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小学二年生で学ぶ算数7項目|つまずきポイントと対策も解説

 

小学二年生で学ぶ算数7項目|つまずきポイントと対策も解説

 

 

6:分数

小学二年生の算数で学習すること、6つ目は分数です。分数といっても小学二年生で習うのは基礎の部分のみで、難しい計算方法については学習しません。

基礎というのは、1の半分が1/2で、さらにその半分が1/4といった内容です。この段階では目に見えて円などを半分にするため分かりやすいのですが、小学二年生以降になると頭の中でイメージしながら考える必要があります。

7:時計

小学二年生の算数で学習すること、7つ目は時計です。小学一年生でも時計について学習しますが、習う内容は時計の読み方がメインとなります。一方、小学二年生で習うのは時刻と時間の違いと計算についてです。

時刻は時計が実際に表す時のことで、今何時かを示すものです。時間は2時から3時といった時の時間の長さや流れを表すもので、宿題を何時からやるのかなどを示すものとされます。それらの数え方も含めて学習します。

 

小学二年生で学ぶ算数の5つのつまずきポイント

ここでは、小学二年生で学ぶ算数の5つのつまずきポイントについて紹介します。実際に、九九や単位を用いた換算や暗記、分数の基礎では、それぞれつまずきやすい箇所が存在しています。

子どもがどの部分で分からないのか、つまずきポイントに気づけないと、勉強を見てあげる際によい対策はできないため、しっかりチェックしておきましょう。

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1:九九を覚える

小学二年生で学ぶ算数のつまずきポイントに九九を覚えることがあります。九九は1の段から9の段まで暗記ができていることが求められます。

「ただ覚えるだけ」なので難しく考える必要はないのですが、だからこそ子どもにとって面白味もなく、なかなか覚えられないケースが見られます。

 

2:単位を用いた換算や暗記

単位を用いた換算は、「1mは100cm」「1cmは10mm」など数量を他の単位に換えて計算しなおすことです。単位が変わることで数字が変化するため、「10cm3mmから8mmを引くと何cm何mmか」など、複雑な計算を問われると混乱しやすい難しさがあります。

L(リットル)やdL(デシリットル)など、かさを用いた単位は、普段見慣れないため、単位を暗記するところでも、子どもにとって感覚的に掴みにくい部分があるでしょう。

3:ひっ算を用いた計算

ひっ算を用いた計算では、1の位・10の位といった位の概念が登場します。位を揃えることや、最初に1の位に計算し、次に10の位を計算するという順番があるため、一年生の時に習った繰り上がりと繰り下がりをしっかり理解していないと、つまずいてしまうでしょう。

 

4:時刻と時間について

時刻は、時間が流れていくうちの一点を指します。たとえば、「開会式が始まる時刻は18時です」という使い方をします。

時間は、時の一点から別の一点までの間までを指し、「会場に到着するまでの移動時間は30分ほどかかりました」「授業は1時間です」など、幅を示す使い方をします。

このように時刻と時間は意味が異なります。しかし、日常会話で「学校が終わる時間は何時何分か」「今日の夕飯の時間は何時にしよう」など、「時刻」ではなく「時間」を使っていると、子どもが時刻と時間の違いを正しく理解することが難しくなります。

5:分数の基礎

小学二年生で学ぶ算数のつまずきポイントに分数の基礎があります。分数は、ものを分割する考え方であり、この概念を持っていないと理解できません。

1の半分が1/2、さらにその半分が1/4、というところまでは理解できても、3等分や複雑な形を分割する問題も出てくるため、応用的な考え方も求められます。分数の基礎でつまずくと応用問題は解けないでしょう。

 

 

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