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自己肯定感を高める子育てとは?自己肯定感が高い子供・低い子供の特徴10選

 

自己肯定感を高める子育てとは?自己肯定感が高い子供・低い子供の特徴10選

 

自己肯定感は、自尊心とイメージが混同されがちですが、その内容は異なります。自尊心は「自分の思想や言動などに自信をもち、大切にする気持ち」ですが、自己肯定感は「ありのままの自分でいい」というものです。

自己肯定感が高い子供は、何も持っていなくても、自分は価値のある人間だと理解しています。他人にも同じことを思っているので、他人を尊重し、思いやることができると言えるでしょう。

 

自己肯定感が低い子供の特徴4つ

自己肯定感が低いまま大人になると、社会や他人との関わりに何らかの支障を感じる可能性があると考えられています。できれば自己肯定感を高める子育てをしたいと思う保護者は少なくないでしょう。

ここでは、自己肯定感が低い子供の特徴4つをご紹介します。

1:挑戦する事に消極的

自己肯定感が低い子供は、物事を暗い面から見る傾向があります。自己評価が低く、自分のマイナスだと思う部分ばかり見て、行動や考えの足かせを作りがちです。

新しことを始める場合に後ろ向きな気持ちになることが多く、物事に挑戦する事に消極的と言えます。

 

2:失敗した時になかなか立ち直れない

自己肯定感が低い子供は、失敗した時になかなか立ち直れない傾向があります。

自分の中の基準が整っていないため、何か失敗した場合、他人から言われること、責められることにとらわれ、自分の考えや気持ちに向き合えない傾向があります。結果的に、失敗するたびに自己不信が高くなってしまうでしょう。

3:褒められても素直に喜ばない

自己肯定感が低い子供は、褒められても素直に喜べない傾向があります。

自己肯定が低いと、他人と比べたときに劣っている部分ばかり見るため、自分の長所に気付いていないことも多いようです。これは、保護者から褒められた経験が少ないことが理由だとも考えられています。

子供自身が自分に興味を持ち、自分の好きなところに気付けるよう、子育てでサポートできるといいでしょう。

 

4:自分の意思を表現する事を苦手とする

自己肯定感が低い子供は、自分の意思を表現する事が苦手な傾向があります。

自分自身に信頼や自信がなく、自分の考えや気持ちさえも疑うようなこともあります。ですから、表現の機会があっても、「どうせ聞いてもらえない」「責められるかも」などと考え、行動する前に気持ちが負けてしまうでしょう。

自己肯定感が低くなる原因4つ

子供は1歳頃から身近な人に自分の要求を表現し、応えてもらえることで、人との絆を作っていきます。この絆は、子供の情緒の安定や発達にとって重要です。

さらに、自分と他人の区別がつく4歳頃から、自己肯定感は育まれると考えられています。子供の自己肯定感は、子育てからの影響を大きく受けていると言えるでしょう。

ここでは、自己肯定感が低くなる原因4つを解説します。

 

1:何事も結果で判断してしまう

何事も結果で判断してしまうことは、子供の自己肯定感を低くする原因です。保護者が子供の可能性を信じることは、信頼関係を高めるというプラスの要素がありますが、期待が大きすぎると子供の負担にもなるでしょう。

うまくできなくても結果だけに注目せず、そこに至るまでの努力を見て、褒める子育てをしてみましょう。

2:子供の話を聞かない

子供の話を聞かないということは、自己肯定感が低くなる原因のひとつです。

子育て中は忙しく、子供が話をしているタイミングや、内容によってはイライラしてしまうこともあるでしょう。そして、子供の話に向き合わず、否定的な受け答えをしてしまいがちです。

どんな内容でも子供の話や気持ちをきちんと受け止めて、「頑張ったね」「辛かったね」など、共感を示してあげましょう。

 

3:必要以上に厳しくする

 

 

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