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夏休みだけ学童保育へ預けることはできるのか?良い点と悪い点もあわせて紹介

 

夏休みだけ学童保育へ預けることはできるのか?良い点と悪い点もあわせて紹介

 

 

4:子供に新しい友人ができる

学童保育は公立、民間問わず学校のようなクラス分けがありません。1つの部屋を共有して1日を過ごすため、様々な学年の児童と関わるチャンスがあります。年の離れたお友達ができる可能性もあるでしょう。

 

1人っ子の子供でも、学童保育の異年齢教育を通して、お兄さんやお姉さん、年下の子供達と関わることで、接し方や気持ちの受け取り方や感じ方を学ぶことができるでしょう。

5:イベントに参加して様々な体験ができる

自治体が運営している公立学童では夏休みの間も目立ったイベントを行う施設は少ないですが、民間の学童では多くの施設が、体験プログラムを用意しています。キャンプやテーマパークのおでかけ等も計画している施設もあります。

 

子供によっては夏休みを自宅で過ごすよりも、年齢が近い友達と様々な経験ができた方が楽しいと感じる場合もあるでしょう。どのような学童保育を受けたいのか家族で話してみるのをおススメします。

 

夏休み学童保育を利用する悪い点3つ

夏休みの間だけ学童保育に通わせることは、メリットがあります。しかし、何事にも、デメリットも必ずあるでしょう。

 

本章では夏休みに学童保育を利用するデメリットを3つ(学童へ行くのを子供が嫌がることがある、お弁当作りが大変、習い事をさせにくい)をご紹介します。

1:学童へ行くのを子供が嫌がることがある

学童保育の仕組みと相性が悪く、学童保育の利用を嫌がる可能性もあるでしょう。

 

特に、普段学童保育に行っていない場合は、仲の良い友達には会えず、知らない環境に放り込まれるのは子供にとってストレスがかかります。新しい環境で学校とは違った雰囲気に怖がる子供もいます。

 

夏休みにも関わらず決められたスケジュールの中で生活しなければならず、常にスタッフの人に監視されているような感覚になるので、心地よさを感じない子供もいるのです。

 

2:お弁当作りが大変

ほどんどの学童保育では昼食が用意されていません。自宅からお弁当を持って行くか市販の弁当を持ち込む必要があります。学校給食があった夏休み前と比べると早起きをする機会が増え、負担が増えます。

 

施設によっては、お弁当の注文サービスを利用している場合もあるので、見学や契約の際に確認しておくとよいでしょう。

3:習い事をさせにくい

慣れない通い始めの学童保育との両立は子供の負担になる可能性があります。保護者が会社のスケジュールを調整することも可能ですが、職場に迷惑がかかります。

 

また学童保育が終わってから習い事に通わせたり、学童保育がない休日に習い事に通うことも可能ですが、帰宅時間が遅くなり自由時間が少なくなることで生活リズムが狂い、保護者にも、子供にも身体に負担がかかります。

 

夏休みの学童保育を選ぶ要点4つ

学童保育を利用するにあたって、公立学童と民間学童のどちらが自分の子供にとっても、家庭にとっても、いい方向へ向くのか悩む方も居るでしょう。

 

本章では、夏休みの間利用する学童保育を決める基準を4つ(費用について、預かってくれる時間、1日のスケジュール、先生の人数や質など)をご紹介します。

1:費用について

学童保育を利用するにあたって、1番気になるのは費用です。自治体が運営している公立学童は税金で運用されているため、費用を抑えることができます。一方民間学童は一般企業や法人が運営しているので、月謝が高額になる可能性が高いです。

 

また、通常利用料金に長期休暇期間分の加算額を請求する団体もありますので、費用は事前に契約時に支払える金額かどうか確認しましょう。

 

2:預かってくれる時間

学童保育に預ける際には、希望している時間に対応しているか確認が必要です。公立学童は18:00頃まで預かってくれる施設が多いでしょう。しかし、民間学童では20:00頃まで預かってくれる所もあるので残業になってしまっても安心できます。

 

フルタイム勤務の場合引き取り時間に間に合わない可能性もあります。民間学童では費用はかかりますが、保護者の希望に寄り添ってくれる施設もあります。

 

 

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