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逆上がりを教えるコツとは?できない理由やトレーニング方法も紹介

 

逆上がりを教えるコツとは?できない理由やトレーニング方法も紹介

 

体が逆さになったり回転したりすることに、恐怖心を抱くお子さんもいるでしょう。恐怖心が残ったままだと、体が途中で止まってしまい上手くいきません。

まずは体が回転するという感覚に慣れさせましょう。大人が子供の体を支えての回転や、逆立ち、マット運動の後ろ回りなどもよいでしょう。

 

6:補助ベルトやタオルを活用する

補助ベルトやタオルを使って練習させましょう。

タオルやくるりんベルトなどの補助ベルトを、腰あるいは背中に回すことで簡単に体を鉄棒に引き寄せることができます。タオルの場合は、タオルの端を鉄棒の端にかぶせ、鉄棒をタオルの上から掴んだまま行います。

補助ベルトを使って逆上がりができたら、すぐに外してしまうのではなく、何回もやらせて回転に慣れさせましょう。補助ベルトを使っていても何回も成功すれば、達成感を得られます。子供は成功体験からコツを掴むことができるでしょう。

7:無理に練習させない

逆上がりのやり方について保護者が調べ、一生懸命頑張ってできるようになって欲しいと考えるのは悪いことではありません。しかし躍起になりすぎて、子供に練習を強制しないように気を付けてください。

「やり方覚えなさい!」「練習しないと大変だよ」など、圧力を加えられるとかえって反発したくなり逆上がりが嫌いになってしまうでしょう。数日に1度は体を休ませる方が運動効果も出やすいです。練習するよう煽らないことも、逆上がりを教えるうえでのコツです。

 

8:できるイメージを想像させる

逆上がりを子供に教えるコツを考えて教える際、本人に逆上がりができるようになると想像させることをおすすめします。イメージトレーニングのようなものですが、YouTubeなどを利用して、逆上がりのやり方や楽しそうに逆上がりしている子供の動画を見せてみましょう。

体操選手や大人の逆上がり動画では共感できない可能性がありますので、年齢や体格、性別などが近い子供の逆上がりのやり方を見せ、「こうやるとできるようになるのか」と逆上がりのやり方が身に付いた未来の自分に重ね合わせることができるでしょう。

9:ポジティブな言葉を使う

逆上がりの練習を頑張っている子供でも、保護者の思うようにすぐにできるとは限りません。やり方を一生懸命伝えようとするあまり、「なんで腕伸ばすの!」などと出来てない面ばかりにフォーカスして注意しがちではないでしょうか。

「~君はとっくに逆上がりのやり方身に付いたらしい」など他人と比較するのもやめましょう。「練習よく頑張ってるね」「きっとできるようになるよ」などポジティブな言葉を意識して使い、小言を言い過ぎないようにしてください。

 

逆上がりができるようになる5つのトレーニング方法

逆上がりの練習に懸命に取り組んでいるけれど、なかなかうまく行かない場合、逆上がりをするために必要な筋力などが足りない可能性があります。ここからは、逆上がりができるようになるために適したトレーニング方法を、5つ紹介します。

1:鉄棒にぶら下がる

まず腕の筋力をアップするために、鉄棒へぶら下がった状態を5秒から10秒キープさせましょう。

着地しやすい高さの鉄棒が安全です。腕は伸ばしたままでも良いですが、肘を曲げた状態で鉄棒にぶら下がると、より鍛えることができます。

 

2:斜め懸垂

お腹と鉄棒が離れないようにする練習として、斜め懸垂も有効です。

胸の高さくらいの鉄棒につかまります。そして、足を前にずらして体が斜めになるようにします。頭から足の先までまっすぐになるようにしてください。そして肘を曲げたり、伸ばしたりします。

斜め懸垂が難しいお子さんには、大人が腰と背中を軽く支えるようにしてください。

3:タオル綱引き

子供とタオルを引っ張り合うタオル綱引きは、握力と引く力を鍛えるのにおすすめです。

保護者と子供で互いにタオルの端を持って、肘を曲げ、力強くタオルを後ろに引っぱらせましょう。

 

4:回転する感覚を覚えさせる

逆上がりを身に付けるには、回転する感覚を覚えさせるのも重要です。一旦鉄棒から離れ、マット上でできるやり方を紹介します。

1.あごを引き体育座りになり、背中を丸め後ろに半回転する
2.倒れながら膝を自然に伸ばし、つま先が頭の向こう側に付いたらそこで回転を止める
3.反動を付け元の体育座りに戻る

後ろに回転する感覚をつかみやすくなるやり方です。後転をやりきらなくても前後にゴロゴロと揺れることから始めても良いでしょう。

 

 

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