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子どもの自己肯定感が低いのは保護者のせい?特徴や下げてしまう接し方について

 

子どもの自己肯定感が低いのは保護者のせい?特徴や下げてしまう接し方について

 

 

子どもの自己肯定感が低いのは保護者のせい?

保護者の行動や言葉の影響を受けながら、子どもは成長していきます。「だから、あなたはダメだ」などと、保護者が子どもを否定するような言葉を発すると、子どもはどう感じるでしょうか。

 

保護者の言葉を鵜吞みにした子どもが、「私はダメな子なんだ」と感じてしまう場合もあるでしょう。つまり、子どもの自己肯定感が低いのは保護者の言動が原因になっている可能性があります。

自己肯定感の低い子どもの特徴

自己肯定感の低い子どもの特徴は、「どうせ」や「自分なんて」という口癖があったり、失敗を恐れて行動しなかったりなどがあります。

 

大人になるまでに、経験、体験を通して得られるものが多くあります。しかし、行動する前に無理だと諦め、努力を怠ることを繰り返すと、人としての成長の機会を失いかねません。

 

結果的に、将来に希望が持てず無気力になったり、経済的な独立も遅れて、保護者に依存する生活をおくる可能性もあるでしょう。

 

自己肯定感が高い子どもの特徴

自己肯定感が高い子どもの特徴は、自己主張ができ、いつも自信に満ちていて、チャレンジ精神が高く、何事にも意欲的などがあります。また、勉強に対する前向きな姿勢、他人に対する礼儀正しさも、自己肯定感が培われてこそ、できることといえます。

 

身近にこのような特徴の人がいたとしたら、嫌な感じはしないでしょう。自己肯定感が高いと、人とのコミュニケーションの機会や、それを通じて経験することが増え、精神的な成長につながります。

自己肯定感を下げてしまう子どもへの接し方7つ

保護者を含め、大人の子どもへの接し方は、子どもの自己肯定感に影響を与えます。とはいえ、大人だからといって、いつでも子どもに完璧な態度で接することは難しいことでしょう。

 

日ごろから意識して、子どもの自己肯定感を下げないような接し方をするよう、努力が必要です。保護者のせいで、子どもの未来の可能性を狭めないために、気を付けましょう。

  • ・子どもへの期待が大きい
  • ・他の子どもとつい比較してしまう
  • ・早くと声をかけるのが日常となっている
  • ・失敗を叱る
  • ・怒ってばかりいる
  • ・過保護な上に過干渉である
  • ・一番にならなければ褒めない

 

1:子どもへの期待が大きい

自己肯定感を下げてしまう子どもへの接し方に、子どもへの期待が大きすぎるということがあります。

 

子どもへの期待が大きすぎる例として、勉強、習い事、部活動など、すべてにおいて「完璧にやり遂げる」ことをもとめることがあります。

 

これによって、「完璧にできなければ、自分は価値がない存在だ」「完璧にやらなければ、保護者から見放される、嫌われる」などと、子どもに偏った思い込みをさせる可能性があるでしょう。

2:他の子どもとつい比較してしまう

自己肯定感を下げてしまう子どもへの接し方に、他の子どもとつい比較してしまうということがあります。

 

例えば、兄弟と比較して、「お兄ちゃんは走るのが速いのに、あんたはなんで遅いの」といったときに、子どもは「お兄ちゃんはできるのに、できない自分なんてダメだ」と感じます。

 

得意分野は人によってさまざまです。人と比べることなく、その子を認めてあげることがポイントです。保護者のせいで劣等感を植えつけないようにその子ができること、素晴らしいこと、頑張っていることに気付き褒めてあげましょう。

 

3:早くと声をかけるのが日常となっている

 

 

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