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新玉ねぎを保存する際のポイントは?長持ちするものの見分け方も解説

 

新玉ねぎを保存する際のポイントは?長持ちするものの見分け方も解説

 

新玉ねぎを冷蔵庫で保存する際は、冷蔵室で保存するのがポイントです。野菜は野菜室に入れると思いがちですが、新玉ねぎは違います。

 

冷蔵庫の野菜室は、野菜の鮮度が長く続くよう工夫されています。野菜の乾燥防止のため、冷蔵室に比べ湿度が高めに設定されているのが野菜室の特徴です。

 

新玉ねぎは湿度の高い場所で保管すると傷みやすくなるため、高湿度の野菜室は保存場所として相応しくありません。

 

2:薄い皮はむかずに保存する

新玉ねぎは表面の薄い皮をむかずに保存しましょう。薄い皮は保存している間、新玉ねぎを守ってくれます。むいてしまうと乾燥がすすみ、水分のバランスが崩れてしまうので要注意です。

 

ただし、むかないのは皮がきれいな状態のときだけです。少しでも傷んでいるときや皮が湿っているときは、むいてきれいな状態にしましょう。

 

傷みが実まで達している場合は、冷蔵保存できません。その場合、傷んだ箇所を大きくカットしてしまえば冷凍で保存できます。

3:ペーパータオルか新聞紙で包みポリ袋に入れる

冷蔵保存する際は、新玉ねぎをペーパータオルや新聞紙で包んでからポリ袋に入れて口を閉めた後、冷蔵室へ入れるのが基本です。

 

包んだペーパータオルや新聞紙が新玉ねぎから出る水分を吸い取ってくれるので、ポリ袋内は保存にちょうどいい湿度になります。

 

ネットや袋に入ったものは一度取り出し、水洗いせずに1つ1つ個別に包みましょう。1つのポリ袋に数個を一緒に入れてもOKです。

 

新玉ねぎを冷凍保存する際のポイント

手元にたくさんの新玉ねぎがあり、数日で食べきれそうにないときの保存方法として選びたいのが冷凍保存です。冷蔵と同じで冷凍する場合にも、より良い状態を保つための方法があります。

 

ここからは、新玉ねぎを冷凍庫で保存するときのポイントを見ていきましょう。

  • ・切り方別に分けた後保存袋に入れる
  • ・ソテーしてから冷凍保存もできる

切り方別に分けた後保存袋に入れる

冷凍保存する新玉ねぎは、切った後フリーザーバッグに入れてから冷凍室で凍らせます。子供のお弁当作りなどに便利なよう、小分けにしてラップで包み保存袋に収納してもOKです。

 

そのまま袋に入れる場合は、なるべくカットした新玉ねぎが平たくなるようにします。中が膨らまないように、空気を抜きながらジッパーを閉めてください。

 

金属トレーなどを使い冷凍時間を短縮すると、解凍しても食感が落ちにくくなります。

 

ソテーしてから冷凍保存もできる

新玉ねぎは、ソテーした状態でも冷凍保存が可能です。炒めてから冷凍すると、料理時間の短縮に役立ちます。

 

方法は、生の新玉ねぎを小分けして冷凍するときと同じです。ソテーしたものを使いやすい量に分け、ラップで包んでからフリーザーバッグに入れて冷凍します。

 

ソテーしてから冷凍した新玉ねぎは、加熱して使います。コロッケ、ハンバーグ、カレーなど、いろいろな料理に使えて便利です。

冷凍保存した新玉ねぎを解凍する方法

冷凍した新玉ねぎを使うには解凍が必要です。ここでは、冷凍保存していた新玉ねぎの解凍方法について紹介します。

 

冷凍で保存していた新玉ねぎには、生の状態のときよりも火が通りやすく味がしみ込みやすいといったメリットがあります。冷凍保存を活用したい方は、解凍の仕方もあわせて覚えておきましょう。

 

凍らせたまま加熱調理に使う

どのような形で冷凍保存したものであっても、凍った新玉ねぎはそのまま加熱調理に使えます。鍋やフライパンに直接入れて煮込んだり、炒めたりしても問題ありません。

 

みじん切りにして凍らせたものを種として料理に使う場合、炒めた後にキッチンペーパーで水気を切ると、よりおいしく仕上がります。

 

料理の味を引き立てる飴色玉ねぎも、冷凍した新玉ねぎを使えば、生の玉ねぎで作るより短い時間で作れます。

自然解凍を行う

冷凍していた新玉ねぎを冷蔵庫で解凍してから料理に使う方法もあります。解凍は冷蔵庫へ移してから1~2時間程度で完了します。冷解凍後の新玉ねぎは、加熱調理がおすすめです。

 

保存状態によっては、冷蔵庫で解凍したものをそのまま食べることもできます。食べる分だけを容器に移し冷蔵庫で解凍した後、絞って水っぽさを取ればサラダやマリネ、タルタルソース作りなどに利用できます。

 

 

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