復習ノートの基本的な作り方やまとめ方7つ!暗記と演習それぞれの作り方も解説 復習ノートの基本的な作り方やまとめ方7つ!暗記と演習それぞれの作り方も解説 - 2ページ目 (4ページ中) - chokomana
ホーム >

復習ノートの基本的な作り方やまとめ方7つ!暗記と演習それぞれの作り方も解説

 

復習ノートの基本的な作り方やまとめ方7つ!暗記と演習それぞれの作り方も解説

 

 

2:コンパクトにまとめることを意識する

復習ノート作りは、コンパクトにまとめることを意識するのもポイントです。たとえば、暗記のための復習ノート作りでは、文章を長く書くことよりも、矢印などの記号や因果関係を図にしたものを記入すると分かりやすくなるでしょう。

3:記入するルールを冒頭で決める

後から見返して読みやすくするためには、記入するルールを作ることも大切です。授業を受けた日付・単元や教科書のページなど、子どもなりのルールでよいですが、統一して書かせることが大切です。

 

冒頭からルールを設定し統一して記入していけば、見返したときに何の情報が記入されているのかがわかりやすくなります。

 

4:ラインや折り目で区切る

記入するルールを統一化していくために、ノートに折り目やラインを入れて区切るのもおすすめです。たとえば、アメリカの大学で発祥したコーネル式ノート術も、復習ノートを作る上で有効でしょう。

 

ノートを左右下と3つの領域に区切り、右の欄に授業内容・左の欄にキーワードや疑問点などの復習内容・下の欄にそのページの内容を簡潔にまとめる、といった使い方です。

 

これは、授業ノートでありながら復習ノートとしても活用できる方法でもあります。ただし、授業や学校によってはノートの書き方を指導しているケースもあるため、授業ノートと復習ノートを同じノートにするときには注意が必要です。

5:色ペンを活用する

色ペンも、復習ノート作りにおすすめのアイテムです。

 

色ペンを活用する際には、キーワードは赤、説明事項は青のマーカーといったようにルールを決めます。特に暗記したい単語は赤で書き、色付きシートと併用するとよいでしょう。

 

このときに注意したいポイントは、2~3色程度に抑えることです。色が増えるとノート作成に時間がかかるうえに、重要な項目がわかりづらくなってしまいます。さらには覚えることが目的ではなく、ノートをきれいに作ることが目的になってしまう可能性があるため注意が必要です。

 

6:行間はほどよく空ける

行間をほどよく空けて記入していくのも、おすすめの方法です。詰め過ぎて記入されたノートは、読み返すときに、読みづらいものとなってしまう場合があります。

 

また、行間を開けておくと、読み返しやすいだけでなく、余白に後から覚えたい関連事項や補足内容を書き足すことにも活用できます。

7:読み返して自分で理解できるよう書く

子どもが後から読んで理解できるように作るというのも、重要なポイントです。教科書や問題を漫然と書き写すだけでは内容は頭に入ってこず、学習効果は低いといえるでしょう。

 

子どもが自分で読んで理解できる内容になっているか、自分がだれかに説明できるかという点に重きを置いて書き込んでいきましょう。

 

暗記のための復習ノートの作り方と活用のコツ4つ

色ペン・色付きシートの活用のほかにも、暗記のための復習ノートを作るコツがあります。たとえば、見開きやノートを3分割して使うなども、コツのひとつといえるでしょう。

 

ここからは、暗記が苦手な子どものための復習ノートの作り方について、4つのポイントを紹介していきます。

1:左・中央・右に欄を作る

一つ目は、後で読み返した際、見やすいようにフォーマットを作ってしまう方法です。

 

まず左・中央・右に欄を作り、覚えたいキーワード・項目をタイトル部分に記入したら、左の欄に「〇〇とは」といった内容を、中央に補足や説明、右に全体の要約を書き込んでいきます。英単語であれば左に単語、中央に意味、右に活用や例文を記入していくのもよいでしょう。

 

欄を作るためにいちいちラインを引くことに手間を感じる場合には、ノートに折り目を付けてしまうのもおすすめです。

 

2:見開きでノートを活用する

見開きでノートを使うのも、復習ノート活用方法のひとつです。先ほど紹介した、左・中央・右に欄を作る方法で同様に右ページに作ります。

 

たとえば、英単語の暗記に使う場合は、イディオムや例文を記入するのに1ページ分スペースがある方が書きやすいこともあります。また、授業や講義を受けながら左ページに走り書きでメモした内容を、右ページに清書する方法もよいでしょう。

 

自分で情報を整理し、ルールに則ったまとめ方で書き込んでいくことで、見やすい暗記ノートが完成します。

 

 

関連記事一覧

関連記事一覧へ