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高校生の子供が勉強しない時の解決方法とは?5つの原因と7つの対策

 

高校生の子供が勉強しない時の解決方法とは?5つの原因と7つの対策

 

高校生になると、コミュニケーションが減り、高校生の子供の考えが理解できないということがあります。何か考えているようだけれど、はっきりとした答えが返ってこないため、こちらから声をかけるタイミングがわからないというケースが多いようです。

 

このような場合はシンプルに、明るく「どうしたの?」と保護者が話しやすい機会をつくってあげることが効果的です。

 

子供側のほうで、話をするタイミングがわからなかったり深刻に悩みすぎていたりする場合もあるため、保護者のほうから軽く声をかけてもらうと、素直に話してくれるという場合もあります。

 

2:落第しないか不安になる

高校は、小中学校とは違い、成績が悪い場合には進級できない可能性があります。親としては、落第しないか心配になることも多いです。

 

そのような時には、まず勉強しない子供の気持ちを聞き、何か問題を抱えているようであれば、一緒に解決する方法を探していきましょう。学校の先生から、成績だけでなく日頃の態度なども聞いておくのもよいでしょう。

 

落第するのはどういう時なのかという、落第条件の情報を収集しておくと参考になります。

3:退学にならないか不安になる

テストの点数が悪く、赤点を取ってしまった場合などには、退学にならないか不安になるでしょう。

 

留年や退学の基準は高校によって違うため、不安を感じているようであれば高校の先生に相談してみるとよいでしょう。追試や夏休みなどの補習を受けさせてもらえるといった、救済処置を設けてくれている学校もたくさんあります。

 

まずは、保護者が気持ちを落ち着かせて、学校の先生と今後の対策を一緒に考えていくことが大切です。

 

4:卒業後の進路が不安になる

大半の高校生の保護者は、卒業後の進路について不安を抱えています。勉強しない高校生の保護者なら尚更不安が募ることも多いでしょう。

 

このような場合は、高校生の子供がやりたいことを見つけられず、進路をどのように決めればよいのかわからないということが多いため、一緒に進路について話し合うとよいでしょう。

 

わからないことを学校に聞いたり、説明会などに一緒に参加したりして、高校生の子供本人が進路を決めて学習に取り組めるようにサポートすることが必要です。

5:引きこもりにならないか不安になる

高校卒業後、家で部屋に引きこもってしまうのではないかと不安になってしまうこともあるでしょう。

 

このような場合は、高校生の子供に心配しているということを伝えて気持ちに寄り添い、将来について一緒に考えていくようにしましょう。

 

例えば、進学校の高校に通っている高校生にとっては、大学だけでなく色々な進路があることを伝えてあげるだけでも、安心して勉強に取り組むようになってくれるかもしれません。

 

勉強しない高校生にしてはいけない5つの注意点

ここからは、勉強しない高校生の子供にしてはいけない5つの注意点について紹介していきます。焦らずに時間をかけて少しずつコミュニケーションをとるように心がけましょう。

 

ここでは、同級生と比べる、勉強を強要する、欲しいものをご褒美に設定する、子供をせめて叱らないようにする、罰則を用意する、について解説していきます。

1:同級生との成績と比べる

勉強しない時に避けたい行動は、他人と比較することです。

 

他人というのは兄弟や姉妹、親戚の子供、学校の友人などです。テレビに出てくる優秀な子供なども該当します。比較されていい気分になる人は少ないでしょう。子供も同じです。

 

人にはそれぞれ得意不得意、短所長所があります。一面だけ見て「あんな風に頭が良かったら」と言うのは子供に失礼でしょう。子供の自己肯定感を下げる行為になり逆効果になる可能性があります。

 

2:勉強を強要する

勉強しない時に避けたい行動は、勉強を無理強いすることです。

 

どんなに勉強してほしくても、無理やり勉強させることはやめましょう。勉強が苦痛になり、子供が反発してくる可能性があります。

 

高校生になって保護者の言うとおりに行動する子供は少ないかもしれません。やる気は自分の中から湧いてくるものです。勉強する目的や将来との結びつきがわからないのであれば、その理由を考える方向へ持って行く必要があるでしょう。

3:欲しいものをご褒美に設定する

勉強しない時に避けたい行動は、ご褒美に物をあげることです。

 

一見励みになりそうですが、ご褒美をもらうことが目的になり、ご褒美なしには勉強しないスタイルができてしまいます。子供も頑張っているから何かしてあげたいという気持ちがあるのならば、短期的ではなく長期的な間隔でご褒美を用意しましょう。

 

ご褒美は、ゲームやお金などよりも「家族旅行で子供の行きたいところに行く」など思い出が残るものもおすすめです。

 

4:子供を責めて叱らないようにする

 

 

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