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オートミール離乳食を利用するメリット4つ|注意点や調理のテクニックも紹介

 

オートミール離乳食を利用するメリット4つ|注意点や調理のテクニックも紹介

 

栄養が豊富だったり、調理が簡単だったりとメリットの多いオートミールですが、使用する際に注意すべき点がいくつかあります。

 

オートミールは、水やミルクを入れて加熱するだけですぐ食べられるようになりますが、与え方に工夫しないと、のどに詰まらせてしまう危険性や、食物繊維が豊富がゆえにお腹が緩くなってしまう可能性があります。

 

オートミールを離乳食に取り入れると決めた場合は、必ず注意点を確認してから与えるようにしましょう。

  • ・お腹が緩くならないようにする
  • ・誤飲しないようにする
  • ・食べやすいように工夫する

 

1:お腹が緩くならないようにする

前述したとおり、オートミールは食物繊維が豊富です。そのため、便秘解消に期待はできますが、与えすぎるとお腹が緩くなってしまいます。そのため、月齢に合わせて、大体どのくらいの量が良いのか確認し、適切な量を与えるようにしましょう。

 

ちなみに、オートミールに水を入れたおかゆを5.6か月の子供に与える場合は、4g(小さじ2)程度が良いでしょう。

 

出典:「健康食品」の安全性・有効性情報|国立研究開発法人 医療基盤・健康・栄養研究所
参照:https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/sp_health_listA005.html

2:誤嚥しないようにする

オートミールは、水やミルクなどで水分をしっかり含ませておかないと、固い状態のまま与えることになってしまい、まだ固形物をうまく飲み込めない月齢の子の場合は誤嚥につながりかねません。

 

1回で与える量にも気をつけながら、しっかり水分を含ませて柔らかくした状態で与えるようにしましょう。

 

3:食べやすいように工夫する

離乳食を食べなければいけない月齢の子供は、まだ噛む力がついておらず、必要以上の量を与えていたり、与え方に注意したりしないと、むせてしまったり、誤って気道に食べ物が入ってしまったりなどの危険性があります。

 

そのため、月齢に合わせて子供が食べやすい量・与え方に工夫しましょう。

子供の成長に合わせて大きさや固さを変える

オートミールは、なにもしていない状態は固いシリアルですが、しっかりと煮たりレンジで温めたりすることで、子供でも食べやすい形状にできます。

 

離乳食中期頃は、まだうまく噛んだり飲み込んだりできないため、おかゆなどの舌ですり潰せるぐらいの柔らかさの離乳食が良いですが、後期頃はレシピの幅を広げて、少し固いおやきなどを取り入れてみると良いでしょう。

 

完了期を迎える頃には、スプーンやフォークを使って、しっかり噛んだり飲み込んだりできるようになります。そのため、日常的にお菓子を与える機会が多い場合は、クッキーなども取り入れることで、栄養があってお腹も満たされるお菓子を与えられます。

 

このように、子供の成長に合わせて、適切な調理の仕方でオートミール離乳食を取り入れてみて下さい。

 

オートミール離乳食作りの時短テクニック

オートミールは、水やミルクに浸けただけで食べられるようになるため、これだけでも時短になります。しかし、加熱するときの方法や冷凍保存を工夫することで、さらに時短できるでしょう。

 

時間がない方や、あまり時間を使わずに離乳食を作りたい方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

1:冷凍保存する

おかゆなど、レシピによってはオートミールで作った離乳食を冷凍保存できます。ただし、冷凍保存する場合は、衛生面に十分注意し、1食ずつ小分けにしておくようにしましょう。

 

解凍するときは、水を少し足してからレンジや鍋で加熱しましょう。

 

 

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