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PTA活動の内容とは?PTA活動のメリット5つとデメリット4つ

 

PTA活動の内容とは?PTA活動のメリット5つとデメリット4つ

 

令和2年度を振り返ってみると緊急事態宣言が発表され学校が休校になりました。学校再開後も多くの学校行事が中止になっています。

 

令和3年度は各学校でオンラインを取り入れて授業や行事を行う計画が立てられています。しかし、以前のように全ての行事やイベントができるかどうかはまだ分かりません。

 

そんな中、PTA活動もコロナウイルスの影響を大きく受けています。

 

コロナ禍でのPTA活動について見ていきましょう。

 

例年通りの活動が難しくなった

2020年に東京都小学校PTA協議会が行ったアンケート調査によると、児童の安全に関することや広報活動は比較的PTA活動ができていたようです。対して、親睦会やスポーツ、イベントなどは多くの学校で中止になっています。

 

委員会によっては活動休止状態のところもあるようです。一方、工夫してコロナ対策しつつイベント活動を行った学校もあります。

 

しかし、全体的に見て例年通りのPTA活動は難しい状況が続いています。

例年通りの活動内容でないことを保護者はどう思っているのか?

例年通りのPTA活動ができない状態が続いていますが、それに対して保護者の反応はさまざまです。

 

コロナの感染拡大を防ぐためには活動縮小もやむを得ない、という肯定的な意見がほとんどです。しかし、子供の安全に関わる活動まで縮小されることに対しては、不安に思っている方もいるようです。

 

また、これを機にPTA活動を見直して、不必要な活動は廃止し最低限の活動だけにしたいという意見も多く出ています。PTA自体の必要性を疑う意見もあり、仕事量の多さが今後のPTA活動の課題になりそうです。

 

忙しい人にも参加できるようにPTA活動の改革が進んでいる

PTA活動にあまり時間を使えない保護者の方も増えています。これまでのように報酬もないのにボランティアで長時間拘束されるPTA活動には、限界を感じている保護者の方は多いでしょう。

 

そのため、PTA活動の見直しが行われている学校が多く、仕事をしている保護者でも参加しやすいように改善が進んでいます。

 

活動内容を効率化し無駄を省いたり、仕事を分担して一人に負担がかからないよう配慮されるようになりました。現在のコロナ影響下ではオンラインミーティングなどを取り入れるPTAも増えています。

 

2021年のPTAはさらに活動のスリム化が進みそうです。しかし、PTA連合会から強制的に割り当てられる講習会への参加や子供を留守番させて行う夜の会合など、まだまだ改善点は残ります。

PTA活動は子供たちのために行われている

PTAの存在意義は子供の健全育成のために保護者と教員が協力して活動することにあります。

 

そして、PTA活動の主な目的は子供の安全で豊かな学びをサポートすることです。

 

活動には時間が取られ大変なこともあるでしょう。しかし、大きなメリットもあります。子供のためにできる人ができることを協力して、という基本姿勢を忘れずにぜひ活動に参加してみてください。

 

 

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