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【学年別】小学校の時間割の特徴6つ|保護者が確認することについても解説

 

【学年別】小学校の時間割の特徴6つ|保護者が確認することについても解説

 

3年生になると、総授業時数はさらに増え、980コマとなります。1週間の授業数は28コマとなり、時間割には週に2回ほど6時間目まで授業が行われる日ができます。

授業教科は生活がなくなり、代わりに理科と社会が追加されます。さらに英語などに接する外国語活動と、総合的な学習の時間も新たに加わり、授業内容が一気に多彩になる学年です。

一方、教科数が増えた影響で、国語・音楽・図画工作のコマ数が少なくなります。

出典:別表第一(第五十一条関係)|文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/content/1413522_001.pdf

 

4:4年生は週4回6時間目まで授業が行われる日がある

4年生になると6年生まで、総授業時数は1015コマとなります。1週間の授業数は29コマとなり、週に4回は6時間目まで授業が行われます。

授業教科は3年生と変わりはありません。総授業時数が増えた分、理科と社会のコマ数が増えます。なお、外国語活動は4年生で終わり、5年生からは教科としての外国語に切り替えられます。

授業以外では、学校によっては4年生からクラブ活動に参加できます。ほとんどの場合、放課後の活動です。

出典:別表第一(第五十一条関係)|文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/content/1413522_001.pdf

出典:小学校学習指導要領(平成29年告示)|文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/content/1413522_001.pdf

5:5年生になると国語・音楽・図画工作・体育の授業が減る

5年生の総授業時数は4年生と変わりません。ただし、新たな教科として家庭科が加わり、外国語活動が外国語となりコマ数も2倍となります。

また社会のコマ数も少し増えますが、一方で国語・音楽・図画工作・体育の授業が少なくなるため、時間割は4年生のころとは大きく変わります。

この結果、国語とその他の教科のコマ数の差が小さくなり、さまざまな教科をバランス良く学ぶ時間割となります。

また、学校によっては、委員会活動や児童会活動も始まります。

出典:別表第一(第五十一条関係)|文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/content/1413522_001.pdf

また、学校によっては、委員会活動や児童会活動も始まります。

 

6:6年生は5年生の時とあまり変わらない

小学校最後の学年となる6年生の総授業時数は5年生と変わらず、新たな教科の登場もありません。違いと言えば、家庭科が5コマ減り、社会が5コマ増えることくらいです。

時間割そのものは変わりませんが、中学進学に備えて授業内容や進め方が変わる場合があります。また、クラブ活動や委員会・児童会活動、学校行事などで中心的役割を担うことが増えるため、授業時間外での活動時間も増える学年です。

出典:別表第一(第五十一条関係)|文部科学省
参照:https://www.mext.go.jp/content/1413522_001.pdf

小学校の時間割で保護者が確認すること3つ

小学校の時間割は子供だけでなく、保護者も確認しておきましょう。保護者が確認する点は、「翌日には何の授業があるか」「翌日の授業に必要なもの」「翌日の授業が何時間目まであるか」の3点です。

子供は、「時間割を確認しながら明日の準備をする」という行動を、小学校に入学して初めて体験します。できれば、2年生が終わるくらいまでに一人で準備ができるよう、成長に合わせて手伝ってあげましょう。

 

1:翌日の授業の準備

保護者は時間割を見ながら、翌日の授業の準備を見守ってあげましょう。

小学校に入学したばかりのころは、保護者も心配になってあれこれと手伝いたくなるかもしれませんが、あくまでも保護者はサポートです。

時間割を使って1年生のころから、子供が次の日の準備ができるようにサポートすれば、2年生になるころまでに、一人で翌日の授業の準備ができるようになります。

2:時間割表を子供が見やすい所に貼る

時間割を子供の目線に合わせて、見やすい場所に貼ってあげましょう。次の日の準備がはかどるように、机の近くや、本棚、道具置き場の近くなど、子供が見やすい所に貼ることで、忘れ物がなく準備ができるようになります。

 

3:子供の帰宅時間を把握しておく

保護者が子供の帰宅時間を把握しておき、その時間にはできるだけ家にいるようにしましょう。

学校で配られた連絡事項のプリントなどを、帰宅後すぐに保護者に渡す習慣をつけられます。また、子供は帰宅後、すぐに宿題に取り掛かる習慣をつける面でも、保護者が家にいることは大きな助けになります。

公立と私立の小学校で授業時間数に違いがあるのか

公立と私立の授業時間数は、学校教育法施行規則によって定められているため、1年間の授業時間数に違いはありません。

ただし、私立の小学校では、学校で教育方針や考え方を取り入れた、特徴ある授業が組み込まれることがあります。

 

土曜日にも授業時間はあるのか

 

 

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