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勉強のやる気が出ないときの対処法とは|名言/音楽/歌/本

カテゴリ:自己啓発

更新日:2023年12月10日

もし今までの授業でわからなかった所があったなら、今は確認をする絶好の機会です。場合によっては中学生の範囲の再確認をして、問題を解く正確性やスピードを上げてもいいでしょう。逆に休暇明けの予習をしたり、入試問題のような難問に挑戦するのもいいでしょう。

量を取るのも質をとるのもあなた次第。長期休暇後に積み上がった学習ノートを見て、自分の成し遂げた事の大きさを噛み締めて下さい。その達成感を手にするためにも、やる気がなかったとしても、例え簡単なことであったとしても、何かに手をつけることが怠けない長期休暇の第一歩です。

高校生:大学受験編① ~オープンキャンパスは積極的に~

兎にも角にも時間が惜しくなりがちな受験期ですが、たとえ遠くても、時間が惜しかったとしても、オープンキャンパスには行きましょう。パンフレットを眺めるのもやる気を高めるのに有効ですし、ひたすらに偏差値を眺めて高みを目指すのもやる気を掻き立てるいい手ではありますが、どうせなら自分の気に入った大学で自分の好きな学問をしたくはありませんか? 

もしかしたらオープンキャンパスに行って、思い描いていたイメージと食い違っていたかもしれません。それならば素直に他の大学を見に行けばいいのです。オープンキャンパスで具体的に自分がなりたい大学生の姿を固めましょう。また、学生相談会に参加して、大学への準備のこと大学のこと、知りたいこと全部尋ねましょう。

「絶対この大学に行くんだ!」という気持ちが、あなたのやる気をより一層盛り上げるスパイスとなります。

高校生:大学受験編② ~センター試験を軽視しないで!~

高校3年生ともなると、授業内容もほぼ終わり、各々が自分の本命に向かって一心不乱に勉強するようになります。その中に、「二次試験よりセンター試験の方が簡単だから、二次試験の勉強をする」と主張している人はいませんか?
 
実はこれ、大きな落とし穴なんです。確かにセンター試験はその仕組みから、二次試験より簡単に解ける問題が多いです。逆に言えば「ちょっとのミスが多きな差に繋がってしまう」システムになっているのです。

勉強する意味を見いだせないと、勉強自体に立ち向かうやる気は起きないでしょう。ですが、センター試験の勉強は無駄ではなく、十二分に意義があるのです。騙されたと思ってセンター対策も怠らないようにしましょう。

高校生:大学受験編③ ~センター試験の勉強で受験のテクニックを磨け!~

センター試験の為の勉強をすることは、実は結果的に二次試験の勉強にも活きるということはご存知でしたか? まず、センター試験は教科書の中からしか出題されません。逆に言えば、教科書の細かい所まで出題範囲だということです。センター試験を完璧に解く為には教科書の内容を100%理解する必要があります。

また、センター試験はテクニックを知っているか否かによってスピードと正確性が段違いに変わる試験でもあります。例えば、数学Ⅰの図形の範囲が、数学Ⅲで習う計算方法で一瞬で解けてしまうということがあるのです。

センター試験を多数の解放で解けるようにすることは、高校の履修範囲の定着に持って来いですし、解放のパターンも増やすことができるます。もし、それでももの足りないと思うのでしたら、センター試験の誘導文を全く見ずに問題を解いてみてください。強力な力試しになります。

高校生:大学受験編④ ~息抜きに打ってつけな赤本旅行とは?~

センター試験の問題も解き、問題集や志望校の赤本を解き続ける毎日。それは受験勉強の基本ですが、どうしても飽きてしまいます。やる気も落ちてしまうでしょう。そういう時は思い切って、自分の志望校ではない大学の赤本に載っている、自分の使う科目の問題を解いてみましょう。

もちろん自分の大学とは傾向が違います。思ったより苦戦することもあれば、あっさり解けることもあるでしょう。そうやって自分の弱点を補いつつ、自分の得意分野を自覚しながら日本各地の赤本の問題を旅行のように解き漁りましょう。

 友達と制覇した大学をスタンプラリーのように競うのも、偏差値とはまた違ったバトルとなり、やる気を呼び起こすきっかけになります。

勉強のやる気が出ないときにやる気を出す方法は?浪人生編

浪人編 ~春の偏差値に慢心するべからず~

残念ながら大学入学を遅らせ、浪人することになってしまいましたあなたでしたが、春の模試ではおそらくかなりいい成績が取れるかと思います。これに慢心して勉強の手を緩めるなんてことは決してないようにしてください。

あなたが模試で相手にしてるのは、あなたのように高校を卒業している人だけではなく、これから受験勉強に本腰を入れるやる気に満ち溢れた新高校3年生です。彼らが部活を引退しスパートをかけてくるのです。あなたは追いかけられながら高みを目指さなければいけません。

生半可なやる気じゃ不十分な程、追い詰められている立場だということを自覚しましょう。

予備校浪人編 ~予備校に入れば安心という訳ではない~

有名予備校に通っているから大丈夫なんてことはありません。いくら勉強の環境が整っていても、やるかやらないか、成績が上がるか上がらないかはあなたのやる気次第です。

少なくともあなたの目の前には最高の勉強の道具が揃っており、あなたの勉強の時間や環境は徹底的に管理されているでしょう。あなたの得意不得意もデータ化されて、予備校が有効な勉強プランを示してくれるでしょう。ある意味恵まれた状況を利用しない手はありません。

他の予備校生と競いながら自分のやる気を高めるのも手です。貪欲に予備校のシステムや予備校にいる人物を利用しましょう。残念ながら浪人生活で気を緩めてしまう人もいますので、そういう人につられてだらけてしまわないように自分を律することも大切です。

自宅浪人編① ~規則正しい生活でやる気も持続させるべし~

自宅浪人を選んだあなたは、学校や予備校のバックアップを受けることが難しくなる代わりに、自分で自在に勉強の計画を立てる事ができる状況です。誰もあなたを管理していません。

これは、一歩間違えば堕落しきってしまう危険性を秘めているということです。気がついたら昼夜逆転してしまっていたり、予定通りに学習計画が進まないということが起こってしまうのです。やる気のキープは予備校生よりも困難です。兎にも角にも生活リズムを崩さないようにしましょう。

朝はちゃんと起きてください。三食きちんと栄養のあるものを食べてください。糖質は頭を働かせる為に必須です。日の光も浴びましょう。整った生活リズムがあなたの心を安定させ、結果としてやる気に繋がります。図書館のような公共機関を利用して勉強の時間を固定するのも手です。

自宅浪人編② ~苦手な情報戦を制してやる気を上げよう!~

自宅浪人は自分のペースで勉強の計画を組み立てられる反面、受験に関する情報はどうしても手に入りづらくなります。予備校各社の模試は積極的に受け、その年が出る学部・学校の傾向や時事問題等の傾向を掴みましょう。

偏差値も立派な指標です。自分の今のレベルを見失わないように、模試の結果はきちんと分析しましょう。

勿論、志望校のオープンキャンパス等も参加できるなら参加できたほうがいいです。手に入る情報が少ない分、その情報を冷静に分析し、自分のやる気に繋げましょう。

勉強のやる気が出ないときにやる気を出す方法は?大学生編

大学生:日常編① ~講義で貪欲に知識を掴み取るべし~

念願の大学生になった後も、当然ですが講義はありますし、勉強から完全に解放されるわけではありません。しかし、内容は自分の選んだ専門についてになるので、基本的には好きな科目をとことん突き詰めて勉強していくことになります。

大学生が勉強するにあたって落とし穴になるポイントは、大学の講義は「勉強を教えてもらう」ものではなく、「自ら学んでいく、講義の内容を盗んでいく」ものだということです。教授がその専門について語るのを聞きながら、自分に必要な情報を自分で手にしなければいけません。熱心に講義に耳を傾けてください。

本当にその事柄の事が好きで、その道を極めきった人の話が面白くないわけがありません。あなたは学問の深淵を覗く権利を得たのです。それは今までやる気を出して勉強してきた賜物であり、あなたはその深淵を進み勉強していく力が身についています。

堂々と講義を受講してください。そして、自ら知識を掴み取るのです。

大学生:定期テスト編 ~先人の知恵は積極的に活用すべし~

大学の定期テストは高校とは比べ物にならない程範囲が広いです。勉強する内容が専門的な分、必要な知識も多いのです。その量を目の当たりにするとやる気はすっかり失せてしまいがちです。

ですが、大学の定期テストはその膨大な学習量をすべて理解していないと突破できないものではありません。教授陣も「重箱の隅をつつく」ような勉強法を推奨しています。

「重箱の隅をつつく」ためにどうしたらいいかというと、講師であったり先輩であったりが勉強法を確立している事が多いので、それに肖りましょう。いわゆる「ヤマ」を集めて傾向と対策を練るのです。

ここで注意しなければいけないのは、先輩から集めた由緒あるヤマは必ずしも正しい事が書いてあるとは限りません。ヤマの不備を探し、正していく事が大学の定期テストの絶好の攻略法となります。

初回公開日:2017年08月18日

記載されている内容は2017年08月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。