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子供におすすめのトランプ遊び総合14選|使用する際の注意点と発育効果も紹介

 

子供におすすめのトランプ遊び総合14選|使用する際の注意点と発育効果も紹介

 

「ドンキー」は勝ちを競うのではなく、敗者1人を決める一風変わったゲームです。

 

ルールに従って同じランクのカードを4枚集めたら、中央に置いたチップを素早く取ります。そのとき、カードがそろっていない人も一斉にチップを取りにいくことができるので、反射神経のよい人は逆転勝利が可能なのも面白いポイントです。

 

英語の「Donkey」には「反応や動作が鈍いこと」という意味があります。

 

チップの争奪戦に負けるたびに、用意した紙に書かれた名前の横に「D」「O」「N」「K」「E」「Y」の文字がひとつずつ入れられていきます。6文字すべてが完成してしまった人が出たら、その人が敗者となります。

 

遊ぶときのポイントとしては、チップを子供の好きなキャンディーやお菓子にすると、より盛り上がるでしょう。

 

10:銀行

「銀行」は、別名「お金」とも呼ばれているゲームです。親の人が銀行員、その他の人は預金者となって、預金額をかけたカードの強弱を競います。預金者の所持金がすべてなくなれば銀行員の勝ち、銀行員の所持金がなくなった場合は預金者のうち所持金が多い順に勝ちとなります。

 

基本的なルールは比較的簡単ですが、ローカルルールが豊富にあることも、このゲームの特徴です。

 

遊ぶときのポイントとしては、子供の実力に合わせてゲームをより難しくすることも可能なため、年齢に応じて変化させていくと飽きずに楽しめるようにしましょう。

子供とトランプで遊ぶ際の3つの注意点

トランプ遊びをするとき、負けた悔しさで泣きだしてしまう子供もいます。

 

すねてやる気をなくした子供の対応に困った経験のある人もいるでしょう。本気を出せばどうしても大人が勝ってしまうため、手加減をして負けてあげたほうがよいのだろうかと迷う人も多いのではないでしょうか。

 

そのようなときに気に掛けておきたい注意点を3つ紹介しますので、子供と遊ぶときの参考にしてください。

 

1:子供にわざと負けてはいけない

ゲームに勝てないことが続くと、子供は悔しくてふてくされてしまったり、自信を失くしてトランプ遊び自体が嫌いになってしまうことがあります。だからといって大人がわざと負けると、子供に手を抜いたことが伝わってしまい、プライドを傷つけてしまうことにもなりかねません。

 

小さな子供と遊ぶときや、そのゲームにまだ慣れないうちは、たまに手加減することもよいでしょう。勝ちを経験することは子供のやる気アップにつながります。

 

一方で、負ける体験をすることで挫折感を味わうのも子供にとっては大切なことです。わざと負けるのではなく、大人が僅差で勝つラインを狙ってみるのもひとつの方法として試してみてはいかがでしょうか。

2:子供の理解力に合わせてゲームを選ぶ

子供がなかなかトランプを楽しめない場合は、選んだゲームがその子に合っていない可能性があります。

 

トランプ遊びに慣れていない子供には、複雑なルールのない、シンプルなゲームから始めるとよいでしょう。「ババ抜き」や「たこ焼き」「戦争」などの駆け引きのないゲームは、運の要素も強いので子供が勝つ確率が上がります。

 

基本的なルールを理解できるようになったら、「ゴップ」や「ゴーフィッシュ」のような駆け引きや戦略が必要となるゲームに挑戦してみましょう。

 

また、「銀行」のようにローカルルールを設定しやすいゲームは、子供の理解力に合わせて簡単にも複雑にもすることができるためおすすめです。

 

3:子供と対戦するときはハンデを与える

ゲーム自体は気に入っているのに、負けてばかりで面白くないと子供が投げ出してしまいそうなときは、ハンデをつけてあげるのもひとつの手です。

 

大人に手を抜かれていると感じるとやる気を失ってしまうこともありますが、ハンデなら子供からみても公平なうえ、大人も手加減しないで一緒に遊ぶことができます。

 

ハンデによって強さの差が縮まり、よりゲームが白熱します。お互い本気になって一緒に遊ぶと、子供もトランプをみんなで楽しむ一体感を味わうことができます。

トランプが子供にもたらす4つの発育効果

トランプは単純に遊びとして楽しいものですが、子供の発育によいという面もあります。子供はゲームをしながら自然とさまざまな能力に刺激を受け、繰り返すうちにその能力を伸ばしていきます。

 

トランプ遊びをする中で得られる発育効果について、4つの点からお伝えします。

 

1:注意力や判断力が身につく

ゲームを適切に進めるには、ルールを理解することはもちろん、相手と駆け引きをしたりタイミングを見計らって勝負をすることも必要です。

 

ゲームをする中で、勝つためには相手の手札を推察することが重要だとわかるようになります。周りに目を配り状況をよく観察するうちに、子供たちは注意力を身につけることができます。

 

また、ゲームに応じた判断力も養うことができます。今はどのカードを出したらよいか、いつ勝負に出るのが効果的かなど、ゲームを繰り返す中で子供たちはさまざまな選択を迫られます。勝負や駆け引きを経験しながら適切な判断力を身につけることが期待できます。

2:数字の感覚を養える

トランプ遊びをしていると数字の大小を判断する場面が多々あり、自然と数字の感覚が養われます。たとえば「七並べ」をすると小さい子供でも楽しみながら数字の大小や並びを覚えることができます。

 

また、ゲームのルールを少し工夫すると面白くなります。「神経衰弱」をアレンジして、めくったカードの数字が合計10になったらもらうことができるといった計算要素を加えると、算数の土台を身につけることができます。

 

子どもの能力に合わせて、使うカードの枚数や合計数字の設定を変えるとよいでしょう。

 

 

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