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自己肯定感を高める子育てとは?自己肯定感が高い子供・低い子供の特徴10選

 

自己肯定感を高める子育てとは?自己肯定感が高い子供・低い子供の特徴10選

 

子供に必要以上に厳しくすることは、自己肯定感が低くなる原因になります。

しつけや勉強をさせることなど、厳しく教えたほうがいいと思っていることに関しては、やる気を高めるためについ厳しく接してしまいがちです。

子供の自己肯定感は、ありのままを受容することで育ちます。自己肯定感のベースがあってこそ、もっとできる可能性が広がるでしょう。

 

4:子供に選択肢を与えず勝手に決める

子供に選択肢を与えず勝手に決めることは、自己肯定感が低くなる原因になります。

急いでいるときや子供には無理と判断したときなど、子供に選択肢を与えず、保護者のペースで子育てをすることが多く、「早く~しなさい」などとつい口走ってしまうでしょう。子供自身が考えるきっかけになる言葉で、行動を促すことをおすすめします。

自己肯定感を高める子育てをする9のポイント

自己肯定感が高いと、社会や他人と関わることがストレスになりにくく、人生を楽しめる可能性が広がることにもつながるでしょう。

ここでは、どのようにすれば子供の自己肯定感を高める子育てができるか、9つのポイントをご紹介します。

 

1:過程を大切にしてあげる

大人は物事の結果を重視して、それだけで判断する傾向があるでしょう。子供に接する際は、結果だけでなく過程を大切にして、自己肯定感を高めてあげましょう。

例えば、子供が一生懸命に取り組んだことの結果が悪かった場合、「すごく頑張って用意したのに残念だったね」など、努力していた過程をきちんと見ていたことを最初に伝えます。そうすることで子供は頑張りを認めてもらったことを喜び、更に頑張ろうとするでしょう。

2:日常生活の中で感謝の言葉をしっかり言ってあげる

身近な関係だと省いてしまいがちですが、日常生活の中で子供に感謝の言葉をしっかり伝え、自己肯定感を高めてあげましょう。

「ありがとう」は人から感謝され、必要とされていることを実感できる言葉です。子供が良いことをしたらその都度「ありがとう」と伝え、言葉で気持ちをあらわすことを習慣にします。

必要とされる喜びを知り、他人にも感謝の気持ちを伝えることができる子供に成長するでしょう。

 

3:子供の話をきちんと聞いてあげる

会話をすることは、子供にとって自分の心を伝えるための大切な表現方法で、話を聞いてもらうことで愛情を実感することができます。

子供の話をきちんと聞いてあげる習慣をつけることで、自己肯定感を高めてあげましょう。

話の内容が「相談」だった場合、答えをあげるのではなく、相談している子供の気持ちを理解しましょう。「それは、困ったね」「悲しいね」などと、共感してあげるといいでしょう。

4:感心の言葉を交えて会話する

日頃から子供の行動をよく観察して、感心の言葉を交えて会話すると、子供の自己肯定感を高められるでしょう。子供にとって、身近な人が自分を良く見てくれていることは、安心や愛情を感じることができます。言葉にして伝えることが大切です。

例えば、「何回も失敗したけど、最後まで頑張ったね」「きっとできると思っていたよ」など、子供にとって達成感や自信につながる言葉をかけてあげましょう。

 

5:他人・兄弟たちと比較しない

子育て中は、他人の子供や兄弟たちと比べてしまいがちですが、子供の自己肯定感を高めるために、他人と比較しないようにしましょう。

他人と比較されると、子供は強い劣等感を感じる傾向があります。叱るとき、褒めるとき、どちらの場合も他人と比較することはやめましょう。

大人は、「普通は~くらいできるはず」などと平均点を意識しますが、人の価値に平均点はありません。子供のありのままを受け入れる努力をしましょう。

6:必要以上の厳しいしつけをしない

子供の自己肯定感を高めるために、必要以上の厳しいしつけをしないようしましょう。

子育て中のしつけには、厳しい言葉や態度がつきものです。子供が受け止めらないほどの厳しさは、ありのままの自分では受け入れてもらえないという感情を生みます。この感情は、不安定さや自己不信などにつながる可能性があるでしょう。

しつけ中に感情が高ぶってしまったら、一旦その場を離れて落ち着くことが大切です。

 

7:普段から会話だけでなくスキンシップをとる

子供の自己肯定感高めるために、普段から会話だけでなく、積極的にスキンシップをとることをおすすめします。人の体温を感じることで安心感を与え、「大好き」というメッセージが伝わり、しっかり愛情を感じられるでしょう。

ハグなど大げさなものでなく、手を握ったり、肩同士を触れ合ったり、さりげないものでも大丈夫です。子供の話を聞くとき、叱るときなどに取り入れてみましょう。

 

 

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