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保護者が子どもに教えられるそろばんの基礎14選|足し算や引き算のやり方を紹介

 

保護者が子どもに教えられるそろばんの基礎14選|足し算や引き算のやり方を紹介

 

 

1:保護者は教える前にそろばんの勉強をする

そろばん未経験の保護者が子どもにそろばんを教えるには、あらかじめ自分で学習しておく必要があります。市販のそろばん教材のほかに、最近ではウェブ上に珠のはじき方から教えてくれるそろばん動画サイトなどもあるので、自分に合ったものを利用して学びましょう。

そろばん経験のある保護者は自分の知識をもとに教えることができますが、習っていた頃から年月がたっていると記憶があいまいになっている場合がありますので、一通りおさらいしておくと安心です。

2:基本の動きをマスターさせる

そろばんを学ぶ上で特に大切なのは、指使いをマスターすることです。そろばんの基本の動きである指の動かし方を身につけることで、速く正確に珠をはじくことができるようになります。

独特な動きなので初めは戸惑う子どももいるかもしれませんが、その後のそろばん能力の向上にも影響するため、繰り返し練習してマスターさせておきましょう。

 

3:基礎をしっかり覚えさせる

基本の指の動きを覚えたら、足し算・引き算・掛け算・割り算の基礎をしっかり練習しましょう。簡単な計算問題を、指使いに注意しながら何度も繰り返します。

ここで必要なのは計算力ではなく、そろばんを扱うイメージを正しく覚えることです。基礎がしっかりしていれば、頭の中にそろばんを置いて指を動かすことで計算する暗算の能力を身につけることもできます。

4:子どもに合ったそろばん問題集を利用する

そろばん問題集を選ぶ際は、子どものレベルに合わせたものを選ぶようにしましょう。はじめから難易度の高い問題集を選んでしまうと、子どもがやる気を失ってしまい、そろばんに苦手意識を持ってしまう可能性があります。

また、子ども自身がやりたいと思える問題集を選ぶことも大切です。イラストや文字の分量などを確認して、子どもが興味を持てそうかどうかという点も考慮するとよいでしょう。

 

幼児用の特徴

小学校就学前の幼児にそろばんを教える場合は、初歩的な問題集の中でも、主に1桁の問題で構成されているものが適しています。また、指の動かし方や珠の変化を理解できるように、カラフルなイラストを使ってわかりやすく説明されているものも多くあります。

ぬりえをしながら数字や数の概念を覚えるものや、かわいいイラストがたくさん載っているものを選ぶと、幼児でも楽しくそろばんを学ぶことができるでしょう。

小学生用の特徴

小学生になると算数の授業で計算の基礎ができてきます。低学年の子どもはイラスト付きのやさしい内容で足し算・引き算・掛け算・割り算まで一通り学べるような問題集を選ぶと、1冊をやり終える達成感も味わうことができてやる気アップにつながるでしょう。

また、そろばんには段や級があります。ある程度学習が進んだ小学生には、級を意識した問題集選びをすることも可能です。

11級相当の単純な1桁の計算から、少数の掛け算や割り算ができる3級相当の計算まで、シリーズで細かくレベルが分かれている問題集は、学習の進み方や能力に個人差が出てくる小学生に向いています。

 

教え方を理解して子どもがそろばんを出来るようにしてあげよう

そろばんは、子どもの能力を伸ばす習い事として近年あらためて注目されています。そろばんの基礎はそれほど難しくはないため、保護者が自ら子どもにそろばんを教えることも可能です。

今回は、子どもに教えられるそろばんの基礎について、家庭学習のメリットも交えて紹介してきました。まずは保護者がそろばんの教え方を理解し、子どもに合った教材を活用してそろばんが出来るようにしてあげましょう。

 

 

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