豆鼓醤(トウチジャン)とはどんな調味料?使用した料理例も紹介! 豆鼓醤(トウチジャン)とはどんな調味料?使用した料理例も紹介! - 2ページ目 (4ページ中) - chokomana
ホーム >

豆鼓醤(トウチジャン)とはどんな調味料?使用した料理例も紹介!

 

豆鼓醤(トウチジャン)とはどんな調味料?使用した料理例も紹介!

 

たまり醤油は、大豆と塩だけで醸造されてできますが、普通の醤油よりも大豆の使用量が多いのが特徴です。

 

たまり醤油をトウチジャンの代わりとして料理で使う場合は、鍋肌で少し焦がして使うことをおすすめします。たまり醤油に熱を加えることで、うまみが凝縮されて風味が出ます。

 

2:寺納豆

寺納豆とは、普通のネバネバした納豆とは違って、お茶うけに出されるものです。京都の大徳寺納豆が、寺納豆の代表です。

 

寺納豆は奈良時代に中国の鑑真が豆鼓を伝えたことによりできたものです。寺納豆はお茶うけとして食べるのもよいですが、豆鼓の代わりとして料理に使ってみてはいかがでしょうか。

3:濃口醤油と塩麹を混ぜたもの

トウチジャンの代わりに使える食材の3つ目は、濃口醤油と塩麹を混ぜたものです。

 

塩麹は、米麹と塩で作った発酵調味料で、この塩麹に濃口醤油を合わせることで発酵大豆の味が加わりコクが出ます。濃口醤油と塩麹を合わせる分量は、1対1が目安です。味見をしながら、加える量を調整しましょう。

 

4:濃口醤油と白醤油を混ぜたもの

塩麹がなくても、濃口醤油と白醤油が家にあれば、トウチジャンの代用になります。

 

白醤油の主原料は小麦で大豆は少しだけ使って作られています。醤油に色が付かないよう、短期間で醸造されているため、濃口醤油と違って淡い琥珀色をしているのが特徴です。

 

この白醤油に濃口醤油を少し合わせることでコクが出るため、トウチジャンの代わりとして使う事ができます。

5:豆味噌

豆味噌とは、大豆と食塩と水を原料として伝統的な方法で長期間熟成させて作られる愛知の味噌です。

 

愛知と言えば、味噌煮込みうどんや味噌カツなどの黒に近い赤味噌を使った料理が有名です。この赤味噌の原料が、豆味噌です。この豆味噌は、煮込んでも香りの変化が少ない上に、煮込めば煮込むほど美味しくなるため、トウチジャンの代用にも適しています。

 

6:浜納豆

浜納豆も、糸引き納豆とは違うもので、味噌のような味わいの発酵食品です。浜納豆は、徳川家康公も愛したと言われる浜松の伝統食品です。

 

料理に少量入れるだけで、コクとうまみが上がるのが浜納豆の特徴です。

トウチジャンを使った5つの料理例

どんな料理にトウチジャンが合うのか、また日常の家庭料理にトウチジャンを使える料理にはどのようなものがあるのでしょうか。ここからは、トウチジャンを使った料理を5つ紹介します。

 

1:麻婆豆腐

日本人の食卓に馴染みのある中華料理の1つである、麻婆豆腐です。

 

にんにくや生姜と一緒にトウチジャンを大さじ1〜2杯入れて炒め、香りを出すことでいつもの麻婆豆腐が本格的な味わいになります。

 

前述したようにトウチジャンには塩気があるため、この後に加える調味料は味見をしながら加えましょう。また、豆腐の代わりに茄子を使って麻婆茄子にするのもおすすめです。

2:中華マリネ

トウチジャンは加熱する必要がないため、トウチジャンはマリネやディップにもおすすめです。トウチジャンを酢や砂糖と合わせて、蒸し野菜や茹でた野菜と和えるだけで簡単な中華マリネができあがります。

 

3:炒飯

 

 

関連記事一覧

関連記事一覧へ