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公立中学校に通ったときにかかる9種類の学費|私立中学校との違いも解説

 

公立中学校に通ったときにかかる9種類の学費|私立中学校との違いも解説

 

 

2:私立中学校は入学金が必要になる

私立中学校は入学金が必要です。令和3年度の東京都の調査では、都内私立中学校の入学金は平均259,706円です。しかし学校によって差が大きいため、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

入学金は毎年支払う必要はありません。しかし入学金納付期日によっては、複数校の入学金を支払わなければなりません。受験費用として入学金まで考慮しておくようにしましょう。

出典:令和3年度 都内私立中学校の学費の状況 |東京都
参照:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/12/09/05.html

3:私立中学校受験に向けた塾代は高額になりやすい

私立中学校受験のための通塾は小学校3年生からカリキュラムが用意されています。3年間通塾した場合、塾代は約200~300万円かかります。

私立中学校に入学するための勉強では塾を選択する場合が多いです。塾での受験対策をいつから始めるかによっても費用は変わります。受験対策にかけられる費用と最適な学習方法を考慮して検討しましょう。

 

4:公立中学校は入学後に塾代がかかりやすい

公立中学校では高校受験のために塾代がかかりやすいです。学年が上がるにつれて、塾代も上昇傾向にあります。

一方、私立中学校では中高一貫である場合が多いです。そのため、学年が上がっても塾代は一定の傾向があります。

文部科学省によると、年間の塾代平均は公立中学校で約24.4万円、私立中学校で約22万円となっています。

出典:平成30年度子供の学習費調査の結果について |文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/content/20191212-mxt_chousa01-000003123_01.pdf

5:私立の方が通学関係費が高くなる

私立の場合、家から遠い場所に通学しなければならないこともあります。そのため、通学に使用する電車やバスの定期代がかかります。

通学関係費は私立中学校で平均140,765円、公立中学校で平均37,666円と大きな差があります。

出典:平成30年度子供の学習費調査の結果について |文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/content/20191212-mxt_chousa01-000003123_01.pdf

 

6:私立中学校は中学受験のための検定料がかかる

中学受験のためには検定料がかかります。私立中学校への入学を考えている場合、この費用も考慮しておかなければなりません。

東京都の私立中学校では、検定料の平均は23,365円となっています。複数校受験する場合、受験料だけでも10~15万円ほどかかります。

出典:令和3年度 都内私立中学校の学費の状況 |東京都
参照:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/12/09/05.html

7:私立中学校には設備費用がより多くかかりやすい

より充実した設備を求めて、私立中学校への入学を目指す方も多いでしょう。その分、私立中学校には設備費用が多くかかりやすいです。

東京都の私立中学校では、設備費用の平均は37,881円となっています。入学金と同様、一度だけ支払えば良い費用です。しかし学校によって差が出るため、確認しておくとよいでしょう。

出典:令和3年度 都内私立中学校の学費の状況 |東京都
参照:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/12/09/05.html

 

中学校でかかる学費を賄うために知っておきたい4つの方法

学費についてはあらかじめ計画的に備えておくようにしましょう。大きな出費なので、無計画だと痛い目に遭います。

学費を賄うために役立つ方法はいくつかあります。ここからは学費を賄うために知っておきたい4つの方法を紹介します。

1:就学援助制度を利用する

経済的要因によって就学困難であると認められた場合、国や自治体からの援助を受けられます。認定要件は各市町村によって異なります。

項目によって援助費は決められています。学校教育費だけでなく、給食費や修学旅行費などさまざまな項目があります。詳細は各自治体のホームページで確認できます。

 

2:定期保険でコツコツ積み立てる

保険には、ライフイベントを想定し、貯蓄を目的とした商品もあります。積み立て型の保険であれば、万一の保証に加え、積み立て額に応じた満期保険金を受け取れます。

毎月決まった保険料が引き落とされるため、自分で管理するのが苦手な方も適しています。ただし積み立て型の保険は、掛け捨ての保険よりも保険料が高いです。その点も考慮して選ぶようにしましょう。

 

 

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