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子供の習い事にかかる費用はどのくらい?学年別の平均費用も紹介

 

子供の習い事にかかる費用はどのくらい?学年別の平均費用も紹介

 

 

1:ピアノ

芸術系の習い事の中でも、根強い人気があるのがピアノです。情操教育にもなり、リズム感や音感も身につけられるでしょう。

月謝の相場は6,000円~8,000円程度になりますが、上達すれば教材費がその都度かかります。発表会に出場する場合は、衣装代や出場料などもかかるでしょう。

さらに初期費用としてピアノを準備する必要があります。

2:書道

書道はきれいな字を書けるようになるため、人気のある習い事と言えるでしょう。またきれいな字を書くために、正しい姿勢や集中力も身につくようになります。

定期的に昇級試験があるため、合格すれば自信もつき、さらに上を目指そうと努力するようになるでしょう。

月謝は2,500円~4,000円程度が相場となります。しかし、昇級試験の際の検定費用や半紙や墨汁などのランニングコストもかかるため、諸費用をよく確認する必要があります。

 

3:バレエ

バレエレッスンの相場は6000円から15000円ほどです。体の柔軟性を高めるためや、健康目的に事務に併設されているものは比較的安価で済みますが、今後本格的にと考えるなら費用がかさみます。

レッスンに使われるシューズはかなりの消耗品で買い替えが激しく成長期の子供なら定期的に道具の一新も必要です。

何より発表会や特別レッスンへの参加費が50000円になることもあり注意が必要です。

4:伝統文化

芸能人の習い事として有名な日本舞踊を例にあげましょう。由緒ある家柄の子供以外も習い事として選択しやすくずいぶんと敷居をまたぎやすくなったとはいえ、費用のほうはというと月謝が5000円~その10倍の値段まで様々です。

さらに、お稽古のために必要な道具として「浴衣」「扇子」「手ぬぐい」など軽そうなものも、かさばる荷物にストレスがかかります。

レンタルがある教室もありますがお付き合いで出費がかさみます。

 

子供の習い事を無駄にしない5つのコツ

「子供の才能を伸ばしたい」「将来に役立てるようにしたい」と保護者は誰しも思うものです。だからと言って、あれこれ習い事を子供にさせても良いということではないでしょう。

時間も金額も限られているため、習い事をよく吟味する必要があります。そこで、ここからは子供の習い事を無駄にしない5つのコツについて紹介します。

1:習う理由をはっきりさせる

「なぜ、その習い事をする必要があるのか」、習う理由をはっきりとさせましょう。その際に誰がやりたいのかを明確にします。もし、保護者がやらせたいという場合は、子供にとって押しつけになっていないかをよく考えましょう。

保護者から見て、やらせたい習い事、おすすめの習い事であっても子供にとって興味・関心がなければ苦痛に感じてしまい、長続きしない原因になってしまいます。

 

2:月謝以外にかかる費用も考慮する

お金の支出で考えておかないといけないことは、特別出費がある点です。子供の習い事には月謝のほかに「教材費」「大会費」がかかることを忘れてはいけません。

特に、スポーツは日ごろの成果を試す機会として定期的に大会に参加するための費用や、交通費がかさみます。

学習系の習い事にも、「模試代」「特別講習費」がかさむことを考慮してどの習い事を子供にさせるのかを検討しましょう。

3:学校教育もふくめて考慮する

習い事というと放課後に行くことがほとんどになります。また、小学生以上になると学校から宿題も課されるでしょう。そのため、複数の習い事を毎日のように組み込んでしまうと、ハードスケジュールになってしまい、子供が疲れてしまいます。

また、放課後に友達と遊ぶ時間も無くなってしまうと、ストレスに感じてしまうこともあるでしょう。習い事に通うときは、公立と私立で授業量や授業料が違うことを考慮して、無理にならないようにスケジュールを組むようにしましょう。

 

4:通う日数やひと月あたりの費用を考える

通う回数が増えればもっと練習ができる、上達が早くなることも考えられます。しかし、プロを目指すことが目的ではなく、経験をさせることが目的ならば習い事の教室が設けるスタンダードなコースを選択しましょう。

特に、スポーツは保護者の送迎などの負担もあります。1ヶ月の通学回数を決めることで、予想外の出費が家計を圧迫しないための予防線を張ることが出来ます。

 

 

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