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子どもの自己肯定感が低いのは保護者のせい?特徴や下げてしまう接し方について

 

子どもの自己肯定感が低いのは保護者のせい?特徴や下げてしまう接し方について

 

自己肯定感を上げる子どもへの接し方は、成功しなくとも努力したことや過程について褒めるようにすることです。

 

例えば、サッカーの試合で惜しくも負けてしまったときに、「残念だったね」だけでなく「結果は残念だったけれど、あんなに毎日朝練して、努力して頑張ったことは本当に立派だと思うよ」などと言いましょう。

 

子どもに努力の大切さや、自分をしっかり見てくれていることなどが伝わり、勇気づけることができるでしょう。

 

4:ガッカリしている子どもの気持ちに寄り添う

自己肯定感を上げる子どもへの接し方は、ガッカリしている子どもの気持ちに寄り添うようにすることです。 

 

ガッカリしている子どもに言葉をかける場合は、「元気出しなさい」ではなく、「今どんな気持ちなの」などと問いかけ、気持ちに寄り添いながら、子どもが状況を理解し、次にどうすればいいか見出せるよう待ってあげましょう。

5:子どもの気持ちは一度受け止める

自己肯定感を上げる子どもへの接し方は、子どもの気持ちは一度受け止めるようにすることです。

 

簡単に正誤の判断をせずに、何か言葉をかけて、一緒に考えてみましょう。保護者が自分を受け止めてくれることは、安心感や愛されているという幸福感を子どもにもたらします。また、自分を認めてくれているという自信にもつながります。

 

保護者自身の自己肯定感の上げ方4つ

自己肯定感の低い保護者の影響によって子どもも自己肯定感が低くなる傾向があります。ここまでに取り上げた内容からも、自己肯定感は低いより高い方がいいことや、日々の言葉の使い方や行動で自己肯定感を高められると理解できたでしょう。

 

「保護者が低いから、ダメだ」などと諦めず、保護者自身が努力して、自己肯定感を高めることをおすすめします。

  • ・ポジティブになれる心理学を学ぶ
  • ・幸せを感じるようにする
  • ・リラックスするように心がける
  • ・写真を見ながら子どもを褒めるようにする

1:ポジティブになれる心理学を学ぶ

ここでご紹介している内容も、心理学などの裏付けがあるものですが、保護者の自己肯定感をあげるために、ポジティブになれる心理学を学ぶことをおすすめします。

 

例えば、子どもにかける言葉について意識が低い人は、コーチングなどで具体的な声のかけ方などを学ぶといいでしょう。保護者自身に気になることがあれば、それについて学ぶことで、自信を持って子どもに向き合えます。

 

2:幸せを感じるようにする

保護者自身の自己肯定感を上げるために、幸せを感じるようにしましょう。幸せの内容は、特別なことでなく、日々のことに気付けるといいでしょう。例えば、「今日も家族みんな元気で、幸せ」など、身近にある幸せに気付くことが大切です。

 

自己肯定感が高い人は幸福感も高いと考えられています。幸福感が低いという自覚があれば、ここから始めることをおすすめします。

3:リラックスするように心がける

保護者自身の自己肯定感の上げ方は、リラックスするように心がけることです。リラックスすることは、心と体の両方にプラスの効果をもたらします。

 

つまり、心や体に心配事が少ないことで、全体的に余裕がうまれるので、子どもの言動に対して落ち着いて対応できるでしょう。リラックス方法は、自分に合うものを見つけることをおすすめします。

 

4:写真を見ながら子どもを褒めるようにする

保護者自身の自己肯定感の上げ方に、写真を見ながら褒めるという方法があります。子どもの頑張っている姿や家族写真を撮り、子どもと選んだ写真をよく見える場所に飾り、写真をきっかけにして子どもを褒めましょう。

 

飾った写真をみるたびに、子どもは幸せな気持ちや頑張ってよかったという満足感、自信を感じられます。また、保護者の気持ちの中でも同じことがおこります。

 

 

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