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小学生の子供へのおやつの与え方は?与えるときの適切な量やカロリーを解説

 

小学生の子供へのおやつの与え方は?与えるときの適切な量やカロリーを解説

 

食事に乳製品や果物、野菜が少ないとき、おやつに季節の果物や乳製品を食べることで、不足する栄養素を摂取できます。

また、ランチをおにぎりなどで簡単に済ませている場合は、夕食でタンパク質を摂っても不足する場合があります。おやつにタンパク質を含むたまごや乳製品を活用するのも1つの方法です。

 

小学生の子供へのおやつの与え方7つ

小学生の子供へのおやつの与え方として、保護者がよく行う傾向があり、良くないとされることがあります。たとえば、嫌いなものを食べたらおやつをあげる、あるいは移動時に静かにさせるためにおやつを与えるといったことです。

それでは、おやつはどのようにして与えるのが良いのでしょうか。ここでは小学生が正しいおやつ習慣を身に付けるために大切なポイントとなる、おやつの与え方7つを紹介していきます。

  • ・食べる時間と量を決める
  • ・おやつを与えるおすすめの時間に与える
  • ・適切な量を与える
  • ・カロリーが少ないおやつを与える
  • ・水かお茶で水分補給させる
  • ・気分や食べたい量に合わせて選ぶ
  • ・運動をしている子どもなら軽食をとらせる

1:食べる時間と量を決める

おやつをだらだらと食べないように、食べる時間と量を決めるのがポイントです。食事とおやつの時間は2~3時間あけるようにします。

おやつのカロリー量は1日のエネルギー消費量の10~15%ぐらいです。1日200Kcal(キロカロリー)を目安にします。これは板チョコだと1/2枚、どら焼きだと1個といったものです。

 

2:おやつを与えるおすすめの時間に与える

スポーツをする小学生の場合、放課後の運動前におやつにするといいでしょう。夕食までの時間の間隔があいてしまう場合、ランチで摂ったエネルギーが切れ、集中力を欠いてケガの原因になるということもあります。

塾に行く小学生でも同様に、おやつを食べて塾に行き、帰宅後に夕食にするといいでしょう。エネルギー切れでは勉強の集中力を欠くことになります。

3:適切な量を与える

おやつというとケーキなど甘いものや、あられやせんべいといった甘いお菓子を思い浮かべますが、お菓子は思った以上にカロリーが多いものです。

食べ過ぎると食事のリズムやバランスを崩すことになるため、適切な量になるように、カロリー量をチェックするなど注意が必要です。

 

4:カロリーが少ないおやつを与える

小学生のおやつにおけるカロリー量の目安は200Kcal(キロカロリー)ですが、ポテトチップだと1/2袋でそのカロリー数に達してしまうため、気が付けば食べ過ぎているということがあり得ます。

りんごや、グレープフルーツなどは、1個で100Kcal(キロカロリー)程度です。果物は水分が多いためカロリーが低い割に量を食べたような満腹感を得られます。

5:水かお茶で水分補給させる

おやつに、お菓子と一緒にジュースやスポーツ飲料で水分補給をすると、カロリー過多になってしまいます。また、お腹が膨れて、夕食にも影響が出てしまいます。

おやつのときの水分補給には水かお茶がベストなのは、小学生のおやつにおけるカロリー量の目安を超えないための工夫と言えるでしょう。

 

6:気分や食べたい量に合わせて選ぶ

子供が食べたいおやつの量は、日によっても異なります。あまり普通の食事が食べられなかった日はお腹がすくため、おやつを欲しがることもあるでしょう。逆に、食事をたくさん食べられた日は、おやつを食べたくなくなることもあるでしょう。

そのため、食べたくない日に無理に食べさせる必要はありません。子供の気分やどのくらいの量を食べたいのかによって、適切な量を与えると良いでしょう。

7:運動をしている子供なら軽食をとらせる

子供は、通常の一日三回の食事だけではエネルギーが不足しがちなので、不足分のエネルギーを補給するためにもおやつは大切です。しかし、サッカーや野球など、日頃からしっかりと運動している子供の場合はより多くのエネルギーを必要とします。

そのため、運動をしている子としていない子で同じ量のおやつを与えてしまうと、運動している子はエネルギー不足になってしまう可能性があります。

よって、運動をしている子供の場合は、おやつよりもしっかりとした軽食を取らせるようにしましょう。普段の食事に栄養素が取れる軽食をプラスすることで、必要なエネルギーを補給できます。

 

 

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