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不登校の中学生も卒業はできる?できるだけ学校と関わりを持つ方法4つ

 

不登校の中学生も卒業はできる?できるだけ学校と関わりを持つ方法4つ

 

ここまでは、中学生が不登校になった場合に中学を卒業できるのか、不登校でも学校との関わりを持つ方法、不登校でも出席扱いにできる方法をまとめて紹介してきました。

中学生が不登校になるには、さまざまな背景があります。ここからは、 中学生が不登校となった7つのきっかけを項目別に紹介していきます。

 

1:仲間はずれ

中学生の友人関係は、小学生までのそれとは大きく異なるものです。

友人関係での小さなトラブルが原因で、「仲間はずれ」という現象が起きます。 きっかけはほんの小さなトラブルでも、それを機に集まりから除外され、人間不信に陥って不登校になってしまうことがあります。

また、スマホ所有の低年齢化により、中学生でもLINEなどを利用するようになりました。そのことで、LINEのようなSNS上でも、仲間はずれが起きるようになっています。

2:勉強についていけなくなった

中学生になると、勉強がより一層難しくなり、友達との間でも学力に大きな差が開き始めます。そうした学力の差が歴然とすることに対してプライドが傷ついてしまう子供が多いです。

少しの勉強の遅れをズルズルと引きずってしまうと、次第に勉強についていけなくなってしまうこともあります。 勉強についていけなくなったことから、「学校に行きたくない」という気持ちが芽生えて不登校になってしまう子供もいます。

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3:体調の問題

不登校になった子供の中には、最初に、「朝起きれない」という症状が出る方がいます。さらに腹痛や頭痛を訴えたり、一見すると「仮病では?」というようなタイミングで不調を訴えるようになることもあります。

このような体調不良で不登校になるのは、子供からの「助けて」のサインです。

そうした症状が見られる場合は、早めに病院を受診して体調を整えていくことが有効です。

4:進路を不安に思った

高校受験を控えた中学校3年生は、自分の進路実現に不安を感じ、不登校になる場合があります。先にお伝えしたように、中学校では成績の差が歴然とするため、必要以上に進路実現を不安視してしまうこともあるようです。

どうしてもプレッシャーを感じてしまうという子供の場合は、不合格になる心配がない通信制の高校やフリースクールを選択肢の1つにしてみてはいかがでしょうか。

 

5:いじめ

中学生は、多感な時期であるため、自身の容姿に対してコンプレックスを抱きがちです。そうした容姿の違いなどがきっかけとなり、いじめに発展することもあります。

また、暴力や「うざい」などといった暴言や無視されるといった辛いいじめを受けたことから、学校に行くことに疲れて不登校になる子供もいます。

6:学校の規則に適応できなかった

規則などが厳しい私立中学校に通っている場合、学校の規則に適応できず不登校になるケースがあります。 こうした場合は、家に引きこもるのではなく、問題行動が目立つ非行タイプの不登校となる場合もあります。

学校の規則に適応できなかった場合は、寮生活を送りながら普通の中学校生活では体験できない経験が積める、NPO主催の山村留学に行かせるという手段を検討してみてもよいでしょう。

 

7:理由や原因は不明

保護者、さらには不登校中学生の本人までもが、「不登校になった理由がわからない」という場合があります。

実は、不登校には反抗期が密接に関係しているといわれています。体や心の成長や、それに伴う気持ちのイライラなどがきっかけで、不登校につながる体調不良に移行する場合があります。こういった原因で不登校になる場合は、理由や原因が明確にはなりません。

しかし、原因を突き止めないままで再登校を強制しても、不登校を繰り返すだけとなってしまいます。保護者は、しっかりと子供の不登校の原因を探ったうえで、対処するようにしましょう。

不登校の子供に保護者が取る行動とは

 

 

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