見せたり、仕上げ磨きの際に歯ブラシを鉛筆持ちで持って力が強く入らないようにしたりします。本人にとって歯磨きの時間が楽しいものになるように、歌を歌いながら歯磨きをするのも良いでしょう。

 

今日はこうやってみようかなど、いつもと違う提案をしてみるのも一つの手です。

 

 

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