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赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで続くの?原因や対策法も紹介

 

赤ちゃんの人見知りはいつからいつまで続くの?原因や対策法も紹介

 

赤ちゃんの人見知りはどうやったら治るのでしょうか。ここからは、赤ちゃんの人見知りへの対策法を5つ紹介していきます。

 

親戚に会わせても笑顔を見せてくれなかったり、保護者まで人見知りされたりするという悩みも少なくありません。保護者以外の人に赤ちゃんを任せられないケースもあるでしょう。また、入園を控えている場合、人見知りが激しいと赤ちゃんの情緒面も心配です。

 

保護者にべったりで人見知りな赤ちゃんにお悩みの場合は、ぜひこれらの対策法を試してみてください。

 

1:笑顔で見守る

赤ちゃんを不安にさせないためにも、人見知りしていても笑顔で見守りましょう。急にぐずりだしたとき、気まずさで相手から遠ざけてしまいがちですが、その場合には赤ちゃんが「相手は危険な人だ」と思い込んでしまう可能性もあります。

 

赤ちゃんと一緒に人に会う機会があるときには、赤ちゃんが人見知りをする事を事前に伝えておきましょう。

 

保護者が笑顔で相手と接しているところを見た赤ちゃんは、危険がない事を理解して徐々に慣れていってくれます。

2:いろんな場所へ連れて行く

赤ちゃんの人見知りが激しいと外出するのも大変ですが、あえていろんな場所へ連れて出かけましょう。

 

児童館や公園、地域の図書館の読み聞かせ会など、保護者と一緒に赤ちゃんが楽しめる場所で過ごすのがおすすめです。

 

笑顔で見守るうちに、外や知らない人も危険ではないと赤ちゃんも認識できるでしょう。外出する事で人と出会う機会も増えるため、赤ちゃんも外の世界に慣れていってくれます。

 

3:いろんな人と会う機会を持たせる

人見知りする赤ちゃんは、できるだけいろんな人と会う機会を持たせましょう。赤ちゃんの知らない人と会う機会があるときは、保護者が抱っこしたまま相手と話すようにするのがおすすめです。

 

赤ちゃんは相手が保護者と話しているのを見て、この人は安心できる相手だと認識してくれるでしょう。

 

また、赤ちゃんは他の人間を観察する機会が増える事で、人見知りが軽くなる傾向にあるといわれています。ただし、いきなり相手に抱っこさせたりすると、赤ちゃんは恐怖でパニックになってしまい逆効果となりますので注意しましょう。

4:写真やテレビ電話を活用する

親戚やなかなか顔を合わせられない保護者の人見知り対策は、写真やテレビ電話を活用してみましょう。

 

赤ちゃんはよく見る人の顔を覚えていくため、部屋に写真を置いたりテレビ電話で赤ちゃんに相手の顔を見せてあげたりする事で、会えない間にも知っている人だと認識してもらえます。

 

保護者が単身赴任などで離れている場合は、いつから人見知りが始まってもいいように普段から保護者の写真を見せておきましょう。また、人見知りの強い赤ちゃんは真正面の顔より視線をはずした顔を長く観察する傾向があるため、いろんな角度の写真があればよいでしょう。

 

 

5:月齢別に合った対応をする

赤ちゃんの人見知りは月齢によって原因が異なり、いつから始まるかも性格などによって変わるため、効果的な方法も変化していきます。

 

また、人見知りの期間も赤ちゃんによってさまざまです。人見知りが激しく期間も長いと保護者は大変ですが、月齢や成長に合わせて赤ちゃんを見守りましょう。

生後2ヶ月から3ヶ月の場合

生後2ヶ月から3ヶ月の赤ちゃんは、保護者と離れる事に不安を感じ、人見知りに似た行動をとる事があります。この時期は赤ちゃんに安心感を与えるため、できるだけそばにいてあげましょう。

 

赤ちゃんの欲求をくみ取り適切にお世話してあげる事で、赤ちゃんはその人の事を信頼し、愛着関係が築かれます。この時期に赤ちゃんの中に人を信頼する気持ちを作ってあげましょう。

 

生後4ヶ月から9ヶ月の場合

生後4ヶ月から9ヶ月の間は、もっとも人見知りが始まりやすい時期です。この時期の人見知り対策は、保護者が周囲の人と親しい関係である事を赤ちゃんに見せる方法がよいでしょう。

 

知らない人から急に話しかけられたり、抱っこされたりすると赤ちゃんは怖がってしまいます。まずは保護者が祖父母やママ友と話しているところを赤ちゃんに観察させ、安心感を与えましょう。

 

赤ちゃんの記憶力もどんどん成長する時期ですので、「信頼している保護者と仲の良い人」と繰り返し記憶させる事で、人見知りも緩和できる可能性があります。

生後12ヶ月前後の場合

生後12ヶ月前後も、まだまだ人見知りの赤ちゃんが多い月齢です。この時期は身近な人に会わせる機会を増やしたり子どもが多い場所へ出かけたりして、人見知りを克服できるようにしてあげましょう。

 

楽しそうに会話する大人達を観察するうちに赤ちゃんの不安も軽くなり、徐々に心を開いてくれます。保護者と一緒に人と接する事を繰り返して、ゆっくりと慣れさせていってください。

 

また、保育園へ入園すると環境の変化で人見知りを克服できるケースもあるため、集団生活に慣れさせる方法もよいでしょう。園庭の開放日や子育て支援施設などを利用し、大勢の子どもがいる環境に慣れさせるのがおすすめです。

 

人見知りは克服できるの?

 

 

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