【太陽と地球の距離】歩いて行くと何年かかる?新幹線で行くと何年? 【太陽と地球の距離】歩いて行くと何年かかる?新幹線で行くと何年? - chokomana
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【太陽と地球の距離】歩いて行くと何年かかる?新幹線で行くと何年?

 

【太陽と地球の距離】歩いて行くと何年かかる?新幹線で行くと何年?

「太陽って地球とどれくらい離れているの?」と子供に聞かれた時、皆さんはどのように答えていますか。果てしなく離れている太陽ですが、子供にわかりやすく説明してあげたいと考える保護者の方もいるのではないでしょうか。

本記事では、太陽と地球の距離について、いくつかの例を用いて紹介していきます。子供と一緒に科学について考えるきっかけを作りましょう。

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太陽と地球の距離は?

太陽と地球の距離は約1億4690万㎞もあります。1億5000万㎞離れていると言われてもなかなか想像しづらいでしょう。太陽から地球までの距離を東京-大阪間に換算してみると、約19万往復する必要があります。

また光の早さは毎秒約30万㎞なので、太陽を出発した光は約8分20秒後に地球に到着する計算になります。

 

太陽まで歩いてどれくらいかかる

では仮に太陽まで歩いて行こうと考えた場合、どれくらいの時間が掛かるのでしょうか。一般的に人が歩く速さは時速4㎞です。太陽と地球までの距離を約1億5000万㎞とした場合、時速4㎞で歩くと3750万時間後に太陽に到着する計算になります。年数に直すと約4280年です。

太陽まで車でどれくらいかかる

では車で太陽まで向かうと考えた場合、どのくらいの時間が掛かるのでしょうか。自動車の時速を70㎞として計算すると、2142万時間後に太陽に到着します。これを年数に直すと約244年です。車を使ったとしても200年以上掛かるほど、遠い位置に太陽は存在しています。

 

太陽まで新幹線でどれくらいかかる

では新幹線で太陽まで向かうと考えた場合、どのくらいの時間が掛かるのでしょうか。現在日本で走行している新幹線の中で、最速のリニア中央新幹線は時速500kmです。これを基に計算をすると、30万時間後に太陽に到着します。年数に直すと34年です。ようやく1回の人生の中で太陽まで到着できる移動手段を見つけることができました。

太陽までロケットでどれくらいかかる

では一番現実的であるロケットで太陽まで向かうと考えた場合、どのくらいの時間が掛かるのでしょうか。ロケットの時速を約30,000kmとして計算すると、5000時間後に太陽に到着します。日数に直すと約208日です。ロケットを使えば約1年以内に太陽に到着できる計算になります。技術が発展した未来では、太陽への旅行が行われているかもしれません。

 

地球から月までの距離は?

太陽は地球からはるか遠くに位置していると解説してきましたが、アポロ11号が着陸した月は地球とどのくらい離れているのでしょうか。地球から月までの距離は384,400kmです。月面に人類最初の1歩をしるした、アポロ11号は月に到着するまで約102時間、4日と6時間かかったと言われています。

太陽と比べるとはるかに近い距離に位置していることがわかります。近い将来、月面旅行が行われるようになるかもしれません。

太陽までの距離を子供と考えてみよう

様々な例を用いて、地球から太陽までの距離を表してきましたが、太陽がどれだけ遠く離れた場所に存在しているのか知っていただけたのではないでしょうか。太陽はこれだけ遠くに位置しながらも、地球へ光を供給する欠かせない惑星です。子供が太陽と地球の距離について質問してきたときは、子供と一緒になって考えてあげましょう。

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