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男性・女性別の結婚で妥協するべき条件/後悔する条件

カテゴリ:結婚

更新日:2023年11月26日

結婚に妥協できない場合に多いのは、異性のことを厳しすぎる目で見てしまうことです。特に付き合いが長くなると相手の欠点ばかりが目に付き、付き合った当初に惹かれていた相手の長所を忘れてしまいます。長い付き合いの相手の長所を思い出すには、一度相手と距離を置いて、相手を客観的に見つめ直す必要があります。

デートは一時的に休んで、旅行に出かけてみたり、ひとりで家にこもったり、映画を見たり、好きなものを食べに行くのも良いでしょう。一度相手のことは頭から忘れてリフレッシュした後に、ひとりでじっくり昔感じていた相手の長所を思い出してみましょう。相手の長所を思い出せれば、欠点と思っていた部分も妥協できることがあります。

結婚している友人のリアルな話を聞く

既に結婚している友人から結婚生活について聞くのも良い方法です。結婚前はどうしても結婚に夢ばかり抱いてしまいますが、既婚の友人は結婚が既に現実のものとなっているので、独身では想像もつかないリアルな本音を聞くことが出来ます。また、これから相手を選ぶ際にどうしたらいいか、というあなたの切実な疑問にも実感のこもったアドバイスをしてくれるでしょう。

友人の他に親戚や兄弟に聞いたり、結婚生活を描いたエッセイマンガを読んだりするのも参考になるでしょう。ネットの相談掲示板やSNSで発信されている情報も便利ですが、信頼度に欠けたり過度に個人的な意見が書かれていたりする場合があるので、頼りすぎないようにしましょう。

結婚で妥協すべき年齢は?

20代

20代はまだ若いので妥協しなくても良いと考えがちですが、結婚するほとんどの人が相手と20代のうちに出会っていることを考えると、そこまで余裕のある年齢でもありません。良さそうな相手と数年付き合ったあと、理想の人ではなかったので別れて次の人を探す、ということを繰り返しているといくら時間があっても足りません。

また、若いため理想が高い人が多く、理想の条件に全て当てはまる相手が現れるまで待つ、という姿勢でいるとあっという間に30代になってしまいます。まだ若いからと油断するのではなく、早いうちから結婚を見据えた恋愛をして、ときには妥協もしたほうが結果的に理想の結婚を手にするでしょう。

30代

30代に入ると周りに結婚している人も多くなり、男性も女性も焦りだす年代です。妥協してでも結婚したいという気持ちが強くなりますが、あまり妥協しすぎると「この人と結婚するくらいならまだ結婚しなくていいかも」と気持ちが結婚から逃げてしまう年齢でもあります。

仕事や社会人としての生活にも慣れ自信がついてくる頃なので、結婚しなくてもひとりでやっていけるという安心感と、友人の結婚や出産報告が増えることによる不安との間で気持ちが揺らぎがちです。

この年代で大事なのは周りと自分を比べず、自分のペースで結婚相手を見つけることです。妥協が必要な年齢ではありますが、何もかも妥協しなければならないほど相手に困る年齢でもありません。自信を失わず地道に相手を探しましょう。

40代

40代に入ると結婚したいと思う人は二分化され、いくら妥協してもいいからとにかく結婚したいという人と、ここまで待ったのだから理想の人が現れるまで待つ人に分かれます。どちらが良いということはありませんが、いくら妥協して結婚したいといっても全く好みでない人と結婚しても不幸になるだけですし、理想の人を待ち続けると生涯結婚できない可能性が高くなります。

40代まで未婚だった人は今まで通りの生活パターンでは結婚できないままです。婚活サービスを利用して色々なタイプの人と出会ってみたり、今までチャレンジしなかった趣味を始めたりしてみましょう。たとえすぐに結婚相手と出会えなくても、今までの日常を変えていくことが結婚への近道です。

30代・40代で妥協できない場合のコツは?

生活の中に柔軟性を取り入れる

30代、40代は思考パターンが固まりがちです。「結婚はこうあるべき」「異性はこうあるべき」という思考の枠が固まって、妥協できないと思ったものはとことん妥協できなくなります。

これを解消するには、例えばコンビニでいつも同じお弁当を選んでいたら、普段選ばないお弁当を買ってみましょう。いつも同じ店でランチするなら、普段行かないお店に入ってみましょう。同僚にいつも不満を抱えていたら、その人の良い面を探してみましょう。

生活の中で意識的に柔軟性を取り入れることで、恋愛でも「この人はここが嫌だけど、こういう良い面もある」「デートは素敵なイタリアンでなきゃ嫌だと思っていたけど、焼肉も意外と美味しい」と物事を柔軟に見られるようになります。思考の訓練を繰り返すことで今まで妥協出来なかった点も徐々に許せるようになります。

自分を客観的に見つめる

妥協できないのは、プライドが高すぎて自分を客観的に見つめることができないせいかもしれません。理想の結婚相手に求めるものと、自分が今持っているものが釣り合わないと、妥協のない結婚はできません。

自分を客観的に見つめるには、他人の目を借りるのが一番です。結婚相談所では実際に登録しなくても相談に行くだけで、今のあなたの結婚市場での価値を客観的に教えてくれます。婚活パーティーや婚活サイトなどを活用するのも良いでしょう。

結婚相談所などには抵抗がある、という場合は普段自分に対して耳の痛い話をしてくれる親や兄弟、先輩や友人の言葉に耳を傾けてみましょう。自分を肯定してくれる人ではなく、キツイ言い方で指摘してくれる人のほうが、客観的に自分のことを見てくれます。

結婚で妥協しないメリット・デメリットとは

結婚で妥協しないメリット

結婚で妥協しないメリットは、自分の理想を追求した相手と結婚出来るため、その後の結婚生活が非常に満足度の高いものになることです。男性であれば若くて外見も中身も美しいパートナーと結ばれるかもしれませんし、女性であれば高収入で見た目も性格も良い男性と巡り合えるかもしれません。

結婚生活は長く続くものなので、共に歩むパートナーが理想通りの相手ということは人生のいかなる面でも心強く、頼もしいものとなります。年月が経っても愛情が長続きするため、人生で苦難が訪れても力を合わせて乗り越えて行けるでしょう。

結婚で妥協しないデメリット

結婚で妥協しないデメリットは、結婚しないまま年月が経過してしまうことです。女性は見た目の若さが失われていく、子供を産む際不利になるなどのデメリットがあり、男性も見た目や体力、子供の教育費や住宅ローンのことを考えると若いうちに結婚しておいたほうが有利になります。これらの観点から男女ともに年齢が上がるほど結婚相手を探しにくくなり、ますます結婚できなくなるという悪循環が生まれます。

妥協しないでいると、生涯結婚できず、パートナーも子供もいない人生になる可能性が高まります。妥協しない際はそのことも覚悟しておく必要があります。

妥協しない結婚を目指すには

自分を磨く

妥協しない結婚を目指すには、理想の相手と自分が釣り合うまで自分を磨くことが必要です。理想が高ければ高いほど難しい道となり、時間が経つにつれ精神的に厳しくなるでしょう。そのプレッシャーも跳ね除け、周りのライバルから頭ひとつ出ることができれば、妥協しなくても理想の相手と結婚できるようになります。

また、何でもいいから自分磨きをすればいい、というものではなく、異性を意識して外見や会話術を磨いたり、仕事でより活躍できるように資格を学んだりするといった、自己満足で終わるのではなく結果が出て相手へ届くような努力が必要とされます。

出会いの数を増やす

妥協しない結婚をするには、努力だけでは難しいものがあります。普通に生活していて出会える異性は限られているので、単純に出会いの数を増やさないと理想通りの人と巡り合うことはできません。

親戚や友人、仕事関係の人まで使える縁は全て使って、出会いに対して積極的に動くことが重要です。自分から合コンを主催するのも良いでしょう。人脈がそこまで広くないという場合は、結婚相談所などの婚活サービスが最も効率的に出会いを増やせます。

初回公開日:2017年08月15日

記載されている内容は2017年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。