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中学校の通知表の付け方とは?通知表の評価を上げる方法についても解説

 

中学校の通知表の付け方とは?通知表の評価を上げる方法についても解説

 

学習においては、「なぜ」といった疑問の壁に突き当たることも多いでしょう。

 

その際に、その疑問に対して理由や根拠を自らで見出し、ロジック立ててその疑問を克服している姿が見られれば、「思考・判断」の評価を上げられます。

 

また、1人でその疑問を解消できなくても、疑問の解消の手助けのために教員がいるため、質問などをすることで能動的に取り組んでいる姿勢を見せられれば評価ポイントになります。

 

9:資料を読み取るテスト問題にきちんと回答する

テストの内容の中で、資料やグラフから読み解く問題が出題されます。これらの問題も「思考・判断」の評価観点になっています。

 

答えが目の前にない問題に対しては、どのような視点から考え、どのように読み解くべきかを判断することが求められています。これは、表面的な暗記では解くことができないため、授業で取り扱った本質的なものを理解する必要があります。

 

これらの問題をしっかりと回答することで、思考・判断の評価を上げられます。

10:理科の実験器具などを正しく使う

理科には、実験を行う授業があります。

 

これらの実験に対して積極的・意欲的に取り組むことはもちろん必須ですが、それに加えて、実験器具などを正しく用いて実験を行えているかなども思考・判断の評価項目となっています。

 

実験前には、教員が実験器具の使い方について口頭や教科書を用いて説明を行います。その際に、自分の頭の中で実験器具をイメージしながら授業を受けているかを測ります。

 

器具の使用法について、教員が1から個別に指示するのではなく、説明を受けた児童・生徒自らが考え、判断できるかがポイントとなるため、これらを正しくできる児童・生徒の評価は自然と高いものになります。

 

11:見やすいノートを作る

テスト前や授業の単元終了時に、ノートの提出を求められる授業もあります。ノートというのは、授業内容の見直しを図るツールであるため、これがしっかりできるかを教員は見ています。

 

ノートが羅列的で無秩序であると、児童・生徒の理解度は乏しい傾向にあります。逆に、見てわかりやすいノートを作成できている児童・生徒の理解度は高いため、ノート提出によって理解度を測ることができます。

 

見やすいノートを作成することで評価者の思考・判断の評価もあげることができるため、これらを心がけることもポイントの1つとなります。

中学生の通知表で気になるコメントがあったらどうする?

学校にもよりますが、中学生の通知表の欄には、担任教員の所見欄があります。その際に、気になる所見があった場合などは、まずは自分の子どもと会話をしてみることが重要です。

 

時として、子どもと会話もせずに直接教員に問い合わせるといったケースも見受けられますが、教員は客観的な立場から物事を見て通知表を作成しています。

 

教員が偏った見解や評価をすることは許されていないため、まずは自分の子どもと会話をしてみることが必要です。その過程を踏んだうえで、子ども自身にも覚えがないような所見があった場合は、担任教員に問い合わせてみることも1つの方法です。

 

しかしながら、子どもが自覚していないだけで、そのような側面が見受けられるといったケースが大半を占めています。

 

中学校の通知表の付け方を理解しておこう

中学生の通知表は、高校進学における重要な評価書となります。

 

中学校での通知表の付け方を適切に理解し、自分の子どもがどのような評価を受け、どのようなことを改善していくべきなのかに対して、気づきを与える教員からのメッセージとなっています。

 

評価者からの評価を上げるコツを踏まえながら、意欲的・積極的な学習によって、より良い評価を得られるように心がけましょう。

 

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