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数学の文章問題が苦手な理由は?原因別の対処法と具体的にイメージする方法を解説

 

数学の文章問題が苦手な理由は?原因別の対処法と具体的にイメージする方法を解説

「子供に苦手な数学を得意になってほしい」
「どうやって子供に数学を教えたらいいのかわからない」
「とくに文章問題のコツを教えてほしい」
数学に頭を悩ませる子供は少なくありませんが、加えて、数学が苦手な中学生や高校生の子供を持つ保護者の方は、このような思いをひそかに抱えていませんか。

 

この記事では、数学が苦手な子供に数学を勉強させたい保護者の方向けに、とくに苦手だと感じている人が多いであろう文章問題について解説しています。

 

記事を読めば、文章問題のどういった部分に苦手だと感じてしまうポイントがあるのかを理解することができるでしょう。

 

この記事を参考にして、子供の数学の苦手克服に力を貸してあげてください。

 

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数学の文章問題が苦手と感じる理由とは?

数学の中でも文章問題が苦手だという人は多くいるでしょう。

 

文章問題を解くには、文章を読んで、解法を考えるという2段階の手順があります。文章問題が苦手だと感じている人たちは、いったい文章問題のどの部分に苦手なポイントがあるのでしょうか。文章問題が苦手だと感じる主な理由は2つあると考えられます。

 

文章問題をどの式に置き換えればいいのかわからない

数学には様々な公式や定理が出てきます。それらを使いこなすには、どういった状況のときに使えるものなのかを理解していなければなりません。また、文章を読んで、すぐに使える公式を思い浮かべる力も必要です。

 

文章問題が苦手な人というのは、文章から使える公式を思い浮かべるのが苦手な人だと言い換えることができます。そういった人たちは、言葉である文章と数字や記号である公式の間にイメージのズレが生じている状態にあるのです。

文章問題の内容が理解できない

そもそも文章問題に書いてある内容を理解できていないと、問題を解くことは決してできません。

 

何を求めればいいのか、どこに注目するのか、何を使うのか、こういったことが文章から読み取れていなければ、何をしたらいいのかわからないという状態に陥ってしまいます。数学が苦手なのではなく、実は文章を正しく読むのが苦手だという可能性があります。

 

苦手な数学の文章問題を解くコツ

数学の文章問題が苦手だと感じるのは、文章問題をどの式に置き換えればいいのかわからないからだということと、文章問題の内容が理解できていないからだということがわかりました。

 

こういったポイントを改善していくために、文章問題を解くコツを紹介しましょう。

問題文を簡単な文章に変換する

文章問題はわざわざ難しく、長ったらしく書いてあります。ですので、問題文をわかりやすい表現に変えてしまいましょう。

 

たとえば、「自宅から公園まで自転車で時速10kmで走った」という問題文があったとして、「自転車で」という部分は無視してもかまいません。「時速10kmで」の部分こそが重要です。無駄な言い回しを考えないようにすることで、文章は短くなります。

 

また、「が」「の」「を」「に」などの助詞に気をつけましょう。問題文を正しく理解するために必要なことです。

 

図を描いて問題を整理する

文章問題において図というのは非常に重要な意味を持ちます。言葉である文章と数字である公式を繋いでくれるイメージとなるのが図です。

 

「自宅から4km離れた駅まで自転車で行き、そこから600m離れた公園まで歩いて行った」という文章であれば、それぞれの位置関係を線で表してみましょう。三角形が必要であれば、フリーハンドでかまいませんから実際に三角形を書くといいです。

 

さらに、角度などの細かい情報を書き入れます。そうすれば、問題文を視覚的にとらえることができます。

【原因別】数学の文章問題を克服するための対処法

ここまで、数学の文章問題が苦手と感じる理由と、文章問題を解くコツを見てきました。それでは、どうすれば数学の文章問題を克服できるのでしょうか。

 

3つの原因に分けて、それぞれの対処法を紹介します。数学の文章問題が苦手だという子供に、ぜひ試してみてください。

 

 

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