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プログラミング的思考を子どもに養うメリット6選|育てるポイントも紹介

 

プログラミング的思考を子どもに養うメリット6選|育てるポイントも紹介

 

「プログラミング的思考」は、「自由な発想」からの「解決の可能性」の模索です。

否定してしまう時点で思考はストップしてしまいます。大人の先読みで、1つの失敗を救済して、100の可能性を摘み取ってしまうことのないよう、家庭内での教育意識にも「プログラミング教育」への十分な留意が必要です。

 

7:自分の力で考え抜くことが大切

論理的思考とは、「積み上げの思考」です。先生から聞いたり、本に書いてあったことをそのまま考えに当てはめても、論理性は積み上がりません。

必ず自分の中で、一度噛み砕いて納得することが大切です。借り物の思考でフローチャートを書いてプログラミングしてしまうと、プログラムが誤動作した時の原因究明が難しくなります。

8:考え方の順序をトレーニングする

「プログラミング的思考」は、テーマがシンプルな場合は取組みやすくても、要素が複雑化してくると、行動単位の落とし込み(分解)が分かりづらくなってきます。

十分に落とし込まれていないと、後工程の処理の分類や、プログラミングが煩雑化し、何度も後戻りとなります。いろいろなパターンで、「プログラミング的思考」の「分解」「分類」をトレーニングすることが大切です。

 

日常で使っているプログラミング的思考について

洗濯や料理などの家事には一連の流れがあります。また、必要に応じてその流れは入れ替えが必要な場合もあります。

そのため、家事は日常で使われているプログラミング的思考です。その家事を子どもに手伝ってもらうと、プログラミング的思考を養う近道となります。

プログラミング的思考が求められる時代への変化3つ

デジタル機器が日常化し、情報が情報を飲み込みながら、時代は貪欲に変化していきます。新たなヒントは新たな答えを求め、既存の価値観を日々塗り替えていきます。

情報の迷路に舵を切り、時代の先進性は柔軟に受け入れながら、見えづらくなる物事の本質をしっかり読み解くためにも、「プログラミング的思考」の必要性が求められています。

 

1:問題解決のための倫理立てが必要になってきた

近年では社会が抱えている問題や課題を解決するために、新しい技術やサービスなどが次々と生み出されています。子どもたちが社会に出る頃には、この流れはさらに加速すると予測されます。

そのため、子どもたちには既存のものを引き継ぐのではなく、問題や課題を解決する能力が求められるようになります。問題や課題を解決するには、これまでにないものを作り出す必要があり、その際には理論立てて物事を考えることができるプログラミング的思考が重要となります。

2:情報を使うことのできるスキルが必要になった

今では、情報技術が日常生活の中でも当然のように使われています。その技術の進歩は早く、次々と新しい技術が生まれています。

そのため、子どもたちが社会に出る頃には、どのような仕事に就いたとしても今以上に情報を扱うようになり、より高度なスキルが求められる可能性があります。

また、情報関係の業界に就職をする場合には、さらに高度で専門的な知識やスキルが求められることになるでしょう。その基礎能力を身に付けるには、子どものうちからプログラミング的思考を養っておくことが重要となるでしょう。

 

3:AIの発展で人にしかできないことが必要になった

AIの技術が発展したことで、社会では機械に任せられる仕事が増えました。今後、さらにAIの技術が発展することで、単純な仕事は機械が行うようになると考えられています。

そのため、子どもたちが社会に出る頃には、機械ではできない複雑な思考や技術が仕事で求められるようになります。

機械ではできないことには、問題や課題を見つける、その解決法を組み立てる、情報を読み解くなども含まれていて、これらはプログラミング的思考が必要になります。

プログラミング的思考を子どもに身に付けさせるための方法を知ろう

子どもがプログラミング的思考を養うメリット、育成するポイントについて紹介しました。いかがでしたでしょうか。

好奇心や発想は、その向け先や使い方が分からないまま、いつか消えてしまう子ども時代の宝物です。「プログラミング的思考」は、そんな宝物が使いたい放題のシミュレーションボックスです。

遊び心を「分解」「分類」し、学習の活力に変換しながら、論理的思考を身に付けていきましょう。

 

 

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