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PTAの必要性って何?役員や委員の主な活動内容や辛い点3つを解説

 

PTAの必要性って何?役員や委員の主な活動内容や辛い点3つを解説

 

 

PTAの委員の主な活動内容

PTAには、執行部的な役割を持ったPTA役員の他に、専門委員会を構成するPTA委員があります。PTA委員は、毎年度はじめに、クラスごとまたは学年ごとに選出し、その中から委員長を選びます。

専門委員会の役割や名称は学校によって違いますが、ここでは一般的によく見られるものをご紹介します。

1:学年学級委員

学年学級委員は、学級の代表としてPTAの運営にかかわる役割があります。主に、PTA総会や運営委員会への参加、学年ごとの活動についての企画・運営や保護者会の取りまとめなどを行います。

教師と保護者のパイプ的な役割を持つ学年学級委員は、通常1クラスから1~2名選出されることが多いです。

 

2:広報委員

広報委員の主な仕事は、PTAの広報誌の企画や取材・制作・発行です。広報誌は、年に2・3回発行されることが多く、それに合わせて入学式や発表会、運動会などの学校行事、PTA行事などの取材を行います。

近年では、PTA広報誌だけでなくPTAのホームページの作成や管理を行うこともあります。

3:保健委員

保健委員は、生徒児童たちの保健の増進、学校保健や給食への理解や協力などが主な役割です。給食試食会を行ったりする他に、救命救急法についての講習会を行ったりすることもあります。

 

4:校外委員

校外委員の主な役割は、子どもたちの安全な登下校や校外での活動を守ることです。通学路の確認や登下校時の見守り、防犯パトロールなどを行います。地域の人や警察と連携を取ったり、意見交換を行うこともあります。

5:ベルマーク委員

ベルマーク委員は、子どもたちが学校に持ち寄ったベルマークを仕分け・集計し、学校で必要な備品などを購入します。学校に集まったベルマークはハサミで綺麗に切り取り、企業ごとに分けて点数を集計する必要があります。それらの作業を行うのがベルマーク委員の仕事です。

 

PTA役員と委員の違いは?

PTA役員は、PTA活動全体を取りまとめる、中心的な役割を持っています。そのため、執行部員・本部委員と呼ばれることもあります。PTA役員は、前年度末までに選出されることがほとんどです。

一方、PTA委員はそれぞれ専門部の仕事を現場で執り行います。通常、年度はじめの保護者会などで選出されます。ある程度行う仕事が決まっているため、PTA役員に比べたら比較的負担が少ないと言えるでしょう。

PTAのつらいところ3つ

PTAが敬遠されるのには、3つの理由があります。それは、共働き家庭が増えるなど家庭環境やライフスタイルの変化、PTA活動の現状などから来るものが多いです。

保護者にとってPTA活動がつらいものになっていることが、PTAの必要性の疑問視へとつながっています。

 

 

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