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中学校の通知表の付け方とは?通知表の評価を上げる方法についても解説

 

中学校の通知表の付け方とは?通知表の評価を上げる方法についても解説

 

 

1:プリントや問題集といった提出物を期限までに出す

1つ目が「提出物」についてです。中学校では、授業の進行に合わせて、プリントや問題集の提出が課されることがあります。

 

その際に、必ず提出期限が設けられています。これを遵守し、課された課題に対して取り組んでいることが評価を上げるポイントになります。

 

ただし、期限内に提出すればよいというわけではなく、内容についても完遂されたものを提出する必要があります。

2:授業中は積極的に挙手や発言をする

2つ目が、「授業中の積極性」です。これらは、「主体的に学習に取り組む態度」における、「意欲・態度」の評価を上げることにつながります。

 

例えば、授業中に挙手や発言をするというのは、授業に主体的に参加している意思表示になります。

 

また、授業中に発言ができなかったとしても、発言機会を得ようと自ら手をあげている姿勢は、評価者(教員)も確認しているため、積極的・意欲的な姿勢を示すことがポイントとなります。

 

3:分からないところを積極的に質問する

3つ目は、「不明点を積極的に質問すること」です。

 

例えば、授業中に疑問点をあげ、質問することで授業レベルを上げられれば、教員も今後の改善に生かすことができるため、非常に印象に残ります。

 

また、疑問点を自らで見つけ、それを明らかにしようとする姿勢は、関心・意欲・態度のいずれにも良い評価につながります。

 

授業以外の場で個別に質問をするケースも教員の印象に残りやすいため、授業中に質問をすることに恥じらいを感じてしまう場合は、授業が終わった後に質問をしてみることも評価を上げるポイントになります。

4:前に出て問題を積極的に解く

4つ目は、「教壇で問題を解く」ことです。これは、とりわけ数学の授業などで生かせる方法でしょう。例題に対して、児童・生徒に解き方を周知させるために、代表者が教壇で問題を解くような場面が設けられます。

 

このような場面では、率先して問題を解きに行くことで、意欲・態度の評価を上げられます。

 

知識や理解についての評価

次に、知識や理解についての評価を見て行きましょう。

 

この評価項目については、名目も従来の中学校の観点別評価と共通しているため、評価の観点も慣行的なものとなっています。

 

知識や理解の評価を測るには、テストや小テストの数値による評価が主となります。

5:小テストやテストの点数を良くする

「知識・理解」の評価を上げるためには、まずはテストの点数を良くすることが近道となります。

 

ただし、評価観点を定期テストのみではなく、授業の進行度に応じて小テストを行う教科もあります。

 

この「小テスト」も「知識・理解」の評価材料となります。中学校の授業の単元ごとにその理解度を測り、能動的に授業に参加していたかなどを測ります。

 

思考や判断についての評価

最後に思考や判断の評価について見て行きましょう。「思考・判断」の分野は、テストの数値や主体的に学習に取り組む態度では測ることができません。

 

そのため、教員はテストや授業中に生徒の「思考・判断」を測ります。

6:テストの記述問題を空欄なく答える

テストでは、記述式問題によって思考や判断の評価を測っています。

 

そのため、テストの記述式問題については、極力空欄なく答えることが必要です。記述式問題の解答は多種多様であるため、自分の考えや解き方をロジック立てて記載することによって、思考・判断の評価を上げられます。

 

7:調べ学習やグループワークといった学習に積極的に取り組む

授業中においては、調べ学習やグループワークといった場で思考・判断を評価しています。

 

調べ学習では、何を調べればよいのかといった思考観点を見たり、グループワークの中でどのように課題に対応しているかを見たりすることで判断基準を設けています。

8:「なぜ?」という疑問に対し理由や根拠を「〇〇だから」と説明できる

 

 

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