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季節の親子クッキング 旬のさつまいもで「クッキーづくり」

 

季節の親子クッキング 旬のさつまいもで「クッキーづくり」

乳幼児期は胃が小さく消化機能も未熟なため、「おやつ」は第四の食事ともいわれ、エネルギーや栄養を補うためにとても大切なものです。

エネルギーや栄養の面からも、季節の野菜や果物は積極的におやつに取り入れていただきたい食材です。

今回は秋から冬にかけておいしくなる「さつまいも」を使った、ご自宅でお子さんと一緒に簡単に作れるさつまいもレシピをご紹介します。

 

 

さつまいもの栄養

さつまいもはビタミンC、ビタミンE、β-カロテン、食物繊維を豊富に含む食材です。

この中のビタミンC、ビタミンE、β-カロテンは抗酸化作用が期待でき、生活習慣病予防や美肌に効果的です。

食物繊維はお腹の調子を整え、排便を促す働きがあります。

また、さつまいもの皮に含まれるアントシアニンはポリフェノールの一種で、血管を若々しく保ち、目の健康を維持するなどの効果が期待できます。

 

親子で作ろう!「さつまいもクッキー」

さつまいもは加熱すると甘くなるので、離乳食にもよく使われ、おやつとしても食事としても加工しやすくアレンジの幅も広い野菜です。

蒸しパンに加えるなどの方法もありますが、栄養たっぷりの旬のさつまいもを堪能すべく、さつまいもをメインに使った「さつまいもクッキー」のレシピをご紹介します。

〈さつまいもクッキー〉

卵を使わずアレルギーの子も安心して食べられるレシピです。

また、食品用ポリ袋を使い、手間なく作れます。

大人が手を添えてあげると、2~3歳のお子さんとも一緒に作ることができますよ。

 

<下準備>

オーブンは170℃に予熱する。

<材料> (作りやすい分量)

さつまいも(皮をむいたもの)…100g

バター…30g

砂糖…40g

薄力粉…80g

 

<作り方>

  1. さつまいもは1~2mm厚の輪切りにし、10分ほど水にさらす。
  2. 耐熱容器にさつまいもを重ならないように入れ、ふんわりとラップをかけて600Wで1分30秒~1分40秒加熱する(指で押して簡単につぶれるくらいに)。
  3. 粗熱をとり、食品用ポリ袋に入れて袋の上から手でもみ、なめらかになるまでつぶす。
  4. バター、砂糖を入れてよくもみ、全体が混ざったら薄力粉を入れてひとまとまりになるまでさらによくもむ。
  5. 5㎜くらいの厚さになるように伸ばし、食べやすい大きさに切り分け、クッキングシートを敷いた天板に並べる。
  6. 予熱したオーブンで12~15分程焼く。

<レシピのポイント>

さつまいもが多く、薄力粉が少ないので型抜きをするのは難しい生地です。

丸く成形したり、包丁でカットしたりして食べやすい大きさにするとよいでしょう。

 

お子さんと作るポイント

◎さつまいもをつぶし、生地を作りましょう。

加熱したさつまいもでやけどをしないように、粗熱をとってからお子さんに渡しましょう。

袋は破れやすいので、乱暴に扱わず、やさしく扱うことを伝えましょう。

◎成形しましょう。

大人が1枚分の生地を取り分け、お子さんに渡しましょう。

両手でコロコロと丸め、クッキングシートの上にのせ、手のひらで押して成形してもらうとよいでしょう。

生地の厚さが5㎜~8㎜程度になるように、様子を見守りましょう。

まとめ

さつまいもは素材そのものが甘く、貯蔵することで甘みが増す野菜です。

そのため、秋に収穫されたものは冬になるにつれておいしくなってきます。

おやつに取り入れる時には蒸かし芋や焼き芋でそのまま味わってももちろんおいしいですが、今回ご紹介したさつまいもをメインにしたアレンジおやつもおすすめです。

お休みの日にお家でお子さんと過ごす機会があれば、ぜひ混ぜたり丸めたりとお子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。

 

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