子供の習い事にかかる費用はどのくらい？学年別の平均費用も紹介

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2：ダンス

中学校の体育必須カリキュラムになったダンスも人気を集めています。学校で扱われるのは主に創作ダンス、基本のボックスやリズムの取り方を学んでみんなが知っている曲でやってみようというものです。

近年のアイドルグループのダンスのキレは保護者世代が見ていたアイドルとはまるで別格、憧れる子供も多くダンスもまた人気です。

ダンスはジャンルにより料金は千差万別ですが、1万円程度が相場です。

3：体操

運動能力の向上が期待できる体操教室では、鉄棒や跳び箱、マット運動などを習えます。小学校で習うようなものばかりであるため、早くから慣れておくと得意科目になる可能性もあります。

費用に関しては、初期費用として入会金やユニフォーム代などがかかります。さらに毎年、保険料、年会費なども必要なことがあるでしょう。また、月謝は週1回5,000円～7,000円前後が相場となっています。

4：武道

武道系の習い事は週2～3日夕方に行われることが多いです。月謝は3000円～5000円ほどそのほか大会参加費や協会への選手登録があります。着用する道着は10000円程度、昇級、昇段試験には別途受験費用がかかります。

実は、空手は柔道や剣道よりも競技人口が倍以上多い300万人といわれています。実際に武術で勝敗を決める接触型の場合には怪我をするリスクもあり、場合によっては治療費がかかります。

子供の学習系の習い事4つ

幼児期から通信教育などで、学習系の習い事をしている子供は多いことでしょう。さらに小学生になると、英語やプログラミングが必修となったことで、それらの習い事に通わせる保護者も増えてきました。

そこで、ここからは子供の学習系の習い事で人気の4つを紹介します。

1：学習塾

小学生になると、公立小に通う約4割の子供が学習塾に通うようになります。多くは、中学受験のためや中学校進学のためで、だいたい小学校高学年ごろから通いだす子供が多いでしょう。

また、近年はコロナ禍による休校での学習の遅れへの懸念から、学習塾の人気がさらに高まっています。

月謝は地域差がありますが、週に1～2回で8,000円～17,000円程度が相場になります。また入会金や年会費、教材費などが必要になるでしょう。

出典：平成28年度子供の学習費調査の結果について｜文部科学省
参照：https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/__icsFiles/afieldfile/2017/12/22/1399308_1.pdf

2：通信教育

通信教育も人気の習い事の一つです。学習塾と違って、月謝の相場が約5,000円と比較しても安価な設定になっています。

また、自分のペースで学習を進められること、保護者の送迎が必要ないこと、学習状況について保護者が把握しやすいことなども魅力的な点に挙げられるでしょう。

初期費用に関しては、オンライン学習やタブレット学習の場合は、パソコンや専用のタブレットを購入する必要があるでしょう。

3：プログラミング

プログラミングは2020年に必修化されてから、注目を集める習い事になりました。主にパソコンやロボットなどを使って、プログラミング的思考力や課題を解決する力などを身につけられます。

月謝は6,000円～12,000円程度が相場となっています。また5,000円～10,000円程度の入会金や教室運営費などもかかる場合があるでしょう。

費用に幅があるのが教材費で、教室によって違いますが数千円～数万円程度かかることがあるため、事前によく確認してください。また、パソコンやタブレットが必要な場合もあります。

4：英語・英会話

小学校の英語必修化からわかるように、国際化の波はどんどん押し寄せてきています。小さいころに勉強しても忘れるから意味がない、そんなことはありません。

英語を習うなら、できるだけ早いうちが吉です。一般的な英会話教室の相場は3000円から10000円程度です。価格の幅が大きいのは、オンライン授業があるからです。

受験や資格対策はやや割高傾向で英会話はリーズナブルな価格でオンライン授業が受けられます。

子供の芸術系の習い事4つ

芸術系の習い事では子供の創造力や、感性を磨けます。また子供が好きなことであれば、生涯の趣味になるでしょう。ここからは、子供の芸術系の習い事で人気のもの4つを紹介します。